BIRDMEN-バードメン- 64話(flight62)のネタバレ&感想になります。
flight062 SPECIAL ONE
内容ネタバレ
夜の森の中、男と女のセラフは
お互いに毒づきながら戦っていた。
どうやら二人はアルヴァが見つけ覚醒させたセラフだったらしく
彼女に従う形で行動を共にしていた。
そんな彼女の次の行き先はロビンのいるバージニアではなく
他にも仲間を見つけるために西へと赴くと決めたようで・・・。
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アルヴァ曰く彼女の能力は種全体からみで
力をならす方向で権限が使えるとのことで
今北米のセラフは数も少なくて力も谷である事から上げ甲斐があり
もちろん突出した力を滅札することもできるが
そんな使い方はつまらないと語る。
そうした考えを持つ彼女はどうやらジャスミンと関わりがあるらしく
彼女に向かう先の下調べを頼みつつ
男のセラフであるガーゴイルと女のセラフであるアイビスと共に
次なる目的地へと向かうのだった。
鳥を経由してアルヴァが3人目の仲間をスカウトすることに成功したとの報告があった頃
ロビン達は担当官であるサンダースに指示されるままに
最新の音楽チャートや常識などを学んでいた。
サンダースは人気があるというのはどういうことかを考えさせつつ
常識とは共通言語のようなもので同じ常識を共有している奴と話すのに使え
教育も似たところがあると語る。
その上でお前ら自体そういうのがいらない生き物なんだろうが
人間の作ったものを食って使って生きてる内は
不要だと思うなと告げるのだった。
その後、ロビンたちはブラックアウトに対応するため
サンダース監修のもと戦闘準備に入るが
バットはいつも通りサンダースがいいというまで参加禁止を言い渡されることに。
そうした中、ブラックアウトが開始され
門から出てきたのは巨大な骸骨少女であり
バットの怪物だった。
ロビンたちはそれぞれ力を合わせそれに対処したものの
倒すまでには至らなかったようで
シビルは気絶させられルースターは翼を引き千切られると言った
燦々たる有様に。
そこまで追い込まれた時点でようやくサンダースの許可がおり
バットが参戦することになるが
ロビンたちが苦戦していたのが嘘のように
バットは単身で瞬く間に怪物を倒すのだった。
その様子を見ていたサンダースはまた一瞬かよとため息を吐きながら
バットの過去について思い出す。
調べたところバットは11の時に母と妹をヤク中の父に撲殺され
その父も一年後獄中で亡くなっているらしく
つかまった時は口もきけない状態だった。
それが奴のしわざだとして人間の間に一線を越えたことで
あの飛びぬけた力を得たがそれは母と妹を守れなかった後悔からきているものであり
やっぱり自分より大事な相手がいないとくるえないものかと考えていた。
一方、南米ブラジルの空港のラウンジにて
烏丸は服を着てある人物を待っていた。
その人物とは自身の父親であり
アロハシャツを着て姿を見せた父と再会を果たした烏丸だが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
アルヴァが動き出したのはわかりますが
なんていうか展開早いなと。
アイビスとガーゴイルに加えすでに三人目も加わっているみたいですし
一体どんな能力を持っているのか気になるところ。
あのアルヴァが自ら動いて仲間にした連中ですからね。
おそらくこれまで見たことない能力なのはほぼ間違いないかと。
それはそうと今回バットの過去について明かされましたが
思っていた以上に重い・・・。
そんな過去があったからこそ狂戦士に目覚めたんだとは思いますが
それにしたってあの力は強すぎますね。
能力者同士で戦ったわけではないので
単純な比較は出来ませんが少なくとも単純な身体能力なら
作中トップクラスなのは間違いないでしょうね。
それなりに強くなったと思っていたロビンたちが倒せなかった
怪物相手に瞬殺とか意味わからん強さですし・・・。
まあ、そんなこんなで今回はロビンたちsideの話となったわけですが
ラストに登場したのが烏丸の父親とか
正直全く予想出来なかったです。
元々烏丸家自体色々問題のある家庭なのは明白ですが
その原因とも言える父親がなんかめっちゃかるっ!
別にアロハシャツをどうこう言いませんが
それにしたって神妙な様子の烏丸との対比が酷いなと。
なんにしても烏丸も何かしらの思惑があって父親と会うことになったわけですから
次回それが明かされるのを楽しみにしています。
ちなみに次回についてですが
予告では40号とのことですので
おそらく続きは8/29になるかと。
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