2020年6月18日発売のモーニング 2020年29号に連載されている
宇宙兄弟 357話のネタバレ＆感想になります。
第３５７話 フェイクの人
内容ネタバレ
見てるこっちの脚がつりそうな体勢で
道なき道を進むスティッチ。
ハガートはウインチを今より多めに巻いて
ワイヤーをもう少し張るようにと指示。
そして六太がもう少しだと考えた次の瞬間
急斜面にスティッチの脚がとられてしまい・・・！？
そんな状況の中、すぐさまハガートが
ウインチをもっと巻くようにと指示したことで
辛くも持ち直すことに成功。
ワイヤーあってよかったと
皆が安堵の表情を浮かべていた所
ようやく壁の上で待つスティッチ一号までたどり着く。
ここまで来れば一安心だと歓声が上がる中
紫が俺の出番だとジョックを起動させ作業に入る。
その様子を横目に六太達は
昼食とＥＶＡの準備に取り掛かることになるが
紫の操作するジョックの動きを見て
まさに神業だと改めてその凄さに感嘆していた。
そうこうしている間に作業も終わり
再びルナランダーへ向かう中
六太は紫になんか部活とかやっていたのかと尋ねていた。
紫によるとバスケ部だったらしく
六太はフェイントばっかしてそう・・・と零すが
その通りだったようで
もしバスケがフェイクを競うゲームだったら
俺のおかげで優勝していたと。
そんな話をしていた六太達だが
話は基地内で見つけた偽物宇宙生物の話に。
サンタの衣装を探していた時に見つけたと話す六太に
フィリップもあの気持ち悪い奴と乗っかるが
紫は”サンタ”で何か思い出したようで
サンタの服の質問に答えてやったよね
”月面在住のフィリップ君7歳”と。
それを聞き紫があのラジオのＤＪだったことに驚く六太達だが
どうやらブギーは知っていたようで
以前ソレを言オウトシテマシタ！と。
六太は道理で声が似てると納得したようで
改めてファンですと伝えるのだった。
それからも順調にビートルは進み
ついにルナランダーを発見したことで
六太達のテンションは跳ね上がり
管制室の皆も歓声をあげていた。
そして積み込み作業の為ＥＶＡに入る六太だが
紫も一緒という事でなんか嬉しさを感じていた。
そんな彼が操作するジョックを動きを見て
ＶＲ訓練で見たジョックそのまんまだと気づいた六太は
チャンネル指定した上でビンスに
紫がいつからこのミッションに参加したのか尋ねていた。
ビンスによると紫は六太達の本作業ＶＲ訓練開始と
ほぼ同時期に個別でジョック遠隔操作による
作業を訓練していたとのことで
六太は以前紫が言っていたことを思い出す。
「”宇宙飛行士”てのはアレだ」
「舞台役者に似てんだよな」
改めて六太は”元々の運動神経”とか
”才能”とかで片づけちゃだめだ
紫さんが舞台で活躍できるのは
誰よりその準備ができているからだと気づく。
ジョックを操作し「さあ始めようぜ」と声をかける紫を
フェイクに見せて”本物”だと。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
紫の凄さは前回までで十分に理解していましたが
まさかあのラジオのＤＪが彼だったとは・・・！
以前基地内でラジオの話があった時に
ブギーが何か言おうとしていたのは知ってましたが
その事を言おうとしていたんですね。
あのラジオは六太がアメリカに渡ってから
ずっと親しんできたものだったので
なんか感慨深いというか納得したというか。
ちなみにラジオをまとめた記事はこちら！
思っていた以上に紫と六太に関りがあったのが
わかったわけですが何かのタイミングで
またあのラジオはやってほしいですね。
正直紫が何故あのラジオをやっているのかはわかりませんが
私的にはクスっと笑える場面も多いので。
ともあれ今回でようやくルナランダーに到着したので
次はルナランダーから物資を取り出して
ビートルに移す作業になるかと。
まだ帰りもあるので楽観はできませんが
とりあえず到着したので
帰りもハプニングやトラブルが無ければ
なんとかなるんじゃないかなと、多分（苦笑）
気になる続きについては
予告では7/2発売の31号にて掲載とのこと。
追記：予定されていた31号に掲載されておらず
予告にもなかったのでおそらく33号で掲載？