2020年4月16日発売の週刊ヤングジャンプ 2020年20号で連載中の
曝ク者! 第7話のネタバレ&感想になります。
第7話 借りがあると思うのですが
内容ネタバレ
姉が今回の件に関わっていたことを
信じられずにいた楓だが
自分の目でそれを目撃したことで
ショックを隠し切れずにいた。
そんな失意の中、車に乗った楓は
当然のように家へと送り届けられることに。
どうやら蘭達は5か月前からこの件を追っていたようで
それを知った楓は私が論州に入った時にはもう・・・と驚きつつ
お姉ちゃんはどう思ってたんだろう・・・と
全くその事を気づけなかったことを悔やんでいた。
蘭達はこの後会わなきゃいけない人がいるらしく
車から降ろされることになり
とぼとぼとマンションの入り口へと向かう楓だが
姉から撮影押してて帰るの1日遅れるとのメッセージが。
まだ日本にいるハズなのになんでこんな嘘・・・と訝しむが
そういえば私お姉ちゃんが落ち込んでいる所を
見たことがないことに気づく。
帰る日が伸びることは今までも何度かあったが
もしかしたら嬉しそうに家に戻ってきていたのは
あんな顔を私に見せたくなかったからじゃないか・・・と。
その事に気づいた楓は涙を流しながら
蘭の車を追いかけるが
楓の存在に気づいた蘭は車を止めることなく走り去ってしまう。
それでも諦めるわけにはいかない楓は
綾に蘭達がよく行く場所知りませんか!と泣きつき
詳しい事情を話すことに。
楓を振り切った蘭達はその後
別の被害者の女性に話を聞き
州英社に戻るがそこには楓と綾の姿が。
二人は編集長からここに戻ってくると聞き
待ち構えていたようで
綾はどうして当事者のひとりであるこの子を
チームに加えなかったのかと問いかける。
その問いかけに蘭は答える義理はないと一蹴するが
代わりにポチが代弁することになり
彼の口から語られたのは
新人の子ってヘマする可能性が高いという言葉だった。
それでも私のお姉ちゃんだと退かない楓に対し
蘭は被害者はお前の家族だけじゃないと告げるが
そんな蘭に綾は「借りがあると思うのですが・・・」と声を上げる。
少し前に私とネタ被りしたあのスクープ、
先を越された方が間抜けだと言われたけど
被った時はどちらが記事を書くか
了承を取らなければならないマナーはあると。
あなた達は知っていた、あの時の借りを返して欲しいと言う
綾の言葉にポチが冷や汗を流す中
蘭は何故そこまで肩を持つのかと尋ねていた。
綾は別に可愛い後輩の為だと言い
まっすぐな子だから取れるネタもあるんじゃないかと語り
蘭は仕方ないと楓の同行を認めるのだった。
楓に撮影が伸びると嘘のメッセージを送った紅葉は
他のホテルに泊まっているらしく
身体を清めるかのように洗い流し
ベッドに横になっていた。
そこへ楓から
「帰ったら話ししよ!」
「私めちゃくちゃ頑張っとくから!」
というメッセージが・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
未だこの件についての解決はないみたいですが
とりあえず楓が同行することは認められたみたいですね。
あのまま楓が関われないままに
終わるとは思っていませんでしたが
ちょっと一安心といったところ。
まあ、それも綾先輩の介入があっての事ではありますが
楓は関わることで少しでも
結果が良くなればいいなと。
それにしてもあの会長がクズ過ぎるのは間違いないとしても
そんな会長に阿る連中もまたクズですよね。
それだけ権力があるのかもしれませんが
被害者の女性によると物みたいにプレゼントされる
ケースもあるみたいですし
その連中の責任も大きいかなと。
結局のところあの会長の件がスクープされ
失墜するのは当然のこととしても
気になるのは被害者の女性達がどうなるのかについて。
被害者の女性達の存在も明らかになるでしょうし
芸能界から引退せざるを得なくなるのは
中々に救いがないなと。
そういった事情が明らかになって
そのまま芸能界に居続けるというのは厳しいですし
それ以外に道はないのかもしれませんが・・・。
何にしても楓が参加することによって
少しでも良い結果になることを願うしかないのかも。
個人的にはこんなクズは極刑でもいいと思いますが
恐らく刑事事件にはならず
民事で賠償請求されるのが関の山だろうけど
出来ることならキツイ罰を与えて欲しいものです。
ちなみに次回については休載で
続きは22・23合併号とのこと。