トキワ来たれり!! 106話のネタバレ&感想になります。
第106の時 力を巡る争い
内容ネタバレ
傷だらけになりながらも
”スマートなる”アキ・コーネンを倒したトキワ団。
そんな彼らが本気でアニマムンディーの乙女を助けられると
思っていることに気づいたマクガフィンは
ならばと本気で相手をすることに決め、ソーサリーを発動させようとした瞬間
爆発と共に城の内部から多数の高エネルギー反応が!?
スポンサーリンク
すぐさま城の内部を映し出すソーサリーを使い確認したマクガフィンは
エニグマが反乱を起こしていることを知り
自分に門番をさせて残りの者で神の力を取り合っているとして
こうしちゃいられないとソワソワしていた。
そんなマクガフィンに対し攻撃を仕掛けようとするハルカだったが
逆にソーサリーを使われトキワ団ごとガラスのようなもので覆い尽くされてしまうことに。
そしてマクガフィンは抜けがけはずるいと言いながら
城へと急ぎ向かってしまい
残されたトキワ団は迫るガラスの前に窮地に立たされるも
カナタとトキワの力技によってなんとか脱出することに成功していた。
一方、マクガフィンが向かった城の内部では
ソーサリアンと反乱を起こしたエニグマとの乱戦となっており
もう一つの勢力である幻魔衆はあえてどちらにもつかず
程よく保て、機を見て決めるという若の命令に従い動いていた。
そして”9つの目”のリーダーとエニグマの代表である権藤が相対し
誰が神の力を手に入れるか決めねばなるまいと言い放った権藤に
リーダーのソーサリーが襲い掛かるがその攻撃はあっさりと
彼に従うディヴァインともう一人のサイボーグによって防がれてしまっていた。
権藤はこの反乱に際し対ソーサリージャマーという
ソ―サリーへの対抗手段を開発していたらしく
自身のソーサリーを防がれたことに驚くリーダーに君達の能力については
たっぷり研究させてもらったと笑みを見せていた。
急ぎ城へと帰還したマクガフィンは世知辛い世の中だと毒づきながら
どこかへと向かうべく城の中を高速で移動していたが
いつの間にか後ろに迫るトキワ達の姿に気づき驚くことに。
トキワ達もまたマクガフィンがアリアのいる
最深部に向かっていると判断したようで
絶対に逃がさないとばかりに追いかけるが
そこへ先を行くマクガフィンごと彼らに対して何者かの攻撃が!?
辛うじて躱すことに成功したその攻撃だったが
背後にあった城の壁に深い十字傷を残すほどの威力を持っており
驚愕するトキワだったがそこへ攻撃してきたと思われる男が姿を見せ・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえずエニグマが裏切ったことで
あの同盟も破棄されることになりそうですが
なんていうか予想通りって感じでしたね。
あんな癖の強い奴らがいつまでも手を組んでいるとは思えませんし
遅かれ早かれああなることはわかっていましたしね。
ただ正直このタイミングでの裏切りは
予想していた以上に早かったのでそれについては驚きましたが。
なんにしてもエニグマの反乱は
トキワ達にとって追い風になるのは間違いないので
彼らにとってはラッキーだったのかなと。
それにしてもエニグマ側としても裏切った以上
何らかの対抗手段を考えていたのは予想してましたが
まさかナインアイズのリーダーのソーサリーをあっさりと防ぐほどのものを
開発しているとは驚きました。
まあ、いきなり本気で攻撃でしたとは思えないので
その辺りはなんともいえませんが気になるのは
対ソーサリージャマーがどのレベルまでソーサリーを防ぐことが出来るのかについて。
もしあらゆるソーサリーを防ぐことが可能ならば
どう考えてもエニグマの優勢は決まりでしょうし
その辺りどこまで可能なのかで彼らの戦いの趨勢が決まるといっても
過言ではないかと。
まあ、そこまでの力はないと思いますし
なんらかの欠陥なりがあるとは思いますけどね。
なんにしてもそれらは次回以降には明らかになるでしょうし
トキワ達も新たな”9つの目”らしき男と相対することになりそうですので
続きがどうなるか楽しみですね。
第105話へ