2021年3月25日発売の
週刊ヤングジャンプ 2021年17号に
掲載されているキングダム 674話の
ネタバレ&感想になります。
第674話 険地への誘い
内容ネタバレ
戦地に張られた天幕の中
ふと目を覚ました礼。
傍らで眠っているはずの羌瘣が
起きてこちらをじっと見ていたことに
驚きながらも嫌な夢を見た事
胸騒ぎがした事を話す。
羌瘣も同じだったと知った礼だが
羌瘣の様子が少しおかしく
寝ぼけているのかと考えていた。
そんな羌瘣のために朝飯を
取りに向かおうとするが
羌瘣も一緒に行くと言い出し
共に天幕の外へ。
朝焼けの中、陣地を歩く羌瘣を見て
すでに起きていた隊員たちは
その可愛さに顔を赤らめていたが
羌瘣が顔に掛かった髪を
いきなりバッサリ切ってしまい!?
飛信隊本陣にて朝早い中
幹部が集合をかけられていた。
信の話では王翦軍と桓騎軍から
伝令が来たらしく
飛信隊も趙の拠点に
上がってこいとのことだった。
続々と幹部が集まる中
現れた羌瘣の髪が
短くなっていたことで
騒然となる一幕も。
趙王都邯鄲の喉元に
”武城”と”平陽”という
最後の砦と言われる城がある。
王翦・楊端和・桓騎の三軍は
この二城の攻略を目指して
侵攻を開始した。
当然そうはさせまいと
趙は大軍で防衛線を敷いている。
王翦軍・桓騎軍の間にいた飛信隊は
咸陽からどちらの軍に入れという
指示がないまま待機していたが
双方の軍から北上せよと指令があり
とりあえず隊は進みだした。
その道中同じく北上してきた
楽華隊率いる蒙恬と再会し
北上しつつも馬上にて
近況について話し合うことに。
どうやら蒙恬は今朝王翦軍の方に
入るように伝令が来たらしく
信は何でお前らだけと文句を言っていた。
蒙恬はそんな信を宥めながら
六将について語る。
六将は早速自由に戦いを
展開し始めたが特に
桓騎軍は無茶な侵攻していると。
そして話はここにいない
王賁の話になり蒙恬によると
同じく北上しているらしく
飛信隊の前にいるとのことだった。
イマイチ面白くない信だが
蒙恬から思い出したように
王賁に子供が生まれたと聞かされ
よく分からない感情を覚えていた。
その上王賁の相手も
かなり良い女性だと聞き
憤るやら驚くやら
わけがわからなくなっていた。
その後蒙恬と別れた信は
王賁に悔しさを感じているのか
俺はぜってーおめでとうなんか
言ってやんねーと毒づくが・・・。
桓騎はこれまでにない程
苛烈な戦いを見せ始めた。
よって敵を多く葬ったが
秦軍の兵も激しく散っていった。
桓騎の目はその様を
笑っているようにも見えた。
侵攻を続ける桓騎軍の行く先に
”影丘”という攻めには適さない
”険地”が出現した。
ここに差し掛かったところで
桓騎軍の左翼は大苦戦し
足が止まった。
地図を見た貂は”影丘”は
最悪の土地だと語る。
こんな場所は絶対に
攻めちゃダメなのに
きっととんでもない数の兵が
やられていると。
貂の予想通り影丘に向かった
桓騎軍の左翼は迎撃され
ほぼ壊滅状態となっていた。
物見から前方に玉鳳隊の
野営地の跡があると報告を受けた信。
跡という言葉が聴こえなかったのか
舌打ちしながらも
冷やかしに行こうとするが
この先に玉鳳の兵は
いないとの聞かされることに。
その上玉鳳が桓騎軍の戦場に
呼ばれたとの報せが!?
玉鳳は桓騎の命令で
正にその”影丘”に向かって行った。
血にまみれる桓騎の
平陽攻略の戦いに
王賁は巻き込まれるのである。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
いきなり羌瘣が髪を切ったことは
正直驚きましたが
あれはあれで似合っているので
良いのではないかと。
そんなある意味ほんわかした
一幕もありましたが
趙戦は酷い事になりそうですね・・・。
六将が復活して
王翦・楊端和・桓騎の三将が
趙侵攻を任せられたわけですが
早速桓騎がやらかしているみたいです。
桓騎の事ですから何かしらの勝算が
あっての事だと思いますが
今のところそこまでは不明。
そんな死地となる場所に
玉鳳隊が向かうことになって
飛信隊は!?という感じですかね。
それにしても玉鳳隊は
かなり厄介な事になりそうですね。
ただでさえ桓騎軍という最悪の中
さらに貂に最悪の地形だと称された
死地に向かうことになるとは・・・。
子供が生まれたという慶事からの
”これ”ですから
正直何と言ったらいいか・・・。
まあ、でも王賁がここで死ぬとは
思えないのでキツイ状況になっても
なんとか頑張ってほしいものです。
そして飛信隊にもなんらかの指示が
あると思いますので
そちらも気になるところですね。
王翦軍の方ならともかく
桓騎軍に呼ばれる可能性も!?