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キングダム 最新 507話 ネタバレ&感想 弓矢兄弟の初陣

2017年2月23日発売の週刊ヤングジャンプ 13号に連載されている

キングダム 507話のネタバレ&感想になります。

 
第507話 仁と淡

内容ネタバレ

 
大盾を持つ猿角と里魏の二人に守られながら

仁と淡は戦場へと向かう。

 
そんな彼らを見て楊端和は随分子供っぽいなと信に話すが

返ってきたのは腕は間違いなく一級品だという言葉だった。

 
しかしそんな彼らにも不安な部分はあるらしく

それはまだ一度も人を撃ったことがないと言う事だった。

 
そしてようやく作戦の準備が整ったようで

山の民の中でも弓に秀でる鳥加族の号令と共に

城壁に向かって無数の矢が降り注ぐ。

 
バジオウが梯子をかけようとするのを見事に援護する鳥加族だったが

貂と信は参加した仁と淡の二人が撃ってない事に気づき・・・!?

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猿角と里魏からなんで撃たねえんだと再三言われる二人だったが

淡はこの場所からでは相手の顔がはっきり見えすぎることで

一方的に矢を射かけることに躊躇してしまっていた。

 
しかし仁はそんな淡にちゃんと”分かって”きたはずなのに覚悟が足りなかったこと、

そして手の震えが止まらない事は予想外だったとしながらも

俺たちにとってはこの距離の弓なら多少の手の震えなど何の問題もないとして

改めて前を向いていた。

 
そして自分達が撃てない間に敵の矢が梯子を登る味方を一方的に殺しているのを

止めること、今はそれだけを考えて自分に続けと淡に告げ矢を放つ。

 
次々と放たれた矢は敵の指揮官を撃ち抜き

一矢で即死させていくその様子に

楊端和と信は絶句していた。

 
そして見える場所にいた指揮官を粗方討ち取った仁は

次に弓を構えている兵を狙い矢を放ちつつ

未だ立ち上がれない淡に敵が多すぎる弟も手伝えと告げる。

 
その言葉に応えるかのように立ち上がり矢を放つ淡だったが

何度撃っても敵には当たらず

自分では狙っているはずなのに当たらないことに嘆いていた。

 
そんな淡に対し仁は十連だよく見ておけと告げ放たれた矢は

誰もが目を見張るものだった。

 
城壁の上で盾を構え梯子を登ってくる山の民を防いでいた兵士達だったが

盾の隙間を縫うように次々と矢が放たれ瞬く間に倒れていった。

 
そして梯子の前で盾を構えていた兵士達が崩れたその時

バジオウ率いる部隊はその隙を突くかのように城壁の上へと到達するのだった。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
弓矢兄弟の初陣と言う事で色々と心配してはいましたが

総合的には悪くはなかったのはないかと。

 
初め二人して撃てなかったのはマイナスでしかありませんが

その後仁は立ち直り超絶弓技を魅せつけてくれましたしね。

叶う事なら淡も同じように出来たら言う事なかったんですが・・・。

 
なんにしても弓矢兄弟が抜擢されたのは

バジオウの部隊が城壁へと登るための援護ですので

作戦自体は今のところ成功と言って良いのではないかと。

 
それにしても仁はともかく淡については

どうにかして立ち直らせないとどうしようもなさそうですよね。

 
まあ、どう言い方を変えても人を殺すわけですから

淡のようになってしまってもおかしくはないんですが

時代が時代なだけになんとかして立ち直らないとダメでしょうね・・・。

 
おそらく兄である仁がどうにかするとは思いますが

解決するわけではないでしょうけど

もっと離れた場所から矢を撃たせてみるのも悪くないかも。

 
やっぱり撃つ相手の顔を見てしまったことで

撃てなくなったわけですから

相手の顔が良く見えないくらいの位置から狙ってみればという感じで。

 
まあ、根本的な解決とまではいきませんが

徐々に慣らしていくのも方法の一つなのかなと。

飛信隊に所属している以上そんな消極的発想はまずないとは思いますが(苦笑)

 
なんにしても次回はバジオウが城壁に登り詰めた以上

彼の独壇場になるのはまず間違いないかなと。

 
山の民の中でも屈指の実力をもつバジオウですから

まず止められないだろうなと正直相手の兵に同情しますが

あくまで敵ですしここはバジオウ無双に期待したいですね。

 
そんなバジオウの大活躍が見られそうな次回についてですが

次号は休載になるようなので続きは3/9発売の15号とのことです。

 
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