2022年7月27日発売の
週刊少年サンデー 2022年35号に
掲載されている
君は008 第213話の
ネタバレ&感想になります。
第213話 嵐の前の・・・ちょい波瀾
内容ネタバレ
いきなりビル内で
交戦中のエイト達デルタ3。
戦いながらエイトは
ここ最近ドグラ・マグラ関係の
ミッションが多くなっていると
感じていた。
無事敵を倒したエイト達だが
今回のミッションには
他にアルファ1も参加していたらしく
その活躍は流石というべきものだった。
そんな彼らを労うエイトに対し
千堂はお前の要望通り
今日は一人も殺さず制圧したと報告。
エイトは流石見た目より
話せる男だと嬉しそうに声をかけるが
どうやらアユーシが全力で
邪魔してきたらしく・・・。
当然だとエイトの腕に抱きついた
アユーシは皆に告げる。
聞け!このエイトきゅんは
私と結ばれて新生アユタ王国(仮)の
初代国王になるお方!
お前たち庶民共は
この方のいいつけには
従わねばならないっ!と。
いきなりの事で動揺を隠せない
野原だがあやめは違った。
・・・あなた、エイト君の事
別に好きじゃないでしょ?と。
それを見て歓声を上げる男達だが
アユーシは告げる。
そんなもの、結婚してから
好きになればいいと。
愛とて技術の一つであり
王族に恋愛結婚など元より皆無。
愛してみせよう!と。
その言葉はあやめにとって
予想外だったのかオロオロし始める中
七々扇はアユーシに
なんでエイトを選んだのか問いかける。
アユーシは元々第一候補は校長で
第二候補は千堂だったと語る。
だがリーダーは母親が
敵のドグラだし校長は齢だと。
それを聞いた七々扇は
オレは?と尋ねるがその瞬間
身の程をわきまえろクズ!と
顔面を蹴られていた。
呆れたようにため息を吐きながら
アユーシは皆に尋ねる。
最近ドグラ絡みの事件が
日本国内で増えている事に
気が付いている者はいないのか?と。
エイトがそれオレも。と
真っ先に声を上げたことで
アユーシの好感度が上がる中
改めて皆に告げる。
今月に入ってドグラの研究所が
発見されたのは3例目・・・!
さらに、まだ裏取りされていない
事件を含めると実にその数32件!
これは奴らがこの日本という国に
何かを仕掛けてくる兆しであり
決戦の時は近い!
皆、心せよっ!と。
一方その頃中野では
ラムダ3が担任であるウサギ先生と
今回のミッションについて話していた。
そこへ裏切り者である
元アルファ3の名乗らんが姿を見せる。
一瞬即発の状況の中
事情を聞いていたウサギ先生は
ラムダ3に改めて
敵じゃない事を説明。
一度裏切った相手を信用できない
ラムダ3に対しウサギ先生は
過去は過去だと話すが
名乗らんは否定する。
過去なんてものは存在しない。
あるのは常に”現在”と”未来”。
消費された”時”に
感傷的な誰かが命名したもの・・・
それが”過去”であると。
ウサギ先生は名乗らんが以前とは
少し雰囲気が違うと感じていたが
名乗らんは周りを見渡し呟く。
不思議だ・・・”中野学校”
などというこんな旧世界の異物が
唯一、新人類に太刀打ちできていると
いうのだから・・・と。
それを聞いたウサギ先生は
名乗らんに告げる。
キミ、ウチの生徒じゃないウサねと。
その言葉に驚くラムダ3の面々だが
次の瞬間名乗らんとウサギ先生は
同時に仕掛け互いの身体に
傷をつけていた。
かなりの実力者であることを
認識したウサギ先生は
何者なのかとその警戒度を上げる。
そうした中、名乗らん君に
変装していた人物が笑いながら
顔に手を当てると
そこにはドグラ首領の姿が!?
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回に引き続きアユーシによる
エイトきゅん求愛が続いていますが
ついに正妻?とのバトルが!?
正妻らしい強さをみせつけた
あやめでしたが
相変わらず予想外の事態には
かなり弱いみたいですね・・・。
まあ、王族の恋愛観は
一般人とは違うものですし
オロオロするのも
分からなくもないですが。
とまあ、そうした中
アユーシから決戦の時が近い!
との発言がありましたが
中野に首領が来たのも
その一環なのかもしれませんね。
タイトルを見るにあくまでも
嵐の前のちょい波瀾らしいですが
首領自ら中野に侵入したのも
これから起きることに比べれば
大したことないのかも。
というわけでいきなり首領が
中野に来ると言う訳分からない事態が
起こっているみたいですが
流石のウサギ先生も
ちょっと相手が悪いかなと。
というより単純に首領は
クアドロよりも強いと考えられるので
作中において正しく
最強と呼ぶに相応しい人物なのは
間違いないと思いますしね。
これがアララギであっても
実力的には厳しいと
言わざるを得ないかなと。
なんにせよ気になるのは
何のために中野に来たのかについて。
単純に興味がある程度ならば
適当に戦って帰りそうですが
何かしら理由があるならば
その目的はなんなのか気になる所です。
ともあれ敵のトップが
わざわざここに現れた以上
戦わないという選択肢はないので
どんな戦いが見られるのか
続きが楽しみです。