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東京喰種トーキョーグール:re 最新 171話 ネタバレ&感想 亜門と十字架

2018年5月10日発売の週刊ヤングジャンプ 2018年23号に連載されている

東京喰種トーキョーグール:re 171話のネタバレ&感想になります。

 
第171話 きえる

内容ネタバレ

 
戦いが終わり勝利した四方と敗者となったウタは

先程までの戦いがなかったかのように

穏やかに昔のことを話していた。

 
二人が以前にも戦い歩けなくなってイトリに背負われた事等

懐かしそうに語っていたウタは

今日は今までで一番楽しかったと言い

全てが終わってしまうのだと語る。

 
そして世界はどんどん変わっていくのに自分は変われなかったこと、

みんないなくなってしまうとこの世界のことを話すウタに

四方はただ一言違うと告げる。

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四方は確かに自分もお前と同じ想いを抱いていたこと、

姉を失いトーカ達の父もいなくなって

それでも”これ”は仕方がないと思っていたことを明かす。

 
しかしあんていくを失いどうしていいかわからなくなり

コクリアの戦いでトーカやアヤトを失いそうになった時気付いた、

失わないためには立ち向かうしかないのだと。

 
そしてその先には”得るもの”あるのだとして

それはトーカと研のこどもだと語る。

 
これから生まれる命、つながっていくもの、つながり続けた今、

あいつらに教えられた、俺達は失うばかりではないのだと。

 
その上で四方はウタにお前だってそうだと話し

俺を喰いたいならまた来ればいいと告げる。

 
だが俺も大おじになりたいから本気で戦うが

他の奴らに迷惑をかけるのはやめろ、

俺はいくらでも迷惑をかけられてもいい、

お前は友達だからなと笑みを浮かべていた。

 
呆気にとられたウタだが

もう大人だもんね僕らはと返しながら

改めて四方が強くなった事を理解する。

 
そしておぶろうかという四方の言葉に笑いながら

二人は昔やり合ったときと同じように笑みを浮かべながら

たわいない話を続けるのだった。

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一方、ボロボロにされた亜門の様子を遠くから窺っていた

墓盗りだったがタキザワからよく見ろと言われ

冷静に見ていたところ亜門の攻撃が何故か浅いことに気付く。

 
本気を出しきれないのかと疑問に思っていたが

タキザワからお前は亜門さんと同じだと言われ

さらに亜門が喰種に育てられていた事、

そしてその育ての親こそがあそこで戦っているドナートだと聞かされることに。

 
恨んでいたドナートを相手に何故手加減するのかと反論するも

返ってきたのはすがるもんがなくなっちまうとむなしいだろ、

お前とおんなじだという言葉だった。

 
そしてそんな彼らの戦う様子を見ていたタキザワは

亜門と”俺を殺せなかった人”法寺が重なっていた。

 
あの時は上手く感情を処理できなかったが

本当はわかってた、法寺さんが俺なんかに負けるわけがないと。

 
そしてドナートにいいようにやられる亜門の目の前に

タキザワは以前受け取った十字架のネックレスを投げ

なんでそんなもんずっと着けていたんだと声をかける。

 
亜門はその言葉を聞きドナートに立ち向かいながら

前に眼帯と相対した時のことを思い出していた。

この世界は間違っている、歪めているのは”喰種”だと言い放ったことを。

 
それに対し相手の事を本当に知らないまま

間違ってるって決めてしまうなんて

そんなのが正しいなんて僕には思えないと言われたことを。

 
亜門はこの身体のおかげである事を知る。

喰種の多くはヒトにとって忌むべき存在であり

それは俺の正義と照らし合わせても変わらないと言う事を。

 
そしてこの世界を知れば知るほどドナートは

彼ら以上にどこまでいっても悪であり

それはけして覆る事ない事実だった。

 
”なぜ十字架をつけていたか”・・・?

それは孤児院で過ごした日々を忘れないためであり

あれ以来貴様に対して憎しみ以外の感情を抱いたことなどない。

 
俺はわかっていた、わかっていたが無視し続けた。

この世界は間違っている、歪めているのは

歪めていたのは俺もだということを。

 
そして自身の力を融合し巨大化したクインケを振りかぶった亜門は

俺は愛していたんだ、ドナートを。と自らの想いを認め

ドナートは口元に笑みを浮かべながらその一撃を受けるのだった・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
思いのほかあらすじが長くなってしまいましたが

正直かなり重要な部分が多かったので

ほとんど削れなかった形ですね。

 
とりあえず四方さんとウタに関しては

元通りといってしまったらおかしいですが

一番いい形で戦いを終えることが出来たのではないかと。

 
どちらか片方が亡くなるような形ではないですし

戦いを終えてそれでも二人とも笑えていたので

これはこれで良かったのではないかと思います。

 
そして亜門とドナートについてですが

亜門がようやく自身の心を認めたことで

ようやくケリがついたみたいですね。

 
これでドナートが本当にやられたかどうかはわかりませんが

亜門にとってもこの戦いは避けられなかったでしょうし

自分の心を改めて認めることが出来たようですので

決着としては悪くないかなと。

 
正直どこかのタイミングでタキザワが参戦してくると思っていましたが

ああいった形での介入になるとは思っていなかっただけに

正直驚きました。

 
まあ、でもタキザワのあの言葉と十字架があったからこそ

ああいう形での決着となった以上

あれはあれでいい仕事したということなんでしょうね。

 
それにタキザワもまた法寺さんとの戦いについて

気持ちの整理といっては少しおかしいかもしれませんが

それなりに気持ちを消化出来ているみたいですし

タキザワも成長してるんだなと。

 
先程も言った通りドナートがあれで終わったかどうかは定かではないですが

とりあえずどちらの戦いも終わったみたいですので

気になるのはそれによって隻眼の梟がどうなったかですね。

 
何かしらの方法によって操っていたみたいですが

それもおそらくなんとかなったのではないかと。

 
ここからピエロの残り、イトリやニコが参戦してくる可能性も

ないわけではありませんが

ここで戦うとしたら正直空気よめ!って感じですし

おそらく戦いにはならないだろうなと思っています。

 
他にも地下でカネキと旧多が邂逅していますし

どちらかというとこちらを早いところ終わらせて

そっち側のことを描いて欲しいなと。

 
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