2021年1月6日発売の
週刊少年サンデー 2021年6号に
掲載されている
君は008 第137話の
ネタバレ&感想になります。
第137話 友達でありたい
内容ネタバレ
「敵同士ってお友達に
なれないのかなぁ?」
そんなルルスからの言葉に
固まり攻撃の手をとめるあやめ。
どういうことだと聞き返すと
ルルスは仕事の時は全力で戦い
オフの時は思いっ切り仲良く
過ごすのだと説明。
しかしそれをあやめが
受け入れるはずもなく
できるかぁ!!と叫ぶと共に
再び激しい戦いへと移行していた。
そんな激しい戦いの中
あやめはボソっと呟く。
でも・・・・
もしそんな世界があったなら・・・
私は・・・
一方その頃エイトと激しい戦いを
繰り広げていたエイニだが
突如エイトから
膨大な精神質量を感じ
動揺を隠せずにいた。
それでも旧人類に限ってありえないと
攻撃を仕掛けたものの
先程のエイトとは違い
あっさり受け流されてしまうことに。
エイトの動きが違うことに
気づいたエイニはだったらと
今度は受け流せない攻撃を繰り出す。
エイニのニードルと共に回転し繰り出す
”エクリプススピン”に対し
刀気”遠当て”の一撃で迎え撃つエイト。
自身の攻撃に絶対の自信を
覗かせるエイニだがエイトの一撃は
そんな彼のニードルを透過し
固く守られていた彼の身体に
大きなダメージを与えていた。
さらに止めとばかりに
更なる一撃がエイニに襲い掛かるも
胸部に当たる瞬間タイブレードは
その動きを止める。
それを見て態勢を整えたエイニは
またためらいかい?と
半ば呆れたように声をかけるが
エイトは出せよ・・・と
エイニの左胸ポケットを指さす。
エイニもそれでエイトが
何故躊躇ったのか理解したらしく
胸ポケットに手をやると
そこにはソロの姿が。
その子は関係ないだろうという
エイトの言葉を受けたエイニは
ソロをこの場から離れさせ語り出す。
最初は退屈な潜入訓練だった。
ここでは旧人類たちの
くだらない日常に
どっぷり浸かったと。
心の弱さから来る
あさましい思いやりに
孤独を恐れるばかりに錯覚する
友情ごっこなどなど・・・。
でも一緒に潜入したルルスの奴が
旧人類と妙に親和性を発揮したのを見て
僕もその友情とかいう心のバグを
経験したくなったのだと。
そしてそれらはボクには
理解できない・・・という事を
理解した、それだけだと・・・。
その言葉を聞きなんともいえない
表情を浮かべるエイトに対し
エイニはそれよりもと
さっきが君の勝てる最初で
最後のチャンスだったと語る。
君のあの技は精神エネルギーを
ナノゼイロンで衝撃波に
変換したものであり見切った以上
もう君の勝ち目はなくなったと。
エイニは次の攻撃で
君は確実に死ぬ!と告げ
エイトはやってみろや!と
真っ向から迎え撃つべく
声を張り上げるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
新年早々激しくアツイ戦いが
繰り広げられていますが
どちらも辛い戦いになりそうですね。
ルルスはあやめと敵同士でも
仲良くしたいと思っているみたいですし
あやめも本心ではそうしたいと。
エイニもエイトに対して
感情的になっているみたいですしね。
どういう風に決着がつくかは
今のところ分かりませんが
どちらにしても後味が悪いことに
なるだろうなと。
とりあえず話の流れからして
あやめとルルスについては
おそらく今回決着がつくことはないと
思っています。
単純な技量については
あやめの方が上っぽいですが
どちらもまだ大きなダメージは
なさそうですしね。
その一方でエイト達の方は
行くとこまで行きそうな気がしますが
気になるのは欄外にあった
次号、衝撃の結末へーーー
という言葉について。
単純に決着が着くだけならともかく
衝撃の結末というくらいですから
予想外の事態もあり得るのかなと。
そこに思わぬ人物
例えばシックボーイが
乱入してくるとか?
とまあ色々思うところはありますが
次回で二人の戦いも
決着ということになるかと。
どんな結末になるかはわかりませんが
衝撃の結末とのことですので
一体どんな展開を迎えるのか
楽しみです。