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進撃の巨人 最新 119話 ネタバレ&感想 ジークの叫び エレン死亡!? 29巻続き

2019年7月9日発売の別冊少年マガジン 2019年8月号に連載されている

進撃の巨人 119話のネタバレ&感想になります。

 

第119話 兄と弟

内容ネタバレ

 

撃たれ壁から落下したジークのもとへ

向かい走るエレン。

 

なんとしても始祖と獣を接触させまいとする

マーレ軍兵士の呼びかけに応え

いち早く動いたのはポルコだった。

 

足に噛みつくポルコに鉄槌を下し

引きはがそうとするエレンだが

そこへ車力の巨人による砲撃が襲い掛かる。

 

始祖の頭に攻撃が命中したのを確認したマガトは

引き続き獣の巨人へとその銃口を向けるが

それを阻んだのは兵団の者たちだった。

 

ピクシスの指示に従い敵兵の背後を狙う兵団員たちが

激しい戦いを繰り広げる中

ジークが意識を取り戻す。

 

そしてエレンとライナーが戦う様子を見て

身体を起こすとエレンを助けるため

巨人を呼ぶため叫ぼうとするが

そこへ現れたのはファルコを伴ったコルトだった。

 

コルトはファルコがあんたの脊髄液を口にしてしまったとして

叫ばないでくれとジークに懇願。

 

そしてせめてファルコが”叫び”の効果がある範囲から出るまで

待っていてほしいと言われたジークは

弟を想う気持ちはよくわかると苦渋の表情を浮かべていた。

 

しかしそれでもジークの決意は変わらなかったようで

「だから・・・残念だ」と告げ、叫び声をあげるのだった・・・。


ジークの”叫び”により彼の脊髄液を口にした者たちが

一斉に巨人へと姿を変える。

 

ファルコもまた巨人へと姿を変え

ジークはファルコにライナーをやれと命令。

 

ライナーは二体を相手にするのは無理だとして

ファルコを俺が介錯しなければならないのかと逡巡してしまい

その隙を突かれエレンに逃げられそうになったところを

なんとか足を掴むことで防ぐもそちらに意識が向かってしまったことで

ファルコにうなじを噛まれてしまっていた。

 

しかし次の瞬間、止めとばかりに獣の巨人に

マガトと車力の巨人による二射目の砲撃が行われたことで

事態は急変する。

 

次はお前の番だとばかりに銃口がエレンへと向けられるも

アルミンとミカサがなんとかそれを阻んでいた。

 

ライナーはジークがやられた今

もうエレンは始祖の巨人の力を使えないとして

俺達は務めを果たしたのだと理解する。

 

そしてもう任せてもいいよなと呟き

今もなお自身のうなじに噛みつくファルコに

鎧の巨人を移し自分は終わろうと硬質化を解くが

何故かファルコは噛みつくのをやめ

うなじから口を離していた。

 

何が起きたのか困惑するライナーだったが

傍らに立っているポルコの姿に気づく。

 

ポルコは身体を治す力も使い果たしボロボロの様子だったが

それでもタダじゃくたばらねぇとして

ライナーに語り掛けるように兄貴の記憶を見たと告げる。

 

そしてこれではっきりしたよな、最後まで俺の方が上だと言い残し

ライナーの代わりに自らがファルコに喰われることを選択したのだった。


ポルコがファルコに喰われるのを横目に

ライナーはその怒りを全てエレンにぶつけるかのように

襲い掛かっていた。

 

しかしエレンは自らを硬質化しライナーを拘束すると

その隙をついてうなじから脱出し

ジークのもとへ向かう。

 

止めを刺されたかのように見えたジークもまた

巨人の身体を犠牲にすることで死んだふりを続けていたようで

それに気づいたライナーは無理矢理拘束を引きちぎり

エレンへと手を伸ばすがジャンとコニーによる

雷槍がそれを阻んでいた。

 

そして行く手を遮る相手もいなくなり

急ぎジークの元へ向かうエレンだが

その途中涙を流しながら

こちらへとライフルを構えるガビの姿に気づく。

 

放たれたその一撃はエレンの首へと命中し

ジークは弟の頭部が落ちるのを目の当たりにするのだった・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

まさかの展開に正直ついていけていない管理人ですが

とりあえずエレンが生きているのかどうか気になるところ。

 

普通胴体から頭部が落ちたわけですから

間違いなく死亡したと断言できるわけですが

エレンって主人公なんですよね・・・。

 

あれがジークだったら

流石にこれで終わりかと納得できるんですが

ここでエレンが・・・というのはちょっとどうかなと。

 

もしエレンがあの状況において

命を落としていないとすれば

あのエレンが擬態というか

なんらかの巨人の能力によって作られたとか?

 

とまあ、かなり無理矢理な理由づけが必要になっちゃうので

正直なんともいえないところです。

 

まあ、結局のところ全ては作者様次第ですので

ここでエレンが命を落とすこともあるんでしょうけど

もしそうならこの漫画の主人公は一体誰になるのか気になるところです。

実はエレンではなかった可能性もありますしね。

 

それはそれとしてイマイチわからないのが

何故マーレが始祖の力を欲しがっているのかについて。

 

まあ、技術が進み巨人の力が通用しなくなっている今

始祖の巨人の力を使ってそれをどうにかしようとしているんでしょうけど

その力を得たら今のエレン達のように

全世界から敵対認定されるのは間違いないですよね?

 

エレン達がやろうとしていることを止めるために

始祖の巨人の力を使わせないようにするためならば

分からなくもないんですが

マーレがその力を自分たちの為に使うのはまず間違いないですし。

 

というかマーレ側に始祖の巨人を使える王家の血があるのかどうかも

わからないのでなんとも言えませんが

ヒストリアかその子供を拉致すればいいとでも考えているんでしょうか?

 

それよりもう一つ気になるのは

何故ライナー以下エルディア人が

マーレについているんでしょうね?

 

マガト本人はともかくとして

今迄冷遇してきたエルディア人を

マーレが国民として認めるわけがないですし

それをしたら世界的に何を言われるか・・・。

 

名誉マーレ人とかなんとか言って一時的に懐柔できても

最終的にはエルディア人の根絶をするしかないような気がします。

ある意味人間として見られていないわけですし。

 

とまあ、私の中でもごちゃごちゃして

上手く言えないんですが色々と納得できない部分もあるので

その辺り明らかになればいいなと。

 

これまでの話の流れを読んでわからないの?と思う人もいるんでしょうけど

私の頭には理解できない部分も多いので

もうちょっとわかりやすくしてほしいなと。

 

なんにしても本当にエレンが命を落としたのかも

次回以降に分かると思いますので

続きがどうなるのか楽しみです。

 

私的にはエレンの本心もイマイチはっきりしない以上

まだ生きていて欲しいところですが・・・。

 

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