2022年4月28日発売の
モーニング 2022年22・23合併号で
連載されている宇宙兄弟 386話の
ネタバレ&感想になります。
第386話 ようやく並んだような
内容ネタバレ
洞窟内で迷った自分を
迎えに来た六太と戻る途中
日々人は昔の事を思い出していた。
六太と一緒に自転車で
京都に向かったあの夏の日の夜、
ライトが切れた自分を後ろから
照らし続けてくれた時の事を。
目印として置かれたライトを発見し
日々人が言うところの
”キラキラゾーン”に到着した二人。
六太達は暗視モードに切り替え
マクシムを呼んで来ようと
一先ずフィリップ達に現状を報告する。
フィリップ達も通信が途切れて
心配していたらしく
日々人が無事保護されたことに
安堵していた。
そして日々人が見つけたポイントで
掘削採取を再開する旨を報告し
マクシムらと合流することに。
掘削採取は順調に進む中
マクシムは自分が通って来た方向が
どっちかなんてモグラでも
間違わねえぞと日々人に注意していた。
そんな中、六太は昔母ちゃんと日々人
3人で買い物に行った時のことを語る。
結構な確率で日々人が
”迷子の案内アナウンス”
してもらっていた事を。
悩んだ母ちゃんが犬のリードを
買いそうになってたときは
俺もショックだったと。
日々人はそんなことあったの?と
笑っていたがマクシムは
そんな母に共感したらしく
今度日々人が単独行動するときは
リード付けとこうと零していた。
そうこうしている間に
掘削採取も無事終わり
あとはこれを持って帰るだけ
といったところで
六太からある提案が。
その提案とは俺たちが
ここに来た印を残していこうと
いうものであり反対意見もなく
受け入れられるのだった。
六太達が4人揃って無事
カルロム洞窟から出て来た瞬間
ヒューストンでは
拍手が起こっていた。
それは途中迷子になった
日々人を心配していた
バトラーも同様であり
ヒヤヒヤさせるなあと
心から安堵した表情を見せていた。
六太達はヒューストンからの提案で
洞窟をバックに記念撮影した後
基地へ戻ることに。
戻った六太達はフィリップ達に
出迎えられ感想をどうぞと
早速動画を撮られる一幕があったものの
その後のサンプル回収も無事終わり
歓声が上がっていた。
回収されたサンプルの入った
ケースを嬉しそうに見ながら
六太は日々人へ目を向け思う。
日々人は二人でこうやって
同じ任務してるって初だね。
なんか不思議な感じする。
と言っていたが
実は私も感じていた。
今までは幻みたいにぼんやりと
気配だけ感じさせていた日々人が
今は隣にいて同じ任務を務めている。
”ようやく並んだ”ような
そんな一日だったと。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
日々人が迷子になるという
ちょっとしたトラブルが起こったものの
無事に終わって何よりでしたね。
そのトラブルも兄弟の絆が
よく分かるものでしたし
それほど悪くはなかったのかも。
なんにしてもこれで
六太がコマンダーを務めた
合同ミッションは
終わりになるのかな?
南波兄弟が二人一緒に
同じ任務に臨むのを見るのは
見ているだけで嬉しいので
まだ続いてほしいところですが
その辺りどうなるのかなと。
基本的には別の国で
別のチームですからね。
残念ではありますが
今回のミッションのように
兄弟揃っての合同ミッション
というのはなかなか難しいのかも。
それにしても詳しくは言及しませんが
この作品においてロシアとの関係が
良好なのは何よりですよね。
現実で色々あるからこそ
この作品の中だけでも
友好的な関係を
見られればいいなと願うばかりです。
なんにしても合同ミッションが
一先ず終わったわけですが
予告で何も語られてないので
次何をするのか気になる所。
日々人達マクシム4が月に来て
まだそう日が経っていないだけに
どんな事をするのか楽しみです。
気になる次回については
予告では5/19発売の25号に
掲載予定とのこと。