進撃の巨人 85話のネタバレ&感想になります。
第85話 地下室
内容ネタバレ
目覚めたアルミンは何故自分がここにいるのか
隣に寝かされているサシャが何故酷い傷を負っているのかわからずにいた。
そんな状況の中、やってきたエレンによく戻って来たと突然抱きしめられ
困惑しているとそこへリヴァイが姿を見せこうなった記憶がないことを告げるが
返ってきたのはだろうなという言葉だった。
そしてリヴァイは信号弾を撃ちあげながらエレンにありのままを話すように命令し
アルミンはエレンから今までに起きたこと、今の状況について説明を受けることになるが・・・。
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エレンから現在調査兵団がここにいる9人であること、
ベルトルトは捕えたがライナーたちを逃がした事、
瀕死の自分と瀕死エルヴィンどちらに注射使うか揉めた後
アルミンが巨人となりベルトルトを食ったと言う事を聞かされたアルミン。
その中でもエルヴィンではなく自分が選ばれたことに対して納得いかないようで
リヴァイにその事を問いかけると舌打ちしながらエレンとミカサはそう思わなかったようだぞと
前置きした上で自分に抵抗し刃傷沙汰を起こしていたこと、
最終的に自分がアルミンを選び自分の私情でエルヴィンの死に場所をここに決めたのだと語る。
それでも納得しないアルミンに対しハンジは私もエルヴィンに打つべきだと思ったが
エルヴィンが注射を託したのはリヴァイであり彼が君を選んだなら何も言わないと語る。
その上で君にはエルヴィンの命と巨人の力が託されたのだとして
誰に何と言われようと君はもうそういう存在なのだと告げる。
その言葉を聞いたアルミンがエルヴィンの代わりという重責に押しつぶされ
蒼白になってしまっていたところリヴァイから勘違いするな
お前じゃエルヴィンの代わりにはなれないと告げる。
その上でお前はお前で人には無い力を持っていることも確かであり
それを願ったエレンとミカサの頭を掴みながら
誰も自分自身も後悔させるな、それがお前の使命だと告げるのだった。
そしてハンジは自分もエルヴィン後任の調査兵団長としては君と同じ立場であり
こうなればお互いに腹をくくるしかないと語り
ようやくはいと応えるエルミンを見て問題ないと判断したのか
自分とリヴァイ、エレン、ミカサの4人で地下室へと調査に向かうことに。
ようやく自分の家に戻ってくることが出来たエレンたちは
早速中に入るのに邪魔なものを撤去しついに地下室へ。
そして地下の扉の前に立ち持っていた鍵で開けようとするエレンだったが
その扉の鍵はこの鍵じゃ無かったようで
ハンジの静止も空しくリヴァイによって破壊され中へに入ることに。
そうして入った部屋の中には医学関係のものが溢れており
自分の仕事場であり何も怪しいものなどないと言わんばかりだった。
リヴァイのエルヴィンの勘はそう外れないとの言葉を受け
全員で中を調べていたところミカサが仕事机の横に鍵穴を発見し
エレンの鍵を使うとそこには引き出しが。
その引き出しは二重底になっていたようで
底を外すとそこには3冊の本が納まっていた。
そしてエレンが父親が自分に何を見せたかったのだろうかと身体を震わせながら
それを支えるミカサと共に本を開くとそこには・・・!?
トロスト区では兵団の幹部たちが調査兵団の帰りを待つ一方でナイルから
子供の頃「壁の外に人類がいないってどうやって調べたんですか?」と質問した
エルヴィンが歴史書にあった喰い尽くされたという記述に対し
壁外に人類は存在しないと思い込ませたい意図があったのではないかと疑っていたのだと
いう話を聞いていた。
それを聞いたナイルは当時考えすぎだ屁理屈だと一笑に伏したが
今となっては正しかったのかもしれないと後悔する様子を見せ
聞いていたザックレーらも本人に直接詫びるほかないだろうと話していたところ
調査兵団が帰還し、ウォール・マリア奪還に成功したとの報せが。
父親が残した本をめくったところそこには
人が描いたものとは思えない程精巧な肖像画のようなものが。
それの裏には父の文字でこれは絵ではなく
被写体の光の反射を特殊な紙に焼き付けた写真というものであり
自分は人類が優雅に暮らす壁の外から来たこと、
そして人類は滅んでなどいないという驚愕する内容が記されていた・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやくアルミンが目を覚ましてそれ自体はよかったですが
起きてから聞かされた内容が内容だっただけに
錯乱するのも仕方がないかなと。
まさか自分が団長の代わりに生かされたとは思いもしないでしょうし
その重圧たるや半端ないですよね・・・。
まあ、それでもリヴァイが言っていた通り誰も後悔しないように生きるのが
最善な行動であるのは間違いないですし
今はともかくいずれ助けてよかったと思われるくらいの活躍をしないと
他の人はともかく自分自身が納得できないでしょうから是非とも頑張って欲しいものです。
そうしてついに地下室へと入ったわけですが
あの本の内容は全てを根底から覆すような内容っぽいですよね。
めくった際に出てきた写真だけでも驚愕するのに
それに書かれたことがあまりにも・・・。
ぶっちゃけほぼすべての人が外の人間が滅んだと思っているところに
根底を覆すようなことを言われたわけですから
その衝撃はかなりのものなのは間違いないかと。
言ってみればさわりの部分だけでこれだけの真実が明らかになったわけですから
本全ての内容を考えればどんなことが書かれていてもおかしくないでしょうね。
それが希望になるか絶望になるかはわかりませんが・・・。
とりあえず全てが明らかになっていないので何とも言えないところではありますが
私的に気になったのは外で生きている人間って巨人なのかどうかについてですね。
外から来たらしいグリシャが巨人になったのは間違いないですし
それがどこからもたらされたものなのかそれとも彼自身が初めから持っていたものなのかも
イマイチわからないのでその辺りが分かればいいなと。
それにあの写真に写った人物についても一体何者なのか気になるところですし
色々明らかになりそうな次回はかなり期待したいところですね。
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