トキワ来たれり!! 80話のネタバレ&感想になります。
第80の時 ループの変化
内容ネタバレ
学校の授業が終わった放課後、トキワはりいんから見せられた
終末の世界のビジョンをマキナの夢可視化装置を使うことで映像化し
マキナにその光景を見せていた。
そのあまりにも壮絶な光景にトキワは落ち着いた今も
にわかに信じ難いようでマキナとあのビジョンとそれを見せたりいんについて
話し合うものの結論は出ないばかりか色々な事が起きすぎていることから
頭を抱えてしまうほど混乱してしまっていた。
一人頭を抱えるトキワだったがそこへ以前妖異事件で知り合った琴広が姿を現し
彼女からこの学校に入ろうとしている妖異がいると聞き
急ぎ旧校舎の側へ向かうことに。
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彼女が見たという旧校舎の側までやってきたトキワは
あからさまにそれっぽい妖異を発見し近くに貼ってあったカナタの結界の札に
落書きの跡を見つけそれで効力が落ちたのだと言う事に気づく。
琴広はあれ以来妖異について勉強していたらしく
目の前にいる妖異が毛羽気現だと判断しその情報を聞くトキワだが
ついに妖異が中へ入ってきてしまい迎え撃つことに。
トキワは以前とは違い妖異をも倒せるようになった一撃を食らわせるが
その手応えはなく、それを見た琴広から本体は無く全身が毛だと注意された瞬間
身体を毛で拘束されてしまいさらに手首に何か打たれてしまうことに。
そんな危機的状況の中、現れた”私”のほうのりいんは
拘束していた毛羽気現を蹴り飛ばすと共に
トキワが打たれた手首に口をつけ打たれた何かを吸い出していた。
その隙をつき襲い掛かる毛羽気現に対しりいんはトキワの心配をよそに
吸い出したものを毛羽気現の目に吹きかけ目を潰すと共に
いつものプラズマリボンとは違う心の力を込めたプラズマ、サイコプラズマを使い一蹴。
そしてりいんは私は輪廻によって魂を得たことによって”シン”を持っていること、
さらに稀にあの妖異によって事故的にトキワが死ぬ事があるので
助太刀させていただきましたと告げるのだった。
そうして妖異との戦いが終わったと思いきや
カナタが妖異の気配がしたとやってきてトキワ団の名を出してしまい
トキワたちが巷で話題のトキワ団だとバレてしまう一幕があったものの
いつものりいんに戻った彼女と共にトキワ荘へと帰ることに。
トキワ荘で昨日”私”のほうのりいんが作ったカレーを食べ
その洗い物を引き受けたトキワのもとへ再び”私”のほうのりいんが姿を現す。
りいんはループしてきた記憶から打ち明けられた後のトキワの精神状態が心配だったらしく
少し強引に出てきたとして、トキワと色々話すことになるが
話すうちに今までとは違い芯が明るくなっていることに気づく。
そしてトキワがかなり前向きな発言をしたことから
りいんは今回のループでは今までになかったことが起きているとして
”ボク”のりいんが存在したのは今回が初めてだと語る。
しかし別のりいんが存在することが良い方向に進んでいるのかは
私にも分からないと話した上で
ただこの現象は恐らく私の自我が限界に差し掛かっていることを意味し
いずれ私は消失することに・・・と語ると
次の瞬間にはいつもの”ボク”のほうのりいんへと戻っていた・・・。
そしていつもの”ボク”のほうのりいんを前に
驚愕の事実を知ったトキワは・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
またしても新たな事実が判明した今回でしたが
結局判ったのは本来の人格は”私”のほうのりいんで
今回初めて”ボク”のほうのりいんという別人格が生まれたということだけなんですかね?
”私”のほうのりいんも言っていたようにそれが良い方向に進むのかは
ぶっちゃけ最後まで分からないわけですし
現段階で分かることは何一つないかと。
ただあの口振りからすると
”私”のほうのりいんが消えてしまうことになるのは
もう確定しているみたいに話してましたので
それは決まっているのかもしれないですね。
私的にはどちらのりいんもなかなかに良いキャラしていますので
上手い感じで同居するか別のボディにでも分割してほしいと思っていますが
その辺はいざ消えるときになってみないと何とも言えないのかも。
それはそれとして今回の妖異・毛羽気現についてですが
あれの本来の倒し方が気になります。
今回はりいんが新技で一蹴という感じでしたが
あれって原理がイマイチわからないですし。
まあ、あの妖異はかなり稀な存在なようですので
また遭遇する可能性は低いとは思いますが
正攻法での倒し方を見てみたいなと。
それにしても予想通りな感じで再登場?した琴広さんですが
なかなかに良いキャラしているみたいですね。
以前知り合った経緯からトキワ達に助けを求めてくるとは思ってましたが
妖異についての詳しい情報を持ち、さらに新聞部とのことですので
これからも度々登場することがありそうですね。
本格的にトキワ団に入るかどうかはわかりませんが
今までにいなかったタイプなのでもしかしたら加入する可能性もあるかも。
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