2020年4月15日発売の
週刊少年サンデー 2020年20号に掲載されている
君は008 第105話のネタバレ＆感想になります。
第１０５話 両手に花
内容ネタバレ
ルルスから注がれるアツイ視線と
あやめから注がれるツメタイ視線。
そんな美少女たちから一身に目を向けられ
天国なのかそれとも地獄なのか
板挟みになってしまうエイト。
道中、天真爛漫なルルスからの
女性のある部位についてどっちが好みなのかの問いかけに
どちらが正解なのかわからずオロオロする場面もあったが
コタンのフォローもあってなんとか切り抜け
一行はボウリング場へ足を運ぶことに。
経験者なのかあやめが美しいフォームでストライクを出し
エイトが手放しで褒める中
初心者のルルスはじっとその様子を窺っていた。
エイトはルルスが初心者だったことから
遊び方を教えようとするが
ルルスは先程のあやめを見て覚えたらしく
ボールを手にレーンへ。
そして次の瞬間穴に指をいれずに
以前も垣間見せた驚異的な力でボールを掴むと
物凄いスピードで投げストライクを取るのだった。
楽しそうに笑うルルスを
どこか引きつった顔をしつつ拍手するエイトだが
二人は続けざまにストライクを連発し
他の客も見に来るほどの騒ぎに。
結果二人は見事にパーフェクトを達成し
ボウリングに少し自信があったエイトは
項垂れる結末になったが
二人はお互いの健闘を称え合っていた。
そうした中、エイトが少し疲れていることに気づいたルルスは
近くの自販機で飲み物を買い届けようとするが
ちょうどあやめも同じことをしようとしていたようで
飲み物を片手にこちらへと向ける視線を前に
再び板挟みになってしまうエイト。
そんな危機的状況に追い込まれたエイトは
再びコタンのフォローによって助けられ
なんとか切り抜けることに成功するが
内心ある意味訓練より辛い・・・と冷や汗をかいていた。
そんなエイトの思いをよそに
二人はまだまだ遊びたいようで
続いてビリヤード、ダーツへと向かうことになるが
そこでも二人は観客から歓声が上がるほど
圧倒的なスコアを叩き出していた。
そんな二人を前にエイトは蚊帳の外だなと
少し疎外感を零すが二人の様子を見て
何か感じるものがあったようで・・・。
あやめもまたエイトにちょっかいをかけるルルスに対し
警戒していたものの裏表もなく親し気に
笑顔を向けてくるルルスに絆されたのか
楽しそうに笑みを返していた。
そんなあやめの様子にエイトは
こんな楽しそうな城戸さんを見るの
初めてな気がすると嬉しそうな表情を浮かべるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
冒頭の通り天国なのか地獄なのか
よくわからない感じのエイトですが
とりあえず客観的に見れば
リア充爆発しろ！の一言ではないかと。
あれだけの超ド級の美少女二人と
一緒に行動している以上
それぞれの立場はともかくとして
恵まれているとしか思えないですし。
それにしてもあやめとルルスって
圧倒的な実力を持っていることと
美少女であることは共通していますが
それ以外は正反対って感じですよね。
エイトの好みとしてはあやめに分がありそうですが
これから三人がどういう関係になっていくのか
先が楽しみです。
ルルスはドグラ・マグラの関係者なので
勢力的には敵対することになりそうですが
最終的には味方になっているとか
そういう展開もあり得るかなと。
前作も前々作もそういったキャラがいましたし
少年漫画としては王道とも言えますので
おそらくそういう展開になる気がしますね。
あやめとしても初めての女友達？になりそうですし
このまま良い関係でいてほしいと思いつつも
二人が戦うところも見て見たいような
色々複雑な感じですが・・・。