葬送のフリーレン 雑誌掲載最新話

葬送のフリーレン 最新 第49話 ネタバレ&感想 零落の王墓

2021年5月12日発売の

週刊少年サンデー 2021年24号に

掲載されている

葬送のフリーレン 第49話

ネタバレ&感想になります。

 

第49話 迷宮と魔道具

内容ネタバレ

 

仲間を集い零落の王墓に

足を踏み入れたデンケン達。

 

デンケンは迷宮を

よく知っているらしく

彼が先導する形で

攻略を開始する。

 

一行は罠を見破り

襲ってきたガーゴイルを撃退するが

新たに加わった仲間の一人が

壁の向こうの部屋に

閉じ込められてしまうことに。

 

結局助けることは出来ず

あらかじめゼンゼに渡された

ゴーレムを使い脱出させる羽目に。

 

入って早々に一人脱落したことに

デンケンは改めて

これが零落の王墓か・・・と

気を引き締めるのだった。


一方ミミックに食われた

フリーレンだが

何度も経験しているからか

フェルンに引っ張ることを

やめさせる。

 

そして逆に押し込むことで

脱出に成功していた。

 

気を取り直して

再びフリーレンが先導する形で

攻略を再開。

 

動く前の石像のガーゴイルを倒し

隠し部屋を見つけ宝箱を。

 

そして何故か

この先正規ルートっぽいからと

引き返したりしながら

順調に攻略していた。

 

フリーレンは順調に進む中

未踏破の迷宮にしてはおかしいと

感じていた。

 

構造的にもう最深部は

近いこともあり訝しみながらも

どちらにせよ油断禁物だと

一旦休憩することに。

 

休憩中フリーレンは

迷宮で手に入れた物を見て

嬉しそうに笑みを浮かべていた。

 

フェルンとゼンゼは

その様子を少し離れた場所から

見ていたがフェルンには

ガラクタにしか見えず・・・。

 

そうした中、ゼンゼは

何かをずっと考えていたのか

わからんなと呟く。

 

フェルンはそれを

フリーレンの手にしている

ガラクタのことかと思ったが

ゼンゼはわからないのは

君だと問いかける。

 

その若さで君ほど優秀な

魔法使いは見た事ない。

 

相当な修練を積んだはずだが

君からは情熱も執念も感じない。

不思議な子だと。

 

その言葉を聞きフェルンは

私はとある人に恩を返す為

一人前の魔法使いになったと語る。

 

当時の私の人生の目標で

その先があるだなんて

考えもしませんでした。

 

きっとその時に情熱も執念も

使い果たしてしまったのでしょうと。

 

その言葉を聞いたゼンゼから

なら何故君は魔法の探求を

続けているんだ?と問われ

フェルンはフリーレンへと目を向ける。

 

そしてフリーレンが楽しそうに

魔道具を手にする様子を

見ながら語る。

 

私が初めて迷宮に潜った時も

フリーレン様はガラクタみたいな

魔道具を集めて

楽しそうに笑っていました。

 

その時私は釣られて

笑ってしまったんです。

 

きっと私はそんな

フリーレン様の姿が好きだから

一緒に魔法を追い求めているんだと

思いますと笑みを浮かべていた。

 

そんなフェルンの様子を見た

ゼンゼもまた笑みを浮かべ

やっぱり君達に付いて来て

正解だったようだと語る。

 

きっと君達ならこの過酷な迷宮も

楽しむことができるだろうと。


別のルートから迷宮に入った

ヴィアベル達は最深部が近いのか

雰囲気が変わったことに気づく。

 

そうした中、突如エーレが

何者かの魔法によって拘束。

 

エーレが魔力を消した

魔法使いが3人いると告げた瞬間

ヴィアベルは何者かによる攻撃を

防御魔法で防いでいた。

 

ヴィアベルはエーレに掛けられた魔法が

自分と同じ”見たものを拘束する魔法”

であることに気づき

シャルフに視界を遮るようにと指示。

 

そして相手の視線から

外れたヴィアベル達が目にしたのは

自分達と同じ姿をした

3体の複製体だった。

 

ヴィアベルはすぐさま

シャルフに「俺」を、

エーレに「シャルフ」を

狙うようにと指示。

 

その上で俺は

「エーレ」を叩くと告げ

突破するために動き出すのだった。

 

一方デンケン達もまた

複製体に襲われていた。

 

襲ってきたラオフェンの複製体を

撃退したデンケンは

この複製体が魔法によって

作られていると語る。

 

魔族か魔物の仕業だろうが

これほど完璧な他者の複製は

見たことがない。

 

魔力も技量もラオフェンと同様。

所作も記憶さえも利用している

可能性があると。

 

救いがあるとすれば

一目見て偽物だとわかり

少なくとも同士討ちは

ない事だった。

 

改めて徒党を組んでいて

正解だったと思いながら

一行はさらに奥へと進む。

 

そして扉を開け中に入るが

そこにはフリーレンの複製体が

杖を手に待ち構えていた。

 

戦闘準備をしながら

デンケンは呟く。

 

一つだけ言えるのは

これが試験でなかったら

儂はとうに瓶を割っておると。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

明らかなミミックはともかくとして

零落の王墓という迷宮は

かなり厄介みたいですね・・・。

 

それなりに迷宮に詳しい

デンケンが率いる一行も

早速一人脱落したみたいですし

未踏破というのは伊達じゃないなと。

 

なによりも厄介なのが

あの複製体について。

 

ヴィアベル達を複製したものも

かなり厄介だとは思いますが

よりによってフリーレンの複製体とか

正直絶望すら感じます。

 

ただ気になるというか

そうであって欲しいというか

あの複製体が本当に

フリーレンと同じなのかどうか。

 

ヴィアベルやラオフェンレベルなら

複製できてもフリーレンレベルは

流石に無理じゃないかなと。

というより無理であって欲しい。

 

デンケンが絶望を感じながらも

戦いに挑むみたいですが

そこが焦点になるかなと。

 

ぶっちゃけフリーレンが

そのままの実力で複製されたら

フリーレン本人でも

危ないと思いますし。

 

ともあれ巻末予告には

”フリーレンは楽しそうです”

とありましたので

気が抜けるやらなんとやら。

 

まあ、彼女がヤバいレベルなら

誰も対処出来なそうですし

フリーレンはそれでいいのかも。

 

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