トキワ来たれり!! 67話のネタバレ&感想になります。
第67の時 サヨナラみどり荘
内容ネタバレ
学校から戻って来て改めてみどり荘が取り壊されることを説明するトキワだったが
その言葉に誰よりも狼狽していたのはいつの間にか一緒にいたゼンバイザーだった。
トキワによるとこのみどり荘はおじさんのものでトキワが管理を任されていたが
今月また一人住人が減ってしまったことで店子がアリア一人になってしまっていた。
住人が出ていった理由として針金人間がうろついていたとかちょんまげを結った男が
刃物を持って入ってくるとか色々あって逃げ出したようで
心当たりがある皆は冷や汗を流していた。
しかしそうした中、カナタを始めどうすれば事を丸く収められるのか考え出すものの
トキワ本人はこういう事は流れに逆らっちゃだめだと経験で知ってると
すでに諦めてしまっているようで・・・。
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住む場所を探しに出ていったトキワをよそにカナタたちは
それぞれみどり荘を守る為に動き出すことに。
そして不動産屋へ行き住むところを探すトキワだったが
やっぱりみどり荘には思い入れがあるようで物件を決めずに出てきてしまっていた。
そうして雨の降る中、バニーガールの衣装でみどり荘入居のチラシを配るりいんの姿を見て
トキワは自分も諦めずに頑張ることを決意するが
その決意も空しく入居者は一件も申し込みが来なかった。
落ち込む皆にトキワが声をかける中、ここ数日顔を出さなかったハルカが姿を見せ
母親に頼んで自分がここに住むのを条件にアパートごと買う交渉を進めていたことを話すが
母の弁護士からすでにこの土地を売ってしまったとの報せが・・・。
納得がいかないハルカは思わずみどり荘の前に売地の看板をソーサリーで破壊し
誰を訴えるのかわからないまま裁判だと騒ぎ立てる中
マキナスマニピュレーターがテクテクと現れ表札に向かってビームを放つと
そこには今まであったみどり荘の文字が消えトキワ荘へと変わっていた。
いきなりの事態に困惑する中、マキナがこのアパートを買ったのは自分であると言い出し
自分がここのオーナーである以上アパートの名前は私の好きに変えさせてもらうと説明したところ
ようやく事態が呑み込めたのか皆それぞれマキナを称賛。
その後、ここに住むつもりでいろいろまとめてきたというハルカが
管理人を任されたトキワに入居を認められる一幕や
マキナの力を使えばいくらでも金が手に入ると気づき大騒ぎになるものの
マキナがそれを許可するはずもなく・・・。
そうして皆がようやく寝静まった頃トイレに行く為廊下を一人歩くりいんは
ジリリリリと黒電話の音が鳴り響きその電話に出ることに。
相手にトキワはすでに寝ていることを伝え電話を切るものの
その声の主はトキワに似た声をしており
りいんはその声を聞き何故か懐かしい感じを覚えるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず今回の話をまとめるとしたら
みどり荘をマキナが買い取り名称をトキワ荘に変更したという感じですかね。
それにしてもみどり荘の住人が出ていった理由についてですが
なんていうかそりゃそうだろうなという言葉しかなかったですね。
廊下を針金人間があるいているだけでも問題なのに
忍者やその他怪しい人物が出入りしているアパートなんて
そりゃ出ていくだろうなと。
まあ、なんにしてもみどり荘が無くなるなんてことはまずないだろうなと思っていたので
あの結果については予想通りでしたが
まさかマキナが解決するとは正直予想外でした。
考えてみればマキナにとってあの程度の技術自体どうとでもなるでしょうし
いくらでもお金が増やせることも分からないではないですが
流石にそれは反則なのではないかと思わなくも無かったり・・・。
とにもかくにもみどり荘はトキワ荘として生まれ変わったわけですから
これまで通り変人たちが集まる怪しいアパートになりそうですね。
最後のりいんが電話に出た相手のことなど多少の謎は残ったものの
とりあえずこれで今回の話は終わったので次回がどうなるのか楽しみです。
日常回も嫌いではないですがやっぱりこの漫画はバトル要素がメインとなっているだけに
バトル的な要素がないと!
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