2023年10月5日発売の
週刊ヤングジャンプ 45号で
月1連載中のGANTZ:E 55話
のネタバレ&感想になります。
第55話 相乗する殺意
内容ネタバレ
牙武偸によって新たな戦場となる
池のほとりへと転送された半兵衛達。
敵がいつ現れるかわからず
警戒しつつ皆で固まるも
心の内は様々だった。
雪姫の父は経験者である娘と
行動を共にし、事情を聞くも
全く理解できなかった。
そればかりか自身を撃った
政吉へと殺意を露わにしていた。
捨吉は一人何やってんだ俺・・・
と思いながら考える。
これ家に帰れんのか?
ものの怪が出るとか言ってたなと。
そしてある事に気づき嗤う。
前回の大将首が俺か・・・と。
半兵衛と咲は警戒を強めながらも
さっさと帰りたいと零し
イネが待っている市松も同様だった。
老夫婦と子供達は
恐怖に震えながらも
無事皆で帰らないとな・・・と
周りを警戒していた。
そして政吉は仇を討った相手が
再び生きて現れたことに
戸惑いを隠せずイラついていた。
なんなんだよ。ぶっ殺したのに
なんでまだ生きてやがんだと。
そして思う。
どうせアイツは生き残れない。
勝手にまた死ぬさ・・・。
さっさと死ね!と。
”ココン コンコン コン コン”
聞き慣れない音が辺りに響き渡り
半兵衛は皆に警戒を促す。
そして皆が警戒を強める中
池の上をすべるように
二体の奇妙な着物を着た者が姿を見せる。
歌舞伎の連獅子を模したのか
現れた親獅子と仔獅子は
半兵衛達に相対するように動きを止める。
そして毛を振り回し始めた瞬間
火球の雨が半兵衛達に降り注ぎ!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ついに敵が現れ戦闘開始!
って感じですが
相手は歌舞伎の連獅子みたいですね。
歌舞伎についてよく知らなかったので
ちょっと調べてみると
あの恰好は歌舞伎の連獅子という演目で
着られるもののようです。
詳しくは各々で調べて欲しいんですが
連獅子というのは歌舞伎の中でも
代表的な演目らしいです。
その中で親獅子・仔獅子の精の衣装として
用いられるのがあの敵の衣装であると。
牙武偸に表示されていた通りの恰好なので
あれが今回の主敵だと思いますが
まだ始まったばかりなので
あれが大将かどうかはなんとも言えないところ。
今までの戦いでも他の連中を倒した後に
大将が登場するというのが常でしたしね。
いきなり火球の雨が降り注ぐという
厄介な事態が起こってますが
当たった瞬間に死ぬみたいな
攻撃ではなさそうですし
前座もいいところなのかも。
なんにしてもまだ戦いは
序盤も序盤、始まったばかりなので
これからどうなるのか楽しみです。
それに今回は半兵衛達側にも
色々と不穏な空気もありますし
最終的にはなんとかなるとしても
苦戦は免れないでしょうね。
気になる続きについてですが
月1連載作品になるので
次回は10/26発売の48号にて
掲載予定とのこと。