2020年2月6日発売の週刊ヤングジャンプ 2020年10号で月1連載の
GANTZ:E 2話のネタバレ&感想になります。
第2話 古寺の人々
内容ネタバレ
子供を助けるため氾濫した川で溺れ
意識を喪った半兵衛と政吉。
溺れ死んだかと思いきや
二人が目を覚ますとそこには謎の黒い球体と
自分達を遠巻きに見つめる人々の姿が。
半兵衛は何がなにやらわからずにいたが
それは周りの人達も同様のようで
自分達が何故ここにいるのかわかるものはいなかった。
そうした中、お偉いさんと思しき侍らしき男と
商いを営んでいると思しき男との会話で
皆死んだと思い気づくとここにいたとの話が。
それを聞いた半兵衛も自分は亡くなったはずたと気づき
ここがあの世なのか?と思いつつ辺りを見渡していた。
謎の黒い球体に触ったもののよくわからず
さらに何故か昼間みたいに明るい部屋を見て
本当にここがあの世?と首をかしげていた。
他の者達の反応も様々であり
ここがあの世であると判断したある男は
もう二度と家に帰れないと叫び
他の男はここが地獄か大した事ねえなと
まるで動じる様子を見せずにいた。
謎の黒い球体と何故か明るいという以外は
特に珍しくもない寺の本堂であり
政吉は馬鹿馬鹿しいとばかりに
戸を蹴破ろうとしていた。
その政吉の行動に荒っぽい男達も同様に
様々な場所に蹴りを食らわせるも
全く壊すことは出来ず・・・。
外に出ることも出来ず
皆が改めてここがあの世であると思い始めた頃
あの黒い球体から謎の光が!?
半兵衛と政吉は初めて見たものの
他の者はそれが何を示しているのか分かっているらしく
光と共に姿を見せたのは見るからに高貴な着物を着た
姫と呼ばれるであろう女性だった。
死んだように姿を見せた姫君を前に
他の者達は狼狽えながらもただ見ることしか出来ずにいた。
そうした中、目を覚ました姫君は
周りを男達に囲まれながらもまるで動揺した様子を見せず
目の前にいた半兵衛にここはあの世なのか?と問いかける。
しかし問われた半兵衛もここがあの世かどうかわからず
そのままに答えるがそれでも姫君はまるで動じることなく
淡々と受け答えに応じていた。
半兵衛は相手がどこかの姫君と言うことで
思わず将軍様ってどんな奴なのかと尋ねた瞬間
再び黒い球体から光が放たれる。
その光から姿を見せたのは見慣れない服を来た
男なのか女なのかわからない端麗なる者だった。
その人物は姿を見せた瞬間
他の皆に向かって言葉を投げかける。
「お前ら、今から!!」
「俺の言うことを聞け!」と。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回で2話目を迎えた今作ですが
改めて画が上手いなとしみじみ思いますね。
花月先生は自身の作品でもその画の上手さは分かっていましたが
GANTZ:Eの世界感的にもピッタリですし
それだけでも読んでよかったと思います。
今回姫っぽい高貴な女性が登場しましたが
あの画なんかため息が出るくらいに綺麗でしたしね。
それはそれとして前回の続きで
よくわからないままに話が進みましたが
当の本人達はそりゃ混乱するだろうなと。
自分達が命を落としたと思ったら
いきなりなんかよくわからない部屋にいるわけですからね。
自分が死んだのは薄々気づいているみたいですが
それにしたって混乱するのは仕方ないかなと。
ともあれラストで何か情報を持っている人物が姿を見せたので
次回は一気に事態が動くことになりそうです。
正直パッと見で男か女か分からない風貌ですが
あの黒い服はGANTZ読者なら見慣れたものですし
まだ彼らが知らない情報を持っているのは間違いないでしょうね。
そんな気になる続きについてですが
予告によると3/5発売の14号にて掲載予定とのこと。