2022年1月5日発売の
週刊少年サンデー 2022年6号に
掲載されている
君は008 第185話の
ネタバレ&感想になります。
第185話 どうにでもなれ!!
内容ネタバレ
ドグラCQC(近接戦闘)
特化部隊”カーリー”
通称ハニトラ暗殺部隊と相対する
レディ担任のミュー1チーム。
互いに一瞬即発の状況の中
”カーリー”は身を翻し
一般エリアへと逃走する。
ミュー1とあやめは
すぐさま追いかけるが
一般人に紛れてしまい
その姿を確認できずにいた。
明らかに不味い状況の中
警戒するミュー1だが
彼女達にも対応できない程の
攻撃が襲い掛かり!?
”CQB”よりもさらに近い
ナイフや格闘である”CQC”の前に
即応できず傷を負ってしまう
ミュー1の美月と紬。
”カーリー”の気配は
あやめでさえも気付けないようで
戦況を見守っていたアイスマンは
今のミュー1の実力では
危険な相手だと判断していた。
しかしレディは語る。
こんな事があった時の為に
戦闘に特化したあやめのチームと
合同にしたのだと。
その言葉通りあやめは
”カーリー”のCQCに対し
傷を負うことなく即応し
どこからくるか分からない攻撃を
完璧に防いでいた。
そして攻撃の癖がだんだんと
読めてきたあやめは
反撃に移ろうとするが
”カーリー”は一般人の子供を
標的に動き出す。
それに気づいたあやめは
自身の身を盾に庇っていた。
しかしその身にダメージはなく
意識的にナノゼイロンを部分的に
硬質化させることで防いでいた。
ドグラ・マグラの技術を
そこまで再現したことに
”カーリー”は驚きながらも
あやめ達にある液体を飛ばす。
それはゼイロンキャンセラーという
ナノゼイロンを分析し
分解酵素を構成したものであり
纏うナノゼイロンを分解するという
恐るべきものだった。
あやめは衆人の前ということもあり
羞恥心から動けなくなってしまうが
ミュー1チームが動く。
精神攻撃に免疫のない
あやめを補うのがミュー1であり
ほぼ裸同然でありながらも
無理矢理一般人達を
この場から離れさせ
羞恥心に蹲るあやめに告げる。
あんたと違って私たちは
己の意志で諜報員になった・・・!
だからこの程度の羞恥心で
決意が揺らぐことはないのだと。
その言葉にショックを受ける
あやめをよそにミュー1は
M・D・N・Nモードを発動。
レディによるとそれは
もーどーにでもな~れモード
とのことでやけくそ同然に
開き直るというものだった。
ミュー1は一般人もろとも
気絶させるという暴挙に動き
その中に紛れていた”カーリー”も
姿を露わにする他なかった。
そしてそんな”カーリー”を
あやめは私だってプロの誇りがあると
打ち倒すのだった。
その後処理班に後を任せ
離脱したあやめとミュー1は
互いの実力を認めあい
握手を交わす。
しかしエイト達男子は
そうではないようで
野原がミュー1のハニトラに
引っ掛かってしまう。
その一瞬の隙を突かれ
博士達の乗るバスは
奪われてしまいエイト達は
置いていかれてしまうことに。
仲間同士でなにやってんだかと
呆れるあやめだが
そんな彼女にファティマが
すがりつく。
どうやらこの騒ぎで
ショーのモデルが恐がって
全員帰ってしまったらしく・・・。
もう終わりだと涙ながらに語る
ファティマにあやめは・・・。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ハニトラ暗殺部隊と称される
”カーリー”ですが
その名に恥じぬ強敵でしたね。
相手が女性という事で
ハニトラの部分はともかく
その実力は確かだったと思います。
少なくとも現在のミュー1とあやめ
どちらが欠けても勝てなかったかと。
それにしても
M・D・N・Nモードとは
笑わせてもらいました。
M(もー)・D(どー)・
N(にでも)・N(なれ)モード
と言うやけくそ同然のものでしたが
ああしてなければ負けていたかも。
まあ、でもミュー1チームも
衆人の前で裸になるということを
恥ずかしがっていない
わけではなさそうなので
その点はちょっと安心?しました。
おそらくレディ先生なら
顔色変えずにこなすでしょうし
今後の鍛え方で変わるのかも。
ともあれ一難去ってミッション完了
といった感じですが
まだ問題が残っているみたいですね。
流れ的にあやめが
モデルとしてランウェイを
歩くことになりそう?
諜報員としては
ファッションショーのモデルなんて
もってのほかではありますが
あやめの夢を知るエイトが
動かないはずもないので
どうにかするんだろうなと。
というよりアイスマンはともかく
レディ先生はあっさり
許可を出してくれそうな気も。
なんにしてもあやめの夢が
叶う一幕になりそうですので
どんな姿を見せてくれるのか
楽しみです。