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キングダム 最新 462話 ネタバレ&感想 離眼の悲劇

2月4日発売の週刊ヤングジャンプ10号に連載されている

キングダム 462話のネタバレ&感想になります。

 
第462話 困惑の夜

内容ネタバレ

 
この戦最大の好機を演出した貂は

桓騎が動かなかったことに怒り狂いながら

その意図を那貴に説明するように詰め寄っていた。

 
那貴はお頭は基本フザけてるが無駄なことは好まない人であり

今回はすっぽかした方が得すると思ったのではないかと語るが

その肝心の意図は彼にもわかっていないようで・・・。

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一方、今回一番苦戦した黒桜は摩論のもとへ行き

今日の戦いについて話していた。

 
二人は桓騎に見事に期待を裏切られたことに対し時々ある事であり

何かはわからないが確信的なものであることに気づいていた。

 
そんな中、黒桜は紀彗という男について摩論に聞くが

その摩論でさえも名を知らなかったことに嫌な予感を感じていた。

 
それを聞いた摩論もまた黒桜の勘はいつも外さないことを知っていただけに

紀彗が何者なのかと改めて考えていたのだった。

 
そして重傷を負った羌瘣はようやく目を覚ますと

そこには以前忠告をしに行った集落にいた老婆の姿が。

 
老婆から自分の身体の容態を聞くうちに自分が今どこにいるのか

分かった羌瘣は何故自分を助けたのか聞いていた。

 
老婆はそれを聞きこの集落は趙軍の領土になる前からずっとあって

今が何人だからと言われてもしっくりこない上に

ここから離れようにも老人や子供を行くあてのない旅に出すわけにはいかないと語る。

 
そして羌瘣は傍らに劉冬を斬ったあとに一緒に落ちてきたらしい人形があることに気づくと

老婆からその人形を指して”離眼の守り子”を何故持っているのかと聞かれ

逆にそれが何なのか聞くことに。

 
老婆はこの戦いに離眼の軍が来ているのかと言い

馬呈、劉冬、紀彗の名を挙げる。

 
その上で紀彗が出てくるなら秦に勝ち目はないと言い

紀彗の離眼軍は趙軍でも一・二を争う強さであると。

 
羌瘣はそんな武名は届いていないとしてそれはないと言うが

老婆は紀彗は”離眼の悲劇”の後、大きな戦をしていないと語り

聞かれるがまま”離眼の悲劇”について語り始める。

 
今から15年位前、紀彗達は眼前で前城主を含めた

離眼の大人たちの殆どを殺されてしまったのだと。

 
そしてこんな秘境の黒羊の中にまで紀彗らの名は届いていており

村にも戦とかの話が好きな男衆がいて昔こんなことを言っていた。

あの悲劇がなければ紀彗は大将軍にだってなれただろうにと・・・。

 
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 
久々に貂がブチキレてましたが本当に桓騎が何もしなかったのは

なんの理由があっての事なのか気になります。

 
あの有利な状況の中敵兵を減らすよりも

メリットがあると判断した結果があれだったわけですから

この戦を左右すると言って良いほどのメリットがあったはず。

 
今のところ趙軍はどう考えているのかは分かりませんが

少なくとも秦では誰もその意図に気づいていないというのは

なかなかに信じがたいものなのではないかと。

それだけに桓騎の異才・奇才っぷりが分かるんですけどね。

 
それはそうと秦で誰一人として知らなかった紀彗についてですが

思わぬところから情報が手に入りそうですね。

 
劉冬に深手を負わせさらに誰も知らない紀彗の情報を入手してきたのならば

十分すぎるほどの戦功ではないかと。

 
いつの時代においても情報というものが大事なの変わらないので

誰も知らない強敵の情報だけに重要でしょうね。

 
それにしても次回の展開にも関わってくる

”離眼の悲劇”についてですが何やらかなりひどいことが行われたみたいですよね・・・。

 
なんていうか長平の戦いで行われた大虐殺と言い

趙は色々な意味で悲劇に見舞われやすいんでしょうか・・・。

 
まあ、次回は紀彗の根幹にもなっているっぽい

”離眼の悲劇”についての詳細が語られることになりそうです。

 
正直言ってテンションが下がる内容であることは

まず間違いないことだと思いますが

これがこの戦いで重要になるわけですから避けては通れないんでしょうね。

 
ちなみに次号は休載で続きは12号とのことですのであしからず。

 
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