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3月のライオン アニメ 第22話 内容ネタバレ&感想 第1シリーズ最終回&第2シリーズ放送決定!

3月のライオンアニメ 3月18日放送のアニメ版3月のライオンの第22話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第22話 新学期/スピンオフ ファイター

内容ネタバレ

 
<Chapter.45 新学期>
2年になるクラス替えで林田とクラスが別れた零は

クラスの誰かに声をかけるなんてことは出来るわけも無く

相変わらず一人で昼飯を食べるべく教室を出ていた。

 
ヨボヨボと歩きながらまた一人で粛々と過ごせばいいだけだとして

そんな2年ぽっちのことを考えるよりも

今は6月から始まる順位戦と目の前の新人戦に集中するべきだと考えていた。

 
順位戦、零のいるC1クラスは総勢34名、

その中で一年をかけて抽選で組み合わせが決められた10局を戦い

トップの二人だけがB2への昇級を決める。

 
その対戦予定表の中に二海堂の名は無く

零と対局するのを待ち望んでいた二海堂から何故か電話越しに怒鳴られ

それならばと新人戦の決勝で当たることを一方的に宣言されていた。

 
零は今の自分に出来ることは新人戦と順位戦を頑張る事だけだと考えていたところ

ふと下を見下ろすと新しいクラスの生徒なのか

楽しそうに話す林田の姿に気づく。

 
あちらもこっちに気づいたらしく零はただ頭を軽く下げ

歩いていこうとした次の瞬間

待てコラー!と大声を上げながら林田がこちらへ向かい走ってきており!?

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林田から見た零は先生として放っておけない顔をしていたらしく

また屋上へと続く階段で二人昼飯を食べることに。

 
色々話す中、林田は今の零ががんばっているのは知っているために

これ以上がんばれとは言えないと話しつつも

将棋部を作ったらどうかと提案する。

 
将棋部を作る方法やその顧問には自分がなることなどを色々話す林田に対し

零はあまりにも想定外だったのか狼狽えながら”でも”と何度も繰り返してしまうが

じーっと見てくる林田に以前言われたことを思い出したようらしく

はっ!とした様子で何でもありませんと応えていた。

 
そして林田から改めてなんでお前はもう一度高校生をやり直そうと思ったんだと問いかけられ

零は島田さんが笑顔で故郷の皆と話していた時、

あんな風に身一つでみんなの中に溶け込めたならどんなに・・・と考えた事を思い出し

改めて林田に将棋部の顧問をお願いするのだった。

 
提案した林田だがその理由に無料で自分もプロの指導が受けられるかもしれないという

打算もあったらしく嬉しそうにはしゃいでいたのだった。

 
その後将棋部を作るべく部員を探したもののこの学校には将棋に興味を持っていない生徒が

殆どだったらしく誰も集められなかったことに二人揃ってどんよりしていた。

 
しかし林田はふと何か思いついたようで

零を連れ急ぎ放課後理科クラブが活動する教室へ。

 
その部長を務める野口は林田の知り合いらしく

将棋部に入らないかと持ち掛けるものの

どうやら放課後理科クラブもまた部員の減少から存続の危機に陥っていた。

 
今までたくさんいた部員もどうやら卒業を迎えてしまったらしく

頭を抱える野口だったが林田のお前らいっそ一個の部にしちまえば?との提案に

お互い顔を見合わせた零と野口は成程!とばかりにそれを受け入れることに。

 
という訳で「放課後理科クラブ」改め「放課後将棋科学部」

略して「将科部」結成とあいなり

その帰り道林田は「案ずるより産むが易し」って俺の経験上

8割方真実なんだよなとニヤッと笑うのだった。

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<スピンオフ ファイター>

零のとなりはいつも空席だった。

同じクラスの少年は隣が零だと知ると嫌だと騒ぎながら

他の空いている席に移ってもいいかと先生に頼んでいた。

 
零はこういう時いつも思う。

もう少し静かに目立たない様にしてくれないかなと。

 
そしてバスが動き出して少しほっとしていた。

となりで嫌そうな顔をされるよりずっと気が楽だった。

 
昼食をとるために自由行動になったが

零は一緒に食事する相手もおらず

この広い原っぱで一人で食事なんかしてたらどうなるかと考えた結果

一人皆からは見えない場所でお弁当を食べることに。

 
食事を終えた零は義父の本から移させてもらった117手詰めの

詰将棋が書かれた紙を取り出した。

 
零を引き取ってくれた義父は棋士だった。

これが解けたら前みたいに喜んでくれるかなと思い取り組むことに。

 
そうした中、時間が来てしまい慌ててバスへと戻り

座席についた零に先生は隣は誰かいないのかとマイク越しに問いかける。

 
零は最初からいないと答え、出発することになるが

心の中で先生に僕の隣はこのまま一生空席なんでしょうかと問いかけていた。

 
そんな零にとってそれは魔法の切符だった。

その切符さえあれば自動的に誰かが必ず目の前に座ってくれるのだ。

 
出会う人には色んな人がいて

優しい人も自分を嫌っている人もいたが

戦い続けている間は絶対誰かが前に座ってくれる。

 
この切符を握っている間は僕には居場所がある。

この切符が僕の命綱だった。

 
どこにも辿り着けなくてもいい、

この列車を降りたらもう僕にはいる場所が無く

この切符だけが僕を明日に連れていってくれるのだと。

 
二海堂の桐山と呼ぶ声を聞き我に戻った零は

彼らと共に行われている対局について一緒に検討する。

 
僕が変わったわけでも周りが変わってくれたわけでもなく

ただ気が遠くなりそうな日々を必死で指して指し続けている内に

ある日ふと同じ光の指すほうへ向かう人たちと一緒に旅をしていることに気づいた。

 
そして今日も目の前に座る人がいて

また一つ新しい物語が始まる。

光の指す方へぼくらの旅は続くのだ。

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感想

 
いや~ついに終わっちゃったって感じでしたが

とりあえず今回野口さんが初登場しましたが

なんかちょっと声に違和感が。

 
年齢を考えればあれでも問題ないとは思うんですが

私的にはもっと渋い感じを予想してただけに

ちょっと声が若いというか軽いかなと。

 
まあ、それも第2シリーズに入って出番が多くなれば

そのうち慣れるのかもしれませんけどね。

 
話は変わりますがまさか最終回に

ファイターを入れてくるとは正直予想外でしたね。

 
最終回と言う事もあっていつもと違うのかなとは思っていましたが

ここにファイターを持ってくるか!と正直感嘆しました。

 
ここに持って来たことで第1シリーズから第2シリーズへの

いい区切りにもなりますし悪くない選択だったのではないかと。

 
今回の最後に第2シリーズが2017年10月放送決定したとの情報がありましたし

綺麗な形で第1シリーズを締めることが出来たのではないかと思います。

 
正直思いのほか決まるのが早かったなという印象ですが

決定したのは喜ばしい事なのは間違いないので

第2シリーズとなる10月からの放送を楽しみにしたいですね。

 
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