2020年3月5日発売の週刊ヤングジャンプ 2020年14号で月１連載の
GANTZ：E 3話のネタバレ＆感想になります。
第３話 迫る時間と唄う珠
内容ネタバレ
突然現れた謎の少年に
皆が訝し気な目を向ける中
少年は告げる。
「時間が・・・ない！」
「お前らはまだ死んでない！」
「俺の言うことを聞けば家に帰れる！」と。
いきなりわけわからない事を言い出す謎の少年だが
他の者たちがそれを信じられるわけもなく
その面妖な格好もあってか誰も従う気をみせなかった。
焦っているのか少年は
今からそこの珠から刀や鉄砲が出てくると言い
それで妖怪と闘ってくれと叫ぶ。
それでもまだ動こうともせず訝し気な目を向けるもの達に
本当に時間がないんだとして俺と同じ着物を着てくれと言い
この着物を着ていれば鬼にだって勝てると。
みんなで協力してやっと帰れるんだと
必死な様子で呼びかける少年に対し
誰より早く声をかけたのは半兵衛だった。
半兵衛は少年の言った言葉が気になったのか
帰れるというなら証拠を見せてくれと告げる。
誰も相手にしてくれない中
声をかけてきた半兵衛に対し少年は
徐に半兵衛の着物を掴んだ次の瞬間
大柄な半兵衛の身体は宙に舞い！？
それは明らかに華奢な少年の腕からは信じられない力であり
そんな腕で半兵衛を10尺も投げ飛ばした光景に
他の者たちは驚愕させられ騒然となっていた。
投げ飛ばされた当人である半兵衛が
お前強えーなと嬉しそうに声をかけ
色々話を聞いていた所、突然部屋に唄が響き渡る。
それは佐渡おけさと呼ばれる唄であり
黒い珠から発せられたものだった。
いきなりのことに誰もが動揺を隠せずにいたが
唄が終わったその時黒い珠に何か文字が浮かび上がっていた。
そこには此処に居りし者、皆一度死せる也と書かれていたが
何が何やらわからない状況だった。
そしてさらに絵のようなものが浮かび上がり
文字が読める者が言うには
宮本武蔵をやっつけに行けと書かれているらしく
その名は誰もが知っていたものの
もう死んでいるはずだと首をかしげていた。
少年が絵に指しながらこいつをみんなで
討ち果たさないと家に帰れないと語った次の瞬間
ガシャッという音と共に黒い珠が開く。
いきなりの事に驚きながらも
全て少年の言った通りになったことを理解した皆は
揃って驚愕の目を少年に向けるのだった・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ！
感想
どんどんGANTZらしい展開になってきましたが
とりあえずあれは男なんですかね？
他の者たちが小僧と呼んでいたので
あらすじでも少年としましたが
なんか女のような気も・・・。
だからなんだと言われればそれまでですが
もし女だとしたら何故あんな恰好をしているのか
気になるところです。
ともあれ未だ状況を理解できていない
半兵衛たちですがここに至っては
少年の言う通りに動くしかないでしょうね。
相手はあの大剣豪宮本武蔵とのことですので
おそらくあの面子全員が生きて戻ることはないでしょうけど
少なくとも半兵衛と政吉、あのお姫様と少年は
なんとかして生き残るんだろうなと。
それにしてもGANTZでは最初の相手はネギ星人でしたが
こっちでは宮本武蔵ですか・・・。
まあ、ネギ星人も強い個体はいましたが
初っ端から宮本武蔵とかどうなんだろうなと。
もしかしたら弱いのではないかとも思いますが
その名前を出しておいて弱いとか
ぶっちゃけないなとも思いますので
一体どういう相手なのか気になるところですね・・・。
なんにしても次回か次々回には
初戦闘になりそうですので
どんな装備があるのかも含めて続きが楽しみです。
ちなみに続きについては
予定では4/2発売の18号とのこと。