カルタフィルス(ヨセフ)のプロフィールを紹介したいと思います。
コミックス7巻までの内容を基にしていますので
今後色々と変わってくるかもしれませんが
とりあえずまとめてみました。
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プロフィール
名前:カルタフィルス(ヨセフ)年齢:不明(紀元前?)
種族:人間?(呪いをかけられ変質?)
特徴:魔術師、不老不死? カルタフィルスと呼ばれると怒り心頭
魔術師の間では彷徨えるユダヤ人と呼ばれている。
なにやら目的のために禁忌を厭わず暗躍しているらしく
ウルタールの猫関係で初登場(回想にて)
チセとエリアスが教会から依頼されたブラックドック(ルツ)に関するお使いに赴いた際
ブラックドックの確保を目論んだことからチセ達と対立するが
チセがブラックドッグ(ルツ)と”結び”を行なったのを目にし諦め立ち去る。
6巻にてリンデルが管理する竜の雛を攫ったことで
再びチセと関わり合うことになるが・・・。
彷徨えるユダヤ人?
様々な場所や書籍で語られることがある
”彷徨えるユダヤ人”についてですが
とりあえずどれも共通しているのが
”イエス・キリストによって呪いをかけられ不死者となった”ということ。
呪いをかけられた理由については様々であり
刑場へ向かうイエス・キリストを侮辱したとか囀ったとか平手打ちしたとか
色々ありますがその罰として呪いがかけられたとのことです。
この作品におけるカルタフィルス(ヨセフ)がその人自身をモチーフにしているかはわかりませんが
同じように不死者であることからそういう風に呼ばれることになったのではないかと。
ちなみに諸説ありますが
その呪いを受けた男は”カルタフィルス”という名前だったらしく
イエス・キリストから呪いを受けたのち、洗礼し”ヨセフ”と名乗ったという説も。
いずれにしてもこれはあくまでも”呪い”であり
金持ちが最期に夢見る不老不死とは少し意味合いが違うのかも。
どちらにしても不死である以上
いわゆる”人間”とはかけ離れた存在であることは間違いないので
作中でも呼ばれていた通り”化け物”や”怪物”と言われても仕方ないでしょうね。