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キングダム 最新 770話 ネタバレ&感想 狼孟陥落と方針転換!?

2023年9月14日発売の

週刊ヤングジャンプ 42号に掲載されている

キングダム 第770話

ネタバレ&感想になります。

 

第770話 今年の軍力

内容ネタバレ

 

秦王都・咸陽に

戦場からの報告が届く。

 

”太原”に集結した北東部軍が

”狼孟”を攻撃し一日で陥落させたと。

 

待ち望んでいた報せに

文官達が歓声を上げる中

さらに報告が続けられる。

 

狼孟攻めに実働したのは

飛信隊三万と補佐軍二万のみであると。

 

この戦勝の報せを喜ぶ文官達は

またしても活躍したのは飛信隊だと知り

・・・意外と・・・と零すが

李斯は意外とではないと否定する。

 

もはや李信将軍は欠かす事の出来ぬ

重要な秦将の一人であると。

 

そうした中、三万の軍になっても

名前が飛信とは・・・と

口にする者が現れるが

その答えを返したのは政だった。

 

王騎にもらった名前だからな。

たとえ大将軍になっても

あいつはそのままで通すだろうと。

 

そして改めて政は

伝えられた報告から話を進める。

 

とにかく”狼孟”を落とした。

これで去年通れなかった北東部軍が

今度こそ東へ抜けられると。

 

昌平君もその事に同意し

北東部軍の通過を確認して

”閼与”から本軍が北上して

これと合流すると語る。

 

そして皆からの視線を受けた政は

真剣な面持ちで告げる。

 

いよいよ始まるぞ。

第二次趙北部攻略戦がと。


一方その頃、狼孟を落とした信達は

祭蛇平原に向かい軍を進めていた。

 

伝者からの報告では

すでに閼与から北上した本軍

北東部軍の到着を待っているらしく

全軍行軍を速めることに。

 

干斗らは北上した本軍が

どこの軍が未だわかっていなかったが

信は告げる。

 

王翦将軍の軍勢だ。

王翦将軍が今回の秦軍の総大将だと。

 

祭蛇平原に到着した信は

早速本営に挨拶に向かうが

丁度副将軍を務める軍も姿を見せる。

 

その軍勢は南の”武城”から北上してきた

山の王楊端和の軍勢であり

彼女こそが今回の戦における副将軍だった。

 

そんな彼らの軍の後ろには

王賁率いる玉鳳隊の姿もあり

その姿を確認した信は

何か久しぶりだと口元に笑みを浮かべていた。

 

主要な将達が本営に集結し

これからの流れについて

説明を受けることになるが

王翦から語られたのは

今まで聞いていた話とは違うものだった。

 

総司令である昌平君から

宜安攻めだと聞かされていた信達は

いきなりの方針転換に驚くことに。

 

他の者達も同様だったようで

事態が呑み込めない中、王翦は告げる。

狙うは”宜安”より手前にある”番吾”であると。


一方その頃、メラ族の本陣では

異様な光景が繰り広げられていた。

 

どうやら族長であるキタリの命により

何かを占っているらしく

その結果について占と呼ばれる老婆は語る。

 

近づいてなお結果は

全く同じじゃキタリ。生きておる

我々の行く先でまだ生きておるぞと。

 

お前の婿君は!と

余計な事を言った占を殴り飛ばしながらも

キタリは笑みを浮かべていた。

 

生きているんだな 壁!

待ってろ すげェ面倒だが助けに行ってやる。

だからもう少しだけ辛抱していろと。

 

一方その頃、捕らえられた壁は

歯を食いしばりながら

重たい石のようなものを運んでいた。

 

周りには同じように

石や木を運ぶ者達がおり

そんな彼らを囲むように

武器を持った趙兵達が・・・。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前回のラストで飛信隊が

狼孟攻略に臨むと言う事で

その話になるかと思ってましたが

あっさりと攻略完了したみたいですね。

 

どんな戦いだったか

全く触れられていませんでしたが

その話が出なかった以上

楽勝だったんだろうなと。

 

まさか最初の1ページ目で

それが分かるとは思ってませんでしたが

これからが本番ということなんでしょうね。

 

それはそれとして今回

総大将と副将軍が明らかになりましたが

まあ、順当といっていいかと。

 

前回も総大将は王翦でしたし

他の六将が居ない以上

前回の戦でも戦功を上げ

さらに六将の一人でもある楊端和が

その地位についてもおかしくないですしね。

 

それにしても狙いが宜安ではなく

番吾攻めに変わるようですが

方針を転換させたことにより

どう変わっていくのか気になるところ。

 

色々王翦も考えているんでしょうけど

結果として秦が大敗することが決まっている以上

それすらも読まれている可能性もあるのかなと。

 

まあ、李牧だったら

それも十分あり得るだろうなと

考えてしまうだけに

その怪物ぶりがよく分かります。

 

ともあれ例え大敗するのが

決定事項だとしても

その過程がどうなるかはわかりませんし

面白くなるかどうかは展開次第かと。

 

私的にはそれぞれの将の見せ場があれば

負けたとしても十分に楽しめますしね。

 

それにメラ族の占い?で

前回の戦で安否不明だった

壁のあんちゃんも無事みたいですし

無事に救出されるのを願うばかりです。

 

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