2024年11月21日発売の
週刊ヤングジャンプ 51号に掲載されている
キングダム 第818話の
ネタバレ&感想になります。
第818話 最後尾の騰
内容ネタバレ
韓と秦の命運をかけた
英呈平原の戦い。
秦軍は早くも将達が動き
韓軍は新兵を狙い討つことで
ほぼ互角の様相を見せていた。
信自ら矛を振るう姿に
新兵たちも続こうとするも
韓軍がそんな新兵たちを狙ったことで
飛信隊の歩兵達はイマイチ
上がっていけずにいた。
それを見ていた貂は
それを相手の将である
博王谷が狙っていることに気づく。
南陽の民からは”剛”の武将だと聞いていたけど
剛だけじゃなく思いの外
戦上手なのかもしれないと。
貂は信が歩兵団と離れすぎるとして
狙われていたら危ないと
田永騎馬隊に信を追わせるように指示。
その動きにいち早く気づいた博王谷は
洛亜完に合図を送れと指示する。
李信を狩るぞと。
戦の雰囲気が変わったことに気づいた
飛信隊の面々は博王谷軍の動きを見て
本軍が動いたのだと気づく。
主導権を手にして大局を動かす意図だと。
そんな博王谷軍に対し
向こうから出てくるなら
掘っていく手間が省けるぜと
信が迎え撃とうとする一方で
騰軍もまた飛信隊と同様の状況にあった。
騰軍の将の一人である隆国は
戦況報告を聞きつつ思う。
徹底した新兵狙い・・・
まー逆であればこの隆国も
同じことをする上策。
録嗚未も干央も同じ手法で
全体の勢いが上がらずにいる・・・
こうなった時のための
最後尾に待機している騰本軍・・・
だが未だこちらは動く気配は無し。
軍の配置決めはあったものの
そこから騰本軍がどう展開するかは
明かされなかった。
さァ ここからどう動く 六将 騰と。
しかしそうした中
騰本軍では大将である騰が
本陣から消えたとの報が!?
一方その頃、騰は護衛十騎連れ
森の中を駆けていた。
護衛の者たちはどこに行くのか
聞かされておらず戸惑いながらも
見慣れない先導者に付いていく
騰の後を追いかける。
そして干央軍の近くを駆け抜け
韓軍側の領域に入ろうとした時
護衛の者たちは騰に声をかけるも
騰は何も言わず馬を走らせる。
このままではマズいと
騰の身を案じて声をあげる護衛だが
向かった先で輿を護衛する
韓軍の一団と鉢合わせてしまうことに。
両軍ともに驚きで固まりながらも
互いに守ろうと動き出すが
騰が止めろ!と声をあげたことで動きを止める。
その声を聞き誰が来たのか分かったのか
輿の中にいる人物は外に出てくるが
護衛達はその人物を見て驚愕し
騰はその人物を前に寧姫様と
礼をもって迎えるのだった。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
とりあえず戦況を見るに
前回のラストとそう変わらないっぽいですね。
博王谷の本軍が動き出したことくらい?
そうなると気になるのが
前回のラストで本陣から護衛と共に
動き出した騰なんですが
まさか寧公主と待ち合わせしていたとは
本当に驚きました。
戦の最中の出来事ですし恐らく戦の前に
話が通っていたんでしょうけど
条世がそれを伝えたのかも。
南陽の使者として捕まった際に
寧公主に用があったような描写がありましたし。
まあそれはそれとして
気になるのは何故今
寧公主と会う必要があるのかについて。
戦後のことについて話すならば
正直今じゃなくていいと思いますし
だとしたら戦に関することなんですが
この戦に関係するとは思えない。
すると考えられるとしたら
この戦の後、新鄭戦についてなのかなと。
秦軍側としてみても
この戦でそれなりに被害が出ることは
避けられないと考えていることから
新鄭攻めで戦にならないもしくは
被害を抑えられるなら
それに越したことはないですし。
まあ、次回にでもその理由は
明かされると思いますので
一体どんな話になるのか楽しみです。
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