2026年6月11日発売の
モーニング 2026年28号に掲載されている
宇宙兄弟 最終話(432話)の
ネタバレ&感想になります。
第432話 弟 日々人と兄 六太
内容ネタバレ
2029年9月12日
私と日々人が地球に帰還して40日
我々「宇宙兄弟、帰還」の話題も
すっかり潮が引き――テレビでは
話題のスイーツがニュースになっていた。
「ペラッツォ」という聞きなれない名前の
スイーツがトレンドに挙がったと同時に
僕(六太)起床する。
同日その8分後――どっかの駅前で
よくわからないモニュメントを設置する
施工業者の一人が”仲間たちの誰もが”
”思ってたけど言わなかった一言”を――
ボソリと言った・・・・・・何コレ?
と同時に弟(日々人)起床。
そしてさらに10分後
「将来 宇宙飛行士になりたい」と願う
どこかの少年が――我々 兄弟への
ファンレターを投函していた頃 私たち兄弟は・・・
病院を抜け出した六太と日々人は
太陽に照らされ汗を掻きながら
自転車で街を走っていた。
しかしレンタルした自転車は
整備がなっていないのか
トップにギアは入らないわ
前輪のブレーキが利かないわと
散々な有様だった。
それでも久々に自由に街を走ることは
二人にとって何よりも嬉しいようで
口元には笑みがこぼれていた。
脱出計画を持ち掛ける際に六太は言った。
せっかくだから宮古島の自然を感じたい。
もっと言えば――”地球”を感じたいと。
ご機嫌な様子で街を疾走する二人だが
突然の大雨に見舞われてしまうことに。
ここは日本なのか!?と思うほどの
大雨に驚きながらも二人は
もっと降れ!と叫ぶほど
突然の気象変化を楽しんでいた。
リハビリ期間を終えて3日後――
私はせりかさんと宮古そばをいただき
いい雰囲気のまま次のデートの約束にも成功・・・!
その4ヵ月後
ケンジと新田は”スウェッツ”として
人類初の小惑星探査へと向かう。
やっさんは”民間企業宇宙飛行士”として――
”ISS修復ミッション”のクルーに任命される。
シャロンは――せりかさんの
実証結果から新薬の開発が進み――
少しずつ筋力の回復が認められるようになる。
そして――私と日々人は・・・
信頼できるクルーと共に――
”カルロム洞窟居住区建設ミッション”へ――
そんな――そんな最高の未来を想像してみる。
全てが叶うわけじゃないのだろうが――
全てが叶わないわけじゃない。
「俺は何だってやれる」
あの時そう思った。
「もし地球に帰れたなら」
「俺は何だってやれる」――って。
宮古島で有名な橋を渡り
六太と日々人はビーチに辿り着いていた。
はいっ大丈夫です!
すみませんお騒がせしました。
はいっ はい~~
電話を終えた六太は日々人に
クジョーとの話を説明する。
怒ってはなかったけど
「慌てなくても休みは取れたのに」――って。
その話を聞いた日々人は
口元に笑みを浮かべながら口を開く。
まあそうだろうけど・・・
今日みたいな日は今日だけだよ。
来てよかったと。
六太もそれに同意し
二人はビーチチェアに寝っ転がり
海を眺めながら話し出す。
言ってた”帰還後の夢”が1コ叶ったねと。
そうした中、日々人は六太が
自分の人差し指同士を目の前で
合わせているのに気づき、そのことに触れる。
それ・・・何やってんの・・・?
ソユーズでもやってたろ・・・?下降中に・・・
六太は見られてたか・・・と言いつつ
これが何を意味しているのか語る。
これはまあ・・・「セルフE.T.」だよ。
昔一緒に観たろ「E.T.」
再突入ですげえGがかかったときさ・・・
もうわけ分からんくらい意識が朦朧として・・・
多分 夢・・・?みたいなの見たんだよ。
船内がグニャって・・・透けてくみたいな。
それでそのあとフッと・・・
シャロンに言われたことを思い出してさ・・・
「あなたが夢だった宇宙飛行士になれたのは」
「あなたが”あなた”だったからよ」――って。
そう・・・「俺が・・・」「俺と出会った」
六太の話を聞いた日々人は
六太と同じようにしながら口を開く。
もしかして前に病院のテラスで
俺に聞こうとしてたのって
その夢のこと・・・?
その言葉に六太は驚き
あっ・・・そうだけど じゃあ・・・と返すと
日々人はうん 俺も見たと。
同じ光景を目にしていたことに
六太は驚きを隠せずにいたが
日々人が笑みを浮かべ指を合わせるのを見て
同じように指を合わせるのだった。
日が暮れ始めた帰り道
六太は日々人に声をかける。
なあ・・・今日のこの”伊良部島ミッション”
さあ・・・なんか”月旅行”っぽくない?と。
日々人はなるほど宮古島が”地球”ってことね?と
六太の言葉の意味を理解すると
じゃあ・・・”帰還”するかと返す。
それを受けて六太が
「伊良部島を離脱成功」~!と声を上げると
日々人もまた「宮古島帰還軌道に入りま~す!」
と応え、二人は笑い声をあげていた。
そして少し疲れたのか六太は
ちょっとゆっくり行こうぜ日々人~と声をかけるが
日々人は楽しそうに六太の前を走るのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついに最終回を迎えたわけですが
結果として悪くない終わり方だった気がします。
あくまでこうなったらいいなという
感じではあったものの
後日談的な描写もありましたし
もしこんな未来が訪れればと
願わずにはいられなかったです。
それにしても降下の際に六太が
意識朦朧の中で見た、不思議な光景を
日々人も見ていたとは驚きました。
あの光景は今見ても一体何を
意味しているのか分かりませんが
あれは実際に観た六太と日々人だけが
分かるものなのかも。
それに前回シャロンが言った言葉の意味も
今回回収されましたしそれも良かったなと。
他にも色々語りたいこともなくはないんですが
18年という長期連載が終わったことで
今はそれに浸りたい感じ。
この作品自体は終わりを迎えたにせよ
六太の物語はこれからも続いていくでしょうし
今後どうなるんだろうなと思いを馳せながら
今回の感想は終わりたいと思います。
改めてまして作者である小山先生
良い作品をありがとうございました。
今後の活動をどうするのかはわかりませんが
またどこかで小山先生の作品に
再び出会えることを願っています。
長期連載お疲れさまでした!
