トキワ来たれり!! 86話のネタバレ&感想になります。
第86の時 究極の・・・合成?
内容ネタバレ
ハルカ達がDEMⅡの衝撃的な過去を聞いてしまった頃
トキワはマキナからこの実験体は生きていますと知らされ
りいんを後ろにブラスターを構え扉の向こうを窺っていた。
そして中から出てきていた蒸気のようなものが薄れ
中にいた生物の姿が明らかになるがその生物は
犬とも猫ともいえないにゃわんと鳴く不思議な動物だった。
その鳴き声に二人が驚愕する中、マキナはこの生物について調べていたようで
この生物は究極のペット合成実験の結果生まれた犬と猫の中間種”ネヌ”であり
イヌの神秘性とネコの忠誠心を併せ持ったハイブリッドであると聞かされることに。
それを聞いたトキワが生命の冒涜だとDEMⅡに憤る中
りいんはマキナの説明を聞き間違っているんじゃないかと感じたらしく
もしかして失敗作?と口に出したところ
それに応えるかのようにネヌから「失礼な奴らヌ」との言葉が!?
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あまりの出来事に声が出ないままにネヌから自身が究極のペットであり
究極の飼い主にのみ飼う権利があるのだと言われたトキワは思わず
こんなのペットにする人間なんているわけないと言ってしまう。
その言葉を聞いたネヌの様子が変わったのを見てとったトキワは
改めて目の前にいるのがDEMⅡの作った趙生物であることを思い出し
怒らせたのはマズかったかと思い始めた瞬間
ネヌは誰も飼ってくれないと号泣してしまっていた。
その有様にりいんが思わず可哀想だと思い始めていたところ
ネヌはいっそみんな滅べばいいと物騒な事を言い出し始めていたが
トキワからここから出たことあるのかと言われ
これまでの事を語ることに。
一方、ハルカ達はトキワの母親からDEMⅡには倫理というものがなく
その恐ろしさに触れたエニグマの幹部たちがDEMⅡの解体まで主張したこと、
そしてDEMⅢもいつかもっと邪悪な存在になるのではないかと恐れたことから
自分達があの子を外に脱出させたのだと聞かされていた。
話を聞いて何故トキワの両親がエニグマに追われているのか納得したハルカ達から
トキワがどう育っているのか聞いたトキワの父親は嬉しそうにありがとうと伝えると共に
仕方がなかったとはいえずっと1人で苦労させてきたことを後悔する様子を見せていた。
そして一方、トキワはネヌから自分はずっと一匹で生きていくのだと聞かされ
その言葉に思うことがあったのかなんなら家に来るかい?と声をかけていた。
それを聞いたネヌは泣いて喜び急ぎ支度を整え
トキワ達と共に施設から外へ。
外に出たトキワはマキナに体を直す手掛かりがなかったことを謝ると共に
必ず直すことを告げ待っていてくれとその決意を改めるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんて言ったいいかわかりませんが
あのネヌとかいう謎動物微妙な気が・・・。
見た目も犬とか猫とかじゃなく
ピ○チュウを不細工にしたみたいな感じですし
ペットというかマスコットには正直どうかな・・・と。
まあ、喋る動物というのは珍しくありませんし
今までこの漫画にいなかったのは間違いないので
アリと言えばアリなんでしょうけど正直もうちょっと可愛らしく描いて欲しかったなと。
というか犬と猫のハイブリッドであんな風になるというのは
正直信じたくないですしね。
まあ、なにはともあれ新たな仲間?ペット?として
ネヌが加入することに決まったわけですが
名前ってネヌのままなんですかね?
DEMⅡに名前なんて付けられているわけないでしょうし
今のままだと犬にイヌという名前を付けているのと同じだと思うわけですが
トキワ荘で何らかの名前が付けられることになるのかちょっと気になるところです。
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