トキワ来たれり!! 82話のネタバレ&感想になります。
第82の時 トキワの両親
内容ネタバレ
いつものように自由気ままに話し掛けてくるりいんを見ながらトキワは
”私”の方のりいんからの告白のことを考えていた。
そしてアリアと女子トークしてくると言うりいんを見送り
自分の部屋へと戻ってくるとそこでは
マキナがロボと夢可視化装置を使いあのビジョンを見返していた。
マキナはこのビジョンを見返すうちに自分が一度も出ていないことに気づき
もしこれが未来だと仮定すると自分が復活する確率は低いのではないかと考え
落ち込んでしまっていた。
そんなマキナを未来なんてどうなるかわからないと言って励ますトキワだったが
事実出てこなかったことで結局マキナの体を取り戻せないどころか
何らかの理由でいなくなる可能性に気づきそんな事絶対にさせないと思いつつも
マキナの体を取り戻すにはDEMⅡの存在が必要なわけで・・・。
どうしていいかわからず頭を抱える中、
マキナから妖異ポストにロボットに関連する情報が入り
もしかするとDEMⅡの足跡かも知れないとして
女子トークをしていたりいんと共にその場所へ向かうことに。
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二人が飛び出していったその後、
ハルカがトキワ荘の廊下をソーサリーの練習をしながら歩いていたところ
ほとんど鳴ることのなかった黒電話のベルが鳴り響く。
以前トキワを怒らせてしまったハルカは
トキワに電話だぞと大声で呼びかけるが反応はなく
何事かと見に来たカナタが天井から姿を現し
アタフタするハルカの代わりに電話に出ることに。
電話の相手はトキワに様があるらしく八坂と名乗るが
カナタはその名前に聞き覚えが無いようで・・・。
そんなカナタを見かねたハルカがすぐさま電話を替わると
電話の相手はトキワだと勘違いしているようで
いきなり5秒後にアパートと学校へ向かう方向へ走りなさいと言われ
何が何だかわからないままにその指示に従うことに。
急にアパートから飛び出したハルカを追うカナタだったが
説明されてようやくあの電話の相手がトキワと同じ八坂と名乗っていたことに気づく。
そうして指示通り走っていると民家の塀を乗り越えるように
サイドカー付の大型バイクが現れ
それを運転する女にすぐさま乗りなさいと言われたその時
突如空に巨大なロボットが姿を現す。
女によるとあのロボットはエニグマの戦闘ドローンとのことで
すぐさまこの場から離れようとするがロボットから激しい攻撃を受けてしまうことに。
そんなロボットの攻撃を躱しながら女はサイドカーに乗る夫らしき男から
何かの弾を受け取りそれをロボットに撃ち込むと
空間が振動したかのようなキィィィンという音がなり響き
撃たれたロボットは爆発と共に破壊されていた。
そうしてロボットを破壊した女は
バイクを止め被っていたヘルメットを脱ぐと
久しぶりね、息子よとトキワに声をかけるがそこにいたのは息子でなく・・・。
後ろに乗っていたハルカに自分の息子の見分けもつかねえのかと怒られてしまった
トキワの母親は目をしばしばさせながら眼鏡をかけ写真を見直したことで
ようやく乗っているのが息子では無かったことに気づく。
そんな事をしている間にまたしても敵が迫っているようで
カナタとハルカを連れてトキワの両親が向かう先は・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回に引き続きトキワの両親の話になったわけですが
なかなかに強烈な両親のようですね。
それにあの母親のふとした表情を見るにトキワとよく似ていましたので
トキワは母親似なのかも。
まあ、そんなこんなで何故かトキワではなくハルカとカナタが
トキワの両親と行動することになったわけですが
あの両親のキャラ的にかなり振り回されることになるのは間違いないかと。
色々と事情もあるのかもしれませんが
電話からの一連の流れを見るにどう考えても敵に追い回されることになるのは
避けられそうにありませんしね。
そういえばふと思ったんですがメインの三人のうち両親ともに健在なのは
トキワだけなんですかね?
ハルカの父親はすでに亡くなっているのは間違いないですし
カナタに関しては今のところ父親だけしか出てきていませんしね。
まあ、カナタのところは亡くなっていると明記されているわけじゃないので
まだ健在なのかもしれませんけどね。
だからといってトキワは幼いころから親戚中を転々としていたみたいですし
一般的な家庭から見て幸せだとはまず言えませんが・・・。
なんにしてもトキワの今までの様子から
あの両親との再会を待ち望んでいるのは間違いないでしょうから
早いところ会わせて上げて欲しいものです。
今もエニグマに追われている感じから言って
そう長く一緒にはいられないだろうとは思いますが
ここ最近精神的に厳しいトキワにとって少しでも良い影響が出ればいいなと。
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