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3月のライオン アニメ 第21話 内容ネタバレ&感想 山形でのイベントと三日月堂の新名物

3月のライオンアニメ 3月11日放送のアニメ版3月のライオンの第21話の内容ネタバレ&感想になります。

ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず

流れを理解できるくらいの内容となっておりますので

詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!

 
第21話 桜の花の咲く頃/小さなつぶやき

内容ネタバレ

 
<Chapter.43 桜の花の咲く頃>
ぽかぽかした陽気の中、川本三姉妹は

桜の花を見ながらおにぎりを食べていた。

 
もうだいぶ散ってしまい人も少なくなっていたが

あかりはこのくらいが好ましく思うようで

この時間をのんびりと楽しんでいた。

 
そんな彼女たちは今が見所であろう山形へ行っている零の事を考え

広い公園で行う人間将棋も桜の下できれいだろうなと

遠く離れた山形でのイベントに思いを馳せていた一方

山形はあいにくの天気だったようで・・・。

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土砂降りの中、山形の天童駅に到着した島田は

だから俺は雨男だって言ったのにとどんよりした表情を浮かべていた。

 
ただでさえ獅子王戦ストレート負けで皆に合わす顔無いのに

神宮寺会長に言われ、零を伴ない故郷である山形へと足を運んだ島田。

 
一緒に来た零は「とーりゃんせーとーりゃんせー」と誰もいない駅に響き渡る

寂し気なメロディーに思わず不吉過ぎると口にしてしまっていた。

 
先導する零の後をどんよりとしながら着いて行く

島田は駅にある”将棋のまち天童から名人を”と

書かれた幕をみながらなんて言って詫びたらいいんだろうと考えていた。

 
みんなやさしいから自分を責めたりしないって解ってるが

だから余計に辛いのだといっそ思い切り責めてくれた方が・・・と

思いながら向かった先で到着5秒で

この雨男!どうしてくれんだ!お前のせいだ!といきなり責められることに。

 
そして言われるがままに手伝いをこなしながらも

ねちねちと文句を言われていると

そこへ人間将棋に出る二海堂が陣羽織を纏って姿を現す。

 
信玄公もかくやというほど似合っている二海堂に一同囃し立てるが

その対戦相手となる横溝はなんとも微妙だったようで・・・。

 
そうしてついに始まった人間将棋だったが

全コマを必ず動かすという決まりにいつもと勝手が違ったらしい

横溝がミスを犯し、そこを二海堂がついたことで勝敗は決していた。

 
その後、予定通り百面指しが行われることになり

神宮寺会長ほか島田と二海堂、横溝の四人で担当することになるが

どうやら山形の人は妙に強いらしく特に島田が作ったクラブのじーさんばーさんは

かなりの腕前のようで神宮寺会長も及び腰になっていた。

 
そうして始まった百面指しだったが神宮寺会長が島田の作ったクラブ

塩野クラブの前に行くのを嫌がっていたことから島田がその相手を申し出ることに。

 
そんな彼らと島田の楽しそうな様子を見ていた零は

何故か自分も嬉しくなってしまい笑顔を浮かべていたところに

以前島田を取材していた東北ジャーナルの泉田に声をかけられ

今まで島田がしてきたことについて色々聞かされることに。

 
お互い島田の話で盛り上がる中、

零は島田のことで嬉しそうに笑う泉田を見て

まるで自分の事みたいに嬉しくなり

それはなんだかとても幸せな気分だった。

 
そしてイベントも終わり帰り支度をした島田だったが

いつものようにじーさま達からお土産をどっさり渡され

変わんないなと苦笑いを浮かべていた。

 
そんな島田にじーさま達はまるで島田の焦りの気持ちを解きほぐすように

変わんねぇ大丈夫だから、焦るな、開・・・と。

 
あせる気持ちに溺れ何度ふりだしに戻ればいいのかと途方に暮れていた島田は

その気持ちはこれからも消えるわけでは無いけれど

じーさまたちの言葉に改めてまた今年も一から頑張ることを決意し

恐いながらも通りゃんせ通りゃんせと口ずさみながら山形を去るのだった。

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<Chapter.44 小さなつぶやき>
三日月堂では相米二が夏に向けての新商品について

頭を抱えていた。

 
そんな相米二を心配そうに窺っていたあかりとひなたは

一緒になって名物三日月焼きと同じように目玉となる商品について

考えることになり様々なアイデアを出していた。

 
あかり達は和菓子に生クリームなどを入れてはどうかと提案するも

話は何故か甘味屋で色々トッピングして後悔した話に。

 
そのことを思い出してどんよりするあかり達をおいて

一緒にいたモモに大福とか饅頭の中に何が良いか尋ねる相米二だったが

返ってきたのはガム?という思いもしない答えであり

それを聞いた相米二は天才キタコレ!と褒め囃すのだった。

 
その後、家に戻って来たあかり達は改めてもう一回整理することにするが

やっぱり和菓子ではなく洋菓子に近いものが多く・・・。

 
いっこになんてしぼれないと泣き言をいうひなただったが

色んな味をいっぺんにという自身の呟きに何かひらめいたようで

実際に相米二に作ってもらってできたのは可愛い雪だるまのような和菓子だった。

 
三月町ふくふくダルマと名付けられたその和菓子は

違う味のあんが入った大小のおもちを雪だるまみたいにくっつけたもので

実際に作った相米二も満足のいく一品だった。

 
出来たふくふくダルマを仏壇に供えたひなたは

相米二から名物となった三日月焼きの話やそれを考案した

亡き母親の話を色々聞くことに。

 
そうしているうちに夕飯時を報せる音が鳴り

あかりが夕飯の準備を始めようとする中

ひなたはみんなに喜んでほしいとして零に連絡をとろうと携帯を鳴らすが

何故かその音は外から聞こえ・・・。

 
ちょうど家の前まで来ていた零を出迎えたひなたは

晩御飯を一緒に食べないかと誘うのだった。

 
その日、桐山君は山形のお土産をたくさん持ってきてくれ

おねいちゃんはおかずが橋を渡ってやってきたと喜び

デザートには皆で私の考案したふくふくダルマを食べました。

 
そしてコレはまだないしょなのですが

できれば私は「和菓子を作る人」になって

いつかおじいちゃんと一緒にお店をやりたいなって思いました。ーひなた

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感想

 
今回は久々に日常回というか

三姉妹がほんわかしているのを見れた気がします。

 
それに山形のイベントもなんだかんだで

成功していたみたいですし

島田さんもまた頑張ろうと思えたみたいですしね。

 
いきなり島田さんが到着して早々にじーさま達に責められたのは

正直笑ってしまいましたがそれも島田さんに余計なプレッシャーをかけさせないために

少しでもその心が楽になる様にしたんでしょうしね。

 
そんな彼らの為だからこそ島田さんも頑張ろうと思うんでしょうし

じ~様たちもそんな島田さんの為ならばと好循環になっているんだろうなと。

 
ああいう光景を見ると是非とも頑張ってタイトルをもぎ取って欲しいと思いますが

こればっかりはなかなかに難しいものなんでしょうね・・・。

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そして後半に入ってからはメインが川本家に移ったわけですが

店をやるというのは改めて大変だなと思わされましたね。

 
相米二じーさんが新名物に関して頭を悩ましていましたが

どこの店でも同じような思いを抱いているんだろうなと。

 
でも、なんだかんだ言って家族でそのことを色々考えることが出来るのは

やっぱり幸せなんだろうなと思います。

まあ、モモちゃんのガム?は正直爆笑でしたが(笑)

 
それにしてもひなちゃんが閃いたふくふくダルマですが

本で見るよりかなりおいしそうというか可愛かったですね。

 
こういうのはやっぱり色がついていたほうが

その商品の特徴をとらえやすいんだろうなと。

 
ともあれそんな感じで明るくてほんわかした回でしたが

次回はとうとう最終回に。(確か番組表ではそうなっていたかと)

 
あくまで第1期が終わっただけでおそらく第2期へと続くことに

なるとは思いますが一先ず区切りとなるのかなと。

 
おそらく区切りということもありひなちゃんのイジメ問題に触れる前までが

収録されるのではないかと思っています。

そこに触れてしまうと流石に尺が足りなすぎると思いますし。

 
そんなわけでとりあえず最終回を迎えるの事になると思いますので

色々な意味で感慨深いものがありますが最後の放送も楽しみたいですね。

 
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