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進撃の巨人 最新 116話 ネタバレ&感想 裏切りのピーク

2019年4月9日発売の別冊少年マガジン 2019年5月号に連載されている

進撃の巨人 116話のネタバレ&感想になります。

 

第116話 天地

内容ネタバレ

 

エレンへと銃を向けたピークは

ガビに自身が撃った兵隊からライフルを奪い

エレンに向けるようにと指示する。

 

それに従いガビがライフルを手にする中

エレンはピークが始祖の巨人を持つ自分を

撃つことが出来ないと確信しているのか

彼女からポケットから手を出すように命令されても

動揺するそぶりすら見せず従うこともなかった。

 

そんなエレンの意図が正しかったのか

ピークは持っていた銃を上に向け撃てないことを認め

そしてあなたが始祖の巨人の力を使えたら

マーレを倒せるんじゃないかと言い出し・・・!?


一方、牢に入れられたミカサやジャン達は

今のこの状況をどうにか打開すべく色々話し合っていたものの

解決策はなく話は何故アルミンがエレンに殴られたのかについての話に。

 

コニーはもう充分だと話を打ち切ろうとするが

ジャンはそこに何かエレンの真意があるんじゃないかと疑っていた。

 

そしてアルミンが詳しい話をしようとしたところで

イェレナが姿を見せる。

 

ここに閉じ込められたことや今の状況について

ジャン達がイェレナに怒りを口にする中

一緒にやってきたグリードがサシャのことをバカにするようなことを言い出し

雰囲気は最悪の状態に。

 

しかしグリードがサシャのことを穢れた悪魔の末裔だと口にしようとした瞬間

イェレナに射殺された挙句

彼女から謝罪の言葉をうけ呆然とするジャン達。

 

イェレナはそんな彼らに対し

我々の真の目的は世界から憎しみの連鎖を断ち切り

エルディアとマーレでさえも目的だとして

ジークの秘策である”安楽死計画”について語り始めるのだった。

 

その頃、ピークから始祖の巨人の力を使えればマーレを倒せるかもしれないと

打ち明けられたエレンは彼女から詳しい話を聞くことに。

 

そして彼女がマーレに激しい恨みを持っていることを聞いたガビは

あなたもジークと同じ裏切り者なのかとライフルを向けるが

ピークはガビのもとへ向かいつつ

わたしたちはマーレ人?エルディア人?なんだと思う?と問いかける。

 

そしてガビのライフルを掴み私たちはユミルの民であるとして

これだけが逃れようもない事実であり

何人を名乗ろうとわたしたちは巨人になることが出来る人種だと語る。

 

その上でスラバ城塞で見た通り巨人の力はいずれ通用しなくなり

私達はマーレにも用済みとされていずれみんな殺されるのだと。

 

私達は私達の力で人権を勝ち取るしかないと告げたピークに対し

ガビが呆然とする中、エレンは先端から血が流れる手をポケットから出し

あんたがこっちに協力するなら何か証拠を見せろと告げる。

 

それに対しピークはこの街に潜む仲間の位置を教えるとして

この建物の屋上に行けばすぐに指を指せると話し

エレンはそれを了承するのだった。


イェレナから”安楽死計画”の説明を受けたジャン達は

そのあまりの内容に呆然としていた。

 

突然アルミンがそんな考えがあったとはと

いきなり泣き出して賛同し始める中

ピークが侵入しマーレを裏切ったとの報が届く。

 

厳戒態勢の中、エレンとそしてガビと共に屋上へと向かうピークは

その道中、ファルコがジークの脊髄液を口にしていることを知り絶句していた。

 

その原因が自分にあると気づいたガビが蒼白する中

ピークはエレンにジークのことを尋ねていた。

 

ピーク曰く彼がここまで心を許しているのはエレンしかいないようで

エレンなら彼がなぜそんな特別な能力があるのかわかるのではないかと。

 

しかしエレンはそれに対し全く取り合うつもりがないようで

何も答えずにおり屋上にてイェレナと合流。

 

皆が見守る中、エレンがいつでも巨人に変身できるように準備し

イェレナ達もまたいつでも撃てるように銃を構える中

敵を示すように言われたピークは傍らで

涙を流し震えるガビの手を握りしめていた。

 

そしてガビに笑みを向けエレンのほうへと指を向け

「そこ」と告げエレンと目線を交差させ

ガビの体を抱きその場から走り出した瞬間

エレンの足元に亀裂が生じ

顎の巨人と化したポルコが姿を現わしていた。

 

間一髪のところで両足を犠牲にその顎から逃れたエレンは

すぐさま巨人へと変身。

 

何が起きているのかわからず狼狽えるガビだが

ピークから私が仲間を売ると思ったのかとして

上を見るようにと言われそちらへと目を向けると

そこには五台もの飛行船が空に浮かんでいた。

 

ピークはその様子を見ながら

私はマーレを信じてない、エルディア人の解放を願っているが

一緒に戦ってきた仲間を信じていると語る。

 

そして飛行船内部ではマガトが指揮を執っており

その中にはライナーの姿が・・・!?

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

ピークが内部に潜入してきた時から

何らかの動きがあるとは思っていましたが

思いのほかマーレの動きが早かったですね。

 

結局のところエレンがジークの目的に

本当の意味で賛同しているかどうかはまだ微妙な感じですが

今回マーレが襲撃をかけてきたことで

その辺りも明らかになるのかも。

 

それにしてもマーレが始祖の巨人・エレンに狙いをつけているのはわかりますが

正直いってピーク達の狙いがイマイチわからない。

 

わからないというより納得できないというか

マーレが始祖の巨人の力を得た場合でも

最終的にはエルディア人の撲滅を目指すような気が・・・。

 

とりあえず他の国に対しての抑止力というか

あわよくば世界征服した後のことかもしれませんが

今のマーレ人のエルディア人に対する態度を見るに

いい形でこれからも存続できるとは思えませんしね。

 

その辺りピーク達がどこまで考えているのかわからないだけに

なんか納得できない感じです。

 

それにマーレが攻めてきた以上

アルミンやミカサ達、おそらく生きているだろうリヴァイも

エレンの身を護るために動くしかないと思いますし

正直飛行船五台で攻めてきたとしても

なんとでもなるような気がします。

 

まあ、絶対ではないのでライナーを含めた巨人たちに

エレンが喰われる可能性もなくはないですが・・・。

 

ともあれマーレ側が動いた以上

一気に状況が動くことになるので

エレンがどうなるのかも含めて

次回以降どうなるか楽しみです。

 

それとふと思ったんですが

マーレにいるエルディア人って

ジークの脊髄液飲んでいるのか気になるところ。

 

今回のようにワインか何かに知られず含まれている可能性も

無きにしも非ずかなと。

 

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