2019年9月18日発売の週刊少年サンデー 2019年42号に連載されている
君は008 第77話のネタバレ&感想になります。
第77話 迫る刻限、そして・・・
内容ネタバレ
いつものことながら敵襲を受けるエイト達だが
中間考査があと二日で終わるという事もあって
何やら敵の様子が変わって来ていた。
襲ってきたチームはコインのない我らに失うものはないとして
攻撃に一切の躊躇を見せないばかりか
仲間をやられても一向に攻撃の手を緩めることはなく・・・!?
コインをなんとか奪取しようと
次々と命懸けで襲ってくる敵チームをなんとか撃退したエイト達。
しかし度重なる襲撃に加え
その必死さからかこちらも手を抜くことも出来ず
流石のあやめも疲労の色を隠せずにいた。
エイトはそんなあやめの様子に
最終日に向けてどこまで過酷になるんだ?と
これから先のことに不安を覚えていたが
それでも一先ず襲ってくる敵を撃退したことで
ここから離れるために動き出すことに。
未だガジェットの副作用のために動けない野原を担いで
動き出そうとしたエイト達だったが
コイン探知に新たな反応が!?
その反応は通常とは違うようで
コインを奪いながらこちらへと向かってきていたが
エイトはその規格外の動きから
以前戦った七々扇たちアルファ1チームであると確信していた。
そんなチームと今の状況でぶつかるわけにはいかないと
急ぎ逃走を開始するが追ってきていたアルファ1チームの動きは早く
すでに川を挟んで向こう側にその姿を現わしていた。
明らかに強者の空気を漂わせるアルファ1チームに対し
エイト達も臨戦態勢に入ったものの
あっさり向こう側からガジェットを使い川を飛び越えてきたことで
戦いにならないと判断し再び逃走を開始する。
その最中、公園の前を通りかかった際に
あからさまに怪しくコインが積まれているのに気づいたエイト達は
ここに”あのチーム”がいることを確信し
口元に笑みを浮かべながら公園を迂回。
そんなことは露知らず追いかけるアルファ1チームは
公園を挟んで向こう側にいるエイト達に向かい
一直線に公園の敷地内へと侵入。
しかしリーダーの男が視界の片隅に
コインが積まれているのに気づいた瞬間
アユーシがトラップに引っかかってしまい
公園に潜伏していた乱歩まさる率いるチームと相対することに。
その隙を見て逃げ出したエイト達が
いっそ一度拠点のホテルに戻ろうかと話し合っていたところ
以前エイトと知り合った少女ルルスが中野へ姿を見せていた。
どうやら彼女はこの街で取引があるらしく
その取引が行われる明日の夜まで
退屈を持て余していた。
そんな彼女に声をかけたのは
ドグラ・マグラの一員であるシックボーイであり
彼と共に行動するルルスもまたその一員であることが明らかだった。
ルルスはエイトとドグラ・マグラに因縁があることなど露知らず
またあの子(エイト)に会えるかもしれないと思いを馳せるが・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
中間考査もタイムリミットが近付いたこともあってか
さらに殺伐となってきましたね。
この状況においてコインを持っていないチームに関しては
失格かどうかを左右する問題ということもあって
あれだけ必死になるのも分かる気がします。
そんな殺伐とする中、野原が副作用でダウンしているエイト達は
いいカモとでも言えばいいのか襲いやすいのは間違いないでしょうね。
そんな状況の中、気になるのは他のチームの動向について。
ようやく七々扇たちアルファ1チームが動き出したわけですが
やっぱりその実力はかなりのものですね・・・。
他のチームにしてもここまでコインを守ったり奪ったりしてきた
それなりに精鋭揃いだったはずなのに
あっさりとコインを奪って動き続けるわけですから
その驚異度はこれまで登場したどのチームよりも上かなと。
まあ、そんなチームが運悪く?乱歩まさるチームと
ぶつかることになるとは正直驚きましたが
ぶっちゃけ乱歩まさるグッジョブ!って感じですね。
あのままだったらどう考えてもエイト達の敗北必至だったと思いますし
そういう意味ではまだ運があるのかも。
とまあ、なんとか窮地を脱したエイト達ですが
なにやらドグラ・マグラの影が中野区にあるみたいですね。
エイトと知り合ったあの少女もある程度予想していたとはいえ
ドグラ・マグラの一員もしくは関係者であることが明白になりましたし
中間考査の最後は彼女らとの戦いになりそうですね。
流石に相手が相手ですので教師たち現役諜報員も動くとは思いますが
おそらくエイトのことですから巻き込まれることになるのは間違いないので
なんとかして生き残ってほしいものです。