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キングダム 最新 680話 ネタバレ&感想 桓騎動く!? 62巻続き

2021年5月27日発売の

週刊ヤングジャンプ 2021年26号に

掲載されているキングダム 680話

ネタバレ&感想になります。

 

第680話 お頭の伝言

内容ネタバレ

 

秦国王都咸陽にも

桓騎軍が劣勢の報が届いていた。

 

九日に渡って劣勢続きということで

臣下たちも動揺を隠せずにいたが

昌平君は告げる。

 

趙の心臓部に近づいているのだ。

容易な戦いなどありはしない。

 

それでも平陽を抜かねば

その先にある王都邯鄲に

軍は届かぬと。

”(始皇)十三年、桓騎攻趙平陽。”

「史記」秦始皇本紀より

 

趙中央軍虎白公は

桓騎軍中央軍を分断し

まずは倫玉の方を

徹底的に潰しに行った。

 

そのため倫玉軍は散り散りになり

隊の形すら成すのも難しい程

追い詰められていた。

 

それでも倫玉は

こっちが狙われている分

黒桜の方にいるお頭は無事で

考える時間ができると考えていた。

 

もしくは最初から

考えていたか・・・。

 

しかし桓騎軍が劣勢になったことで

倫玉たち幹部は揺らがないが

もっと下の連中はそうではなく

逃げだす者達もいるようで・・・。

 

その頃桓騎軍本陣では

摩論が逃げ出した者達について

報告を受けていた。

 

摩論は焦る者達に泰然として

安心して持ち場に戻るようにと

説明するが内心は違った。

 

よし私も仲良しだけ

連れて逃げようと。

 

そんな事を考えていた摩論だが

そこへちょっと話があると

桓騎が姿を見せ・・・!?

桓騎軍右翼にて雷土軍は

激しい戦いを繰り広げていた。

 

きりなく攻撃を仕掛けてくる

趙兵に苛立っていた雷土だが

そこへ突然オギコが姿を見せる。

 

どうやらオギコは

お頭からの伝令として

ここに来たらしくその体は

見るからにボロボロだった。

 

オギコは語る。

雷土さんの所に行くのは大変で

ケガしたり途中敵に

捕まるかもしれない・・・。

 

でも敵に捕まっても

絶対に何も喋らないし

死んでも伝言を雷土さんに

伝えることが・・・。

 

それが出来るのはオギコだけだって

お頭に言われてちゃんと来たと。

 

その言葉を聞き雷土は

自分達がオギコという男を

勘違いしていた事に気付き

頭を下げる。

 

そしてお頭からの伝言を聞き

自身の隊へと戻るオギコを見送ると

乱戦を解いて後ろの森まで

下がると指示を飛ばす。

 

その顔には笑みが浮かび

さすがお頭そうこなくちゃよと

忍び笑いを零していた所

敵左翼の将・龍白公の倅を

捕えたとの報が届き・・・。

 

一方その頃左翼の飛信隊は

激戦の末何とか歩兵団を

王賁が示した攻略地となる

断崖の下まで辿り着かせることに

成功した。

 

しかしそこで彼らは

崖の高さと傾斜の厳しさに絶句した。

 

あまりの厳しさに

足を止める歩兵団。

 

そんな彼らに崇原は

俺達に不可能はないとばかりに

どうした行くぞ!と檄を飛ばし

歩兵団は一丸となって

傾斜へと足を踏み出すのだった。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!

感想

 

相変わらずの劣勢ですが

なにやら桓騎が

動き出したみたいですね。

 

まだ大々的にというわけでは

なさそうですが

雷土に伝令を送ったり

摩論の所に行ったりしている模様。

 

普通だったらこのピンチに

対処するために動いたと

思われるところですが

恐らく策通りなんでしょうね・・・。

 

それにしても桓騎軍の

マスコット?オギコですが

中々に使える人物みたいですね。

 

これまでの流れからして

桓騎のお遊びで隊を

率いているのかとばかり。

 

まあ、ちょっと頭が足りないのは

問題ですが拷問されても

何も喋らないというのは

かなり有用な部分だと思います。

 

それはそれとして王賁の

示した場所に辿り着いたわけですが

これは流石に厳しい・・・。

 

義経の逆落としみたいに

上から降りるのはともかく

あれを登るというのは

かなり厄介ですね。

 

それも上には敵兵が

待ち構えているわけで・・・。

 

それでも他の場所よりは

良い場所なんでしょうし

ここを攻略しないと

どうしようもないのも確か。

 

飛信隊としてはかなり

難しいことになりそうですが

ここさえどうにかできれば

勝ち目も出てきますし

ここは崇原達歩兵団に

期待したいところです。

 

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