flight021 MONSTER
内容ネタバレ
一人違う学校に通うつばめは同じ学校の友達である熊田に
今気になっている鷹山の写真を見せることに。
そして話は鳥部のメンバーのことに移るが
烏丸のあまりの扱いの悪さに熊田に今は王子様しか見えないかとからかわれた
つばめは理想のタイプとして自分が心折れそうなときに
もう一度立ち上がる勇気をくれるような人で
言ってみればヒーローみたいな人がいいと語るが・・・。
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先程言われた距離が離れたとはどういうことなのかと聞くと
鷹山は烏丸が何かに目覚めたこと、
そしてそれは自分が一番分かっているはずだと。
さらに今のところ目覚めたのは烏丸だけだとした上で
鴨田が撃たれた夜EDENの鳥男とやり取りしたことから
特定の能力が極端に強くなったのだろうと告げる。
それを聞いた烏丸がEDENの鳥男に会ったのかと驚いていたところ
鷹山はいきなり烏丸の手を握り・・・!?
握られた瞬間、烏丸の頭に流れ込んできたのは
この間の鳥男FAIRYの進化する瞬間の記憶だった。
突然のことで驚く烏丸に自分たちはまだまだ進化の途中らしいと言った上で
烏丸は次の段階に進んだと告げる鷹山。
それに対して烏丸は距離が離れたという意味が人間からということ理解し
鷹山に詰め寄るものの彼自身何もわかっていないらしく・・・。
それを聞いた烏丸は鷹山にお前の方が鳥男としてずっと先をいっていることから
本当はこの先が見えているんじゃないのかと問いかけると
鷹山は烏丸の能力は先導者(ベルウェザー)であり
導くのは自分ではなくたぶんお前だと告げる。
その頃研究所ではエヴァがブラックアウトの怪物と戦っていた。
その怪物は花のような姿をしておりエヴァを飲み込もうとするが
全身をトゲのように変化させたエヴァによってあっさりと倒されてしまう。
その後所長でありEDENの創立メンバーでもある
ヴィクトル・イヴァーノヴィチ・バラーノフに呼び出されたエヴァは
日本のセラフのことについて聞かれることに。
所長はつなぐ者(リンカー)について興味があるらしく
この少年は生物学特異点である可能性があるとして
どの程度君の計画通りなのか聞かせてもらおうと告げるも
エヴァは肝心なことを話す気がないらしく・・・。
そして鷹山にもなにか変化が起きているようで
事故に遭った女性を助けるために人前にも関わらず現れ・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
つばめちゃんが自分の理想のタイプについて語っていましたが
あれって鷹山よりも烏丸の方が当てはまる気が・・・。
確かにヒーローという意味ではたくさんの人を助けている鷹山も
間違ってはいないと思いますが
彼は人に勇気を与えるようなタイプではないですし
正直何考えているのかわからないタイプかなと。
その点、烏丸はなんだなんだかんだ言って良い奴ですし
鴨田からもヒーローだと言われてますしね。
それに鷹山はなんか義務として人助けをしているような感じですが
烏丸は放って置けなくて人助けするタイプみたいな?
まあ、つばめが誰を選ぶのかは分かりませんが
鷹山を選ぶよりは烏丸の方がいいと思いますけどね。
ともあれ今回の話では烏丸に起きた変化のことについて触れられていましたが
私的にその後のエヴァの話が気になるところです。
所長との話の流れからして鷹山が以前助けてもらった鳥男は
やっぱりエヴァだったようですね。
見た目そっくりだったのでもしかしたらと思っていましたが
5年前の脱走時のことについて触れていたので間違いないかと。
ただエヴァが良い人かどうかは正直微妙。
もしかしたら鷹山を助けたこと自体何らかの計画の一部だったのではないかと。
もしそうなら鷹山の乗っていた飛行機を落としたのは
エヴァの仕業かもしれませんし。
まあ、そのあたりはそのうち語られる時が来るのかもしれませんが。
とりあえず所長との会話でなんとなくエヴァはEDENにいるものの
あちらの味方ではなさそうな印象を受けました。
ある程度協力しているものの実際には自分の計画を遂行するために
今のところ手伝っているだけみたいな感じですかね。
なのでそのうちEDENを裏切る可能性も低くはないかと。
次回の展開についてですが予告で次回衝撃展開とありましたので
なにかとんでもないことが起こるのは間違いないかと。
それに今まで人目を避けるようにしていた鷹山が
一目を気にせずに事故に遭った人を助けていたこともちょっと気になりますしね。
鷹山の変化が烏丸達にとって良いものかどうかはまだわかりませんが
少しずつ色々なことが動き始めているようですので今後が楽しみです!