2017年12月9日放送のアニメ版魔法使いの嫁の第10話の内容ネタバレ&感想になります。
ネタバレはあくまでも詳しくなりすぎず
流れを理解できるくらいの内容となっておりますので
詳細が知りたい方はいずれ出るDVDやBDを購入することをオススメします!
第10話 We live and learn.
内容ネタバレ
リンデルの使い魔である海豹人からの伝言の内容は
風の噂でチセが魔法を使うのが不得手だと聞いたようで
それならばと魔法を制御するのに役立つ
魔法使いの杖つまりチセの杖を作りに来いというものだった。
エリアスは最近外に出てばかりだということで難色をしめしていたものの
呼んでるのはチセだけだということで許可をだすが
チセは見送るエリアスにどことなくいつもとは違う様子を感じていた。
スポンサーリンク
リンデルの使い魔・海豹人(セルキー)と共にチセとルツは
竜の背に乗りリンデルの許へと向かうことに。
様子がおかしかったエリアスの事を考えていたチセだが
無事リンデルの許へ辿り着きお互い挨拶を交わした後、
早速ネヴィンの樹へと案内されることに。
あれからそう時が経っていないにも関わらず
大きく成長した樹を目の当たりにしたチセだったが
己の杖は己でなとリンデルに言われ自ら樹に登り
良さげな部分を伐採する羽目に。
一方、チセを送り出したエリアスだったが
チセがいないからか空気が酷く冷たく感じていた。
そして暖炉に火でも入れようかと考えるが
その時窓に一羽の鳥がいることに気づく。
その鳥はどうやら学院(カレッジ)からのメッセンジャーだったらしく
アドルフと名乗った人物は人の子であるチセの将来について
話があるとのことだった。
リンデルから言われるままに作業していたチセは
日が暮れた頃、リンデルお手製の夕食を共に取ることに。
食事しながらチセはリンデルから
どうして一人だけ呼ばれたのかについて説明されていた。
リンデルはチセが飼われるままでいることを拒もうとしていないことを
心配しているようでチセもまた母親の事、逃げた父親と弟の事を話し
私を手許に置いてくれたエリアスにとって都合のいい人間でいたいのだと語る。
そんなチセに対しリンデルは
寝物語だとして自分達魔法使いという存在について
そしてエリアスと出会った時のことを語り出すのだった。
スポンサーリンク
リンデルが魔法使いの道理を嫌い一人遊牧の旅をしていたある日の夜、
狼が出たせいで夜通し番をすることになったリンデルは
夜が二つ足でやってくるかごとく姿を見せた
かつてのエリアスと出会うことに。
おなかすいたと言い倒れ込んだエリアスの面倒を見ている内に
朝になり目覚めた彼から事情を聞くことになるものの
リンデルは自分の手に負えないと思ったのか
とりあえず自分の師匠の許へ連れていくことに。
その師匠は魔法を使わなければ辿り着けない場所にいるらしく
初めて魔法を目の当たりにしたエリアスに色々説明しながら
師匠の家へと向かう。
弟子であるリンデルを快く迎えた師・ラハブは
エリアスを家に迎い入れ事情を聞くことになるが
その師匠でさえもわからないとのことだった。
そうこうしている内にリンデルはラハブから
彼の面倒を見てあげるようにと言われ難色を示すが
結局弟子ではなく知人として一緒に行動することに。
いやいやながらもリンデルが受け入れたことで
身内になったと判断したラハブは
”エリアス”と名付けられ・・・。
一方、学院からの使いからチセに関しての話を聞くエリアスだが
どうやら話の発端となったのはレンフレッドだったらしく
彼はこのままエリアスと暮らすだけだと
彼女がダメになってしまうと心配しているようで・・・。
今回の話については原作の15・16話の前半とほぼ同じでしたので
重複を避けるためかなり簡易的なあらすじとなっています。
より詳しく知りたい方はこちらから!
→魔法使いの嫁 第15話 内容ネタバレ&感想
→魔法使いの嫁 第16話 内容ネタバレ&感想
感想
再び竜の国へ訪れたわけですが
なんていうかフィクションの世界だとは分かっていますが
一度でいいからこんな光景を見てみたいものです。
多数の竜達が空を舞う姿なんて
想像しただけでも夢のようですしね。
そんな感じでこちらも再びの登場となるリンデルですが
相変わらずというかなんて言うか。
まあ、もう何百年と生きてきた魔法使いですので
ずっとああいう感じなんだろうなと。
それにしても前回のラストに引き続いて登場する
リンデルの使い魔・海豹人(セルキー)ですが
シルキーと違う意味で良いキャラですよね。
なんていうか妖精らしいとでも言えばいいのか
可愛いぬいぐるみをそのまま具現化したみたいな存在ですし
さらに声をピッタリだったのもあってか
現時点でかなり好感度が高いだろうなと。
それはさておき今回チセが知らない
リンデルとエリアスの過去が明かされたわけですが
リンデルは姿形こそ今と変わりませんが
精神的には今よりもずっと若い印象ですね。
まあ、エリアスなんて子供と言ってもいいくらいに
変化したりしていましたがおそらく
何十年ではなく何百年単位の昔の話なんだろうなと。
ともあれそんな過去があった二人の話ですが
私的に気になったのはリンデルの師匠について。
原作ではこの話し以来出てきてはいないんですが
声と雰囲気もよく合っていましたし
何らかの形でまた登場してくれればいいなと。
リンデルとエリアスに関わる人物ということで
いずれチセと会う事もあるかもしれませんが
その時が楽しみです。
ちなみに今回の冒頭にはあらすじには載せませんでしたが
エリアスがリンデルに出会う前のカットが追加されていましたので
気になる方は是非チェックを!
第9話へ