2017年12月2日放送のアニメ版魔法使いの嫁の第9話の内容ネタバレ&感想になります。
ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず
流れを理解できるくらいの内容となっておりますので
詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!
第9話 None so deaf as those who will not hear.
内容ネタバレ
新たに使い魔であるルツを加え新たな生活が始まったものの
あの一件以来エリアスの様子がおかしく
2週間経っても部屋から出てこない有様だった。
ルツ曰く戦った時に変化したのが体に堪えたのではないかとのことだが
チセ達になにかできるわけでもなく
エリアスが部屋から出てくるのをただ待つだけの日々を送っていた。
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そうした中、チセはシルキーから突然お小遣いを渡され
外に出ることになるが家に訪れたアンジェリカと会い
買い物がてら一緒に街に出ることに。
買い物を終えチセの指輪の調子などを確認しつつ
色々話すことになるが最近の話を聞いたアンジェリカに
それは依存じゃないのかと言われてしまう。
チセを心配してそんな言葉をかけてくれたアンジェリカだったが
チセの心はその事を理解していても
どうにも上手く出来ないようで・・・。
あんまりいい子でいるんじゃないよと言い残したアンジェリカと別れたチセが
家に戻ると朝と同様にエリアスは部屋から出ていなかった。
そんなエリアスを心配し部屋の前で声をかけるチセだが
中へ足を踏み入れた瞬間ルツを残し閉じ込められてしまうことに。
エリアスはどうやら身体が思うように抑えられないらしく
怪物のような姿へと変貌していた。
そんなエリアスから出来ればこのままでいさせてと言われ
同じ部屋で一夜を共にすることになったチセだが
人間じゃない身体を目にしても恐怖は感じずにいた。
そして怖くないのは私が呪われているからだと思いながら
エリアスに埋もれるように眠りに就くのだった。
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翌朝、亡くなった母に首を絞められ泣きながら
貴女なんか産まなきゃよかったと言われる夢を見ていたチセが目覚めると
そこにはエリアスの姿は無かった。
夜には戻りますと言う書き置きが残されており
シルキーにエリアスがどこに行ったか尋ねるもわからず
ルツと共にエリアスを探しに外に出る事に。
訪ねていったサイモンもその行方をしらず
探し歩くチセだがある家に咲いていた綺麗なバラに目を留め足を止めていた。
そんなチセの事が気にかかったのか
家の主であるジョエルに声を掛けられることになったが
その傍らには彼には見えないが
男の血と引き換えに才能を与える妖精リャナン・シーの姿が。
リャナン・シーもチセがスレイ・ベガであることに気づいたらしく
私の事を黙っているようにとお願いしたりと色々話していたところ
ジョエルからお茶しないかと誘われ家の中へ。
お互い自己紹介をし色々話していた二人だが
ジョエルから短編を書いているから読んでほしいと言われ
断れなかったチセは少しの時間をもらい読んでみる事に。
どこか懐かしいような恋の話を読んでいたチセがふと顔を上げると
どうやらジョエルは読んでいる間に座ったまま眠ってしまったようで
その傍らには寄り添うようにリャナン・シーの姿があった。
ジョエルの書いた小説を読んだチセは
リャナン・シーとして才能を上げているわけじゃない気がするとして
どうして彼に憑いているのかと尋ねたものの
彼女自身もよく分からないようで
どうしたらいいかわからないとのことだった。
目を覚ましたジョエルに小説の感想を伝え
二人と別れたチセだがその間エリアスの行方を捜していたルツから
念話が届き、その場所へ向かうとそこには
川の中に身を浸すエリアスの姿が。
慌てた様子でこちらへと向かうチセに気付いたエリアスは
黄昏時の森に入るのは危ない、夜には戻ると書き置きしたことを話そうとするが
いくら私が自分勝手でも何も知らずにいられる程
私はあなたに興味がないわけじゃないと今まで見たことのない顔で言われてしまう。
どうやらエリアスはあの書き置きで心配しなくてもいいと思っていたらしく
チセから凄い表情をされてしまったものの
ここにいた理由について説明することに。
その上でエリアスから僕についてのその他は少し待っていてくれるかな、
ちょっとだけ整理する時間が欲しいと言われたチセは
不満そうに口を尖らせながらじゃあ、待ってますと答えるのだった。
そんな話をしていた二人だが
突然リンデルの使い魔である妖精が姿を見せ
養い子に要件あり、至急来られたしとの伝言が・・・。
今回の話については原作の13・14話とほぼ同じでしたので
重複を避けるためかなり簡易的なあらすじとなっています。
より詳しく知りたい方はこちらから!
→魔法使いの嫁 第13話 内容ネタバレ&感想
→魔法使いの嫁 第14話 内容ネタバレ&感想
今回のあらすじについてはなかなか簡易的にするのが難しく
結構重要そうな箇所も省いた部分があるので
その辺り知りたい方は上記の記事にて。
感想
話としては前回の一件からの続きとなるわけですが
色々な意味でチセとエリアスの関係が深まったのではないかと。
チセもようやくエリアスに自分が望んでいる事を明かしましたし
エリアスもまたその事を理解して
少しでも歩み寄ろうとする姿勢が見てとれましたからね。
二人の関係についてはアンジェリカさんが危惧している通り
まだまだといった感じではありますが
どちらも器用なタイプではないのでゆっくりと仲を深めてほしいものです。
二人が徐々に仲良くなっている光景を見ていると
なんていうかニマニマというかほんわかする気持ちになりますしね。
今回新登場したジョエルさんとリャナン・シーですが
あの二人の関係もなかなかに複雑ですよね・・・。
一皮剥いてみればラブラブもいい所なんですが
妖精と人間という部分があまりにも大きいなと。
チセとエリアスも似たような感じではありますが
それでもチセは妖精達の姿を目に出来る魔法使いでもありますしね。
チセとエリアスがこの作品の中核である以上
そういった関係の人達も今後出てくるとは思いますが
最悪の結果だけにはならずにいて欲しいものです。
そういえば話は変わりますがルツがあの家の一員として
暮らし始めたわけですが
今のところ上手くいっているみたいですね。
外に出た時もいい感じでナイト役もこなしてましたし
彼との関係も良好そうですし何よりだったのではないかと。
それと今回最後にリンデルの使い魔が登場しましたが
なんか声がめっちゃ可愛かった気が。
子供っぽい感じの妖精だっただけに
あの声は抜群に合っていましたね。
次回もまた登場することになるだろうと思いますが
あの声とキャラは一見の価値ありだと思います。
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