トキワ来たれり!! 78話のネタバレ&感想になります。
第78の時 本当の悲劇
内容ネタバレ
りいんによって再び見せられたビジョンの中のトキワは
相手からのソーサリーによる攻撃を自らもソーサリーを使い防ぎながらも
心の中では怒りや悲しみ、後悔などのあらゆる感情が交錯していた。
そしてトキワが友を倒すことを心に決めると共に
その刃を向けたのは”扉”を開こうとしているハルカだった・・・。
スポンサーリンク
ハルカは圧倒的ともいえるソーサリーを次々と発動し
トキワを足止めさせ自らは”扉”を開けるために先へ。
トキワは襲い掛かってくるソーサリーに対し
マキナスボディや志念抜刀流の剣技を使い
追い縋るもハルカのソーサリーによって阻まれてしまうことに。
そうした中”扉”へと向かうハルカに対しトキワはなんとかして
思い留まらせようと声をかけるが返ってきたのはだから?という冷たい言葉だった。
ハルカはもうこの世界がどうなってもいいと考えているようで
それよりもこの二つの世界が一つになればもう一度あいつに会えるんだと
その事しか目に入らないようでトキワの静止する声も届かず
新たなソーサリーを発動させトキワに止めを刺そうとした瞬間
現れたのはもう一人の友であるカナタだった。
カナタはトキワを襲うソーサリーを斬り捨てると共に
ハルカに斬りかかるがハルカの力はすでに人を脱しており
そのソーサリーはトキワと二人掛かりでも手に負えないものだった。
そんな状況の中、カナタはやむをえんと覚悟を決めると
共に戦っていたトキワを遠くへと投げ飛ばすと共に
より多くの厄災を道連れに散るが忍びの定めだとして
刃隠衆最終奥義”我裂獄鬼哭陣”を発動させハルカを道連れにその身を散らせるのだった。
それからフッと場面が変わりりいんが作ったお弁当に舌鼓を打つトキワ。
そしてこの静かな時の中で口づけを交わし微かな幸せを感じる二人だが
この世界は終焉の時を迎えているらしく
空を見上げれば残酷な光景が広がっているのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
滅茶苦茶気分悪い展開が続いた今回の話でしたが
おそらくどの勢力が勝ったとしても
最終的にはあの光景が待っているような気がしますね。
もちろんトキワたちが勝った未来?というか道もあるとは思いますが
最終的には終焉の時を迎えることになったのではないかと。
というよりその未来にしか辿り着けなかったみたいな?
だからこそりいんがその結末をどうにかして変えるために
トキワ達の前に現れたのかなと。
とまあ、そんなことを考えてしまったわけですが
なんにしても今回の話のような結末はどう見てもバッドエンドですので
この結末はどうにかして回避しないといけないでしょうね。
あんな結末は誰も望んではいないでしょうし
やっぱり誰もが納得するエンディングでないとダメだと思いますしね。
王道のバトル漫画ですし。
なにはともあれ次回にはこのビジョンを見せたりいんの真意も明らかになると思いますので
りいんの秘密も含めて少しでも明らかになるといいなと願ってます。
それにしても今から何年経っているかは分かりませんが
トキワにしてもハルカにしてもあれほどまでに強くなれるわけですから
今後の成長が楽しみですね!
第77話へ