宇宙兄弟 318話のネタバレ&感想になります。
第318話 空が見えるわけでもないのに
内容ネタバレ
目を覚ましたベティは女性と言う事もあってか
動く左腕を使い身体を拭いていたものの
その強がりはカルロにはバレバレだったようで
顔を赤くしながらも髪の手入れなどを任せていた。
そして地球まで8時間ほどの距離までやって来た頃
月に残ったBチームはトレーニングをしながら
ヒューストンからの報告を受けるが
現状問題となる箇所は見つからないようで・・・。
スポンサーリンク
”2人”になってからフィリップが時々点を仰ぐようになった。
六太もその気持ちは理解できるらしくベティの事や太陽フレアの事、
そして私たちの帰還船はいつ来るんだろうかと考えてしまっていた。
天を仰いだところで空が見えるわけでもないのにと
思いながら・・・。
一方、AチームはようやくISSの姿が見えるところまで
やって来ておりISSの管制室と連絡をとっていた。
ベティの容態は変わらず血の量も1300mlに増えていたものの
それでもベティには気づかせないようにと
カルロは何でもない様子で励まし声をかけていた。
遠隔手術を任されたクジョーの方もISSも含め
準備は既に整っているらしく
あとはリハーサル通りやるだけという状態に。
そして間もなくドッキングを完了しようとする中
カルロはベティの容態を見ながら急いでくれとはやる気持ちを抑えつつ
ただ目の前の彼女を救いたいと願うのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ベティの容態に関してですが
とりあえず急激な悪化こそしていないものの
予断を許さない感じですね。
それでもなんとかISSに辿り着けたみたいですので
あとはクジョーとカルロが何とかしてくれると思うしかないかなと。
それにしてもこんな時になんですが
カルロとベティってなんだかんだ言って
一緒になりそうな感じがしますね。
吊り橋効果という訳じゃないですが
こういう状況にあって動じないカルロにベティの印象も
随分変わり助けられたでしょうし
もしかしたら地球に帰って一緒になると言う可能性もあるのかなと。
まあ、それも無事に地球に帰ってきてからの事ですので
とりあえず手術を無事に成功させることを願っています。
それはそうと月にいる六太とフィリップのことですが
ちょっと雰囲気がおかしくなりつつあるみたいですね。
なんだかんだで精神的な主柱がなく
ベティのことや太陽フレアの事、そして帰る手段も現状ないことが
大きな負担となっているのは間違いないかと。
今はまだ空を仰ぐ程度で済んでいますが
これが積み重なれば最悪二人の仲がストレスや不安から
悪くなる可能性も有り得ますしね。
とりあえず完成に向けて何某かの作業をしていれば
それも多少は和らぐんでしょうけど
その問題点も判明しない現状はちょっとマズイかなと。
それでも二人が力を合わせてなんとか現状を
乗り越えるしかないので
ブギーを含めて頑張って欲しいものです。
ちなみに次回についてですが
予告では30号となっていましたので
続きは6/28になるかと。
第317話へ