雑誌掲載最新話 君は008

君は008 最新 第217話 ネタバレ&感想 中野陥落!?

2022年8月31日発売の

週刊少年サンデー 2022年

40号に掲載されている

君は008 第217話

ネタバレ&感想になります。

 

第217話 ウサギを抱えて脱兎!!

内容ネタバレ

 

ウサギ先生が首領によって

とどめを刺されかけたところで

割って入ったアララギ。

 

後は頼みますと

倒れたウサギ先生を抱えながら

アララギは首領と

笑みを浮かべ会話を交わしていた。

 

ウサギ先生が倒れたことで

ラムダ3の面々は慌てた様子で

駆け寄ろうとするが

アララギはそんな彼らを一喝する。

 

諸君冷静に!

今こそ日頃の特訓の成果を

見せる時だ!と。


その言葉にラムダ3の面々が

ハッと冷静さを取り戻す中

首領は嘲笑うように告げる。

 

スパイ組織が本部を特定され

襲撃された・・・

これはつまり”負けた”と

いうことではないのかと。

 

そんな首領の言葉にアララギは

確かにと認めながらも告げる。

 

諜報員とは秘密戦士であり

正体がバレれば力を失うが

それは二流の諜報員の話で

我ら一流はここから逆転するのだと。

 

そう言いながら掴んでいた腕を

力で握りつぶしたアララギに対し

首領はその力を認めたのか

キラキラした目で勧誘する。

 

なかなかやって来ない

凄い未来を二人で締め上げ

引き寄せようじゃないかと。

 

その言葉を受けアララギは

ウサギ先生を肩に担ぎながら告げる。

 

もし皆がその”未来”を望むなら

もうとっくに来ているだろう・・・。

 

だがこの世には変えたくないもの、

無くしたくないもの、

古くとも素晴しいものが

たくさんあるのだ!

 

未来ばかり見て

そんな事も分からんのか!と。

 

首領はまるで学校の先生のように

話すアララギに対して

イライラを覚えたようで

お前はここで殺す!と襲い掛かる。

 

ウサギ先生を担ぎながらも

片手で首領の攻撃を防ぐアララギは

動けないラムダ3に指示を飛ばす。

 

何をしている、身を隠せ!

正体がバレたのなら

また隠れればいい!

ここからはゲリラ戦だ!と。


それを見た首領は狙いを

ラムダ3に変えようとするが

その瞬間アララギが

足を痛めて蹲る姿に気づき

再び襲い掛かっていた。

 

しかしそれはアララギによる

作戦だったようで

あっさりと躱し笑いながら

隠し扉から逃走しつつ告げる。

 

これぞ中野戦術”千鳥足”!

千鳥はヒナから敵を引き離す為

ケガのふりをするという

超原始的な技だが

だからこそ通用するのだと。

 

思わぬ形で出し抜かれた首領は

この手際の良さからアララギが

既に気付いていた事を理解し

アララギもその事を認めていた。

 

初めから一人で乗り込んでくるとは

思っておらんよ・・・。

 

仕掛けてくるなら

総力戦だと思っていた!

 

そんなアララギの考えは

正しかったようで

首領のそばには”クアドロ”の三人と

幹部達の姿が・・・!?

 

ラムダ3の面々とウサギ先生を連れ

アララギがやって来たのは

中野の地下200mにある

秘密指令室だった。

 

そこには医療班ほか

オキタらの姿もあり

ウサギ先生はすぐさま治療へ。

 

アララギはオキタ達から

報告を受けながらも

回線が繋がったら至急通信してほしい

ユニットが二つあると言い出し・・・。

 

一方その頃中野へ帰還しようと

車を走らせていた

エイト達デルタ3とアルファ1の面々に

本部から緊急通信が入る。

 

その通信には

「カナリアが死んだ?」との言葉が。

 

エイトがその暗号を見て

入学早々に教わったような・・・と

その意味を思い出そうとする中

あやめはこの暗号は

”最終事態暗号”だと告げる。

 

「本部が落ちた」

「即刻 帰還を中止して、潜伏せよ」

という意味であると。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

二人の戦いに割って入ったことで

アララギと首領の戦いが

始まるかと思ってましたが

そうはならなかったみたいですね。

 

多少はやり合っていたみたいですが

アララギは撤退ありきで

動いていたみたいですし

本格的な戦いは次の機会に

持ち越しという形になりそうです。

 

正直どちらもこの作品中

最強クラスだと思いますし

二人がやり合うとしたら

ドグラとの最終戦あたりでしょうね。

 

それくらい勿体つけても

いいくらいの戦いになると思いますし。

 

それはそれとしてドグラによる

総力戦ということですが

攻められた中野側は

戦う気があまりないみたいですね。

 

ただでさえ戦力といった意味で

ドグラ側が優勢なのは間違いないので

総力戦となればどうみても不利。

 

だとしたら戦うことなく

逃げてゲリラ戦に移行するのも

英断なのかも。

 

なんにしても中野としても

このままやられっぱなしというのは

ちょっと考えられないので

色々と動きをみせるんじゃないかと。

 

第216話へ

第218話へ

-雑誌掲載最新話, 君は008
-,

© 2024 オススメ漫画ネタバレ情報局