魔法使いの嫁 第7巻のあらすじネタバレ&感想になります。
発売時点で累計400万部突破!おめでとうございます!
あらすじネタバレ
エリアスによってどこか別の空間に連れ込まれたチセを
懸命に探し続けるルツ。
チセからの報せを受け、その場所に向かったところ
そこで人ではない謎の少女に出会う。
その少女はどうやら以前遭遇した冬の女神の娘だったようで
その時献上されたというヤドリギの礼だと
チセの居場所を探すのを手伝ってくれることに。
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冬の女神の娘の手伝いもあってか無事にルツと合流することが出来たチセは
エリアスが今感じている感情について言い聞かせるように説明するが
さらに拘束を強めてしまうという結果に。
流石にチセもこれ以上はマズいと思ったのか
堪忍袋の緒が切れたのか刃物を手にし自身の身を傷つける行動を見せたことによって
なんとか外に出ることに成功する。
そしてチセとエリアスがまるで母と子のように手を繋ぎ
家へと戻ろうとする一方、竜の国では竜の雛がカルタフィルスの手の者によって
2頭連れ去られるという事態が起きていたのだった・・・。
もう少し詳しい内容が知りたい方はこちらからどうぞ!
第31篇 Forgive and forget.
第32篇 Examples are better than precept.
第33篇 Any port in a storm.
第34篇 Any port in a storm.Ⅱ
第35篇 Any port in a storm.Ⅲ
ちなみにこのタイトルの意味を知りたい方はこちら!
⇒魔法使いの嫁 7巻 31話から35話までの各話タイトルの意味
感想
前半は前回の続きからのエリアスの癇癪から始まったわけですが
まあ、エリアス自身も何故自分がそういう行動をとったのか
分かっていないんだろうなと。
言ってみればエリアスはまだ子供みたいなもので
チセが誰かと楽しそうにしているのを見て
なんか面白くなくて癇癪を起したみたいな感じ?
まあ、誰でもそういう嫉妬みたいな感情は抱くものですし
今まで感情が理解できなかったエリアスにとっては
これも成長の証なのかもしれませんね。
そして続いて初登場のアンジェリカさんの夫バーレイさんですが
一言で言ってしまえば人間と魔法使いの関係は難しいという感じでしょうか。
魔法自体もそうですがやっぱり寿命という観点からみても
人間と大きな違いがあるのは間違いない事実ですし
そこをうまく折り合いをつけないと一緒にはなれないんだろうなと。
最後にカルタフィルスについてと竜のその後についてですが
とりあえずカルタフィルスはぶっちゃけよく分からないですね。
彼にもそうせざるをえないような事情があるのはなんとなくわかりましたが
結局のところ彼の身に何が起きているのかはイマイチわからない。
とりあえず今の段階で分かっていることと言えば
”ヨセフ”と”カルタフィルス”は違うということくらいですかね。
どう違うのかも何故違うのかもわかりませんが(苦笑)
そして竜の雛についてですがセスとの久々の再会はさておき
なんかとんでもない事態になってましたね・・・。
竜が暴れて火を吐いたのも驚きましたが
竜の暴走を止めるためにチセの腕が異形へと変わってましたし
これからかなり厄介な事態が待っていそうな気がします。
竜の雛はおそらくチセによって大丈夫だとは思いますが
チセはただでさえスレイ・ベガ特有の体の弱さがあるのにも拘らず
今度は竜関係で腕が異形になるなんて泣きっ面にハチもいいところ。
まあ、チセ本人としては竜の雛を助けることが出来たので
後悔はしてないでしょうけど周りの大人たちは
こんな事態になってしまったことを後悔することになるんだろうなと。
結果としてチセの身に何が起こっているのかは
次回に明らかになるとは思いますが
あんな風に変わるほどですから良い事ではないでしょうね・・・。
とまあ、そんな感じで今巻でしたが
裏のシルキーちゃん日記?⑦では銀の君の好みについての話でしたね。
嬉しそうな銀の君の後姿が見れますので忘れずにチェックを!
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