ヤングアニマルで
大好評連載中の3月のライオン。
作中でも人気が高い
島田さんが作中にて悲願となる
タイトルを奪取できるかどうか
色々考察してみました。
Contents
これまでの挑戦戦績
第4巻より出典
今までタイトルこそ取れなかったものの
挑戦者として何度か対局している
島田さんのこれまでの戦績について
紹介したいと思います。
第4巻にて名人位挑戦
第4巻より出典
島田さんにとっても
出身の山形の悲願でもある
名人戦のタイトル挑戦。
相手は将棋界最強棋士にして
同期でもある宗谷名人。
4-0のストレート負けを喫し
地元での対局に漕ぎつけることが
出来ないという結果に。
しかし最後の対局となった
第四局目気づくことができたなら
勝利していたという
めちゃくちゃ惜しい場面も。
第7~9巻にて棋匠位挑戦
第7巻より出典
上記の画像のように
第一局こそあんな有様だったが
作中屈指の人気対局に。
しかし二人共に華がないためか
スポンサーも少なく
神宮寺会長がキレる場面も。
相手は66歳にして現役A級
タイトル通算14期を誇る
柳原朔太郎棋匠。
島田さん曰く化け物の一人で
もう物の怪の類とのこと。
2-2まで追い詰め
最終局となる第五局でも
優勢に進めたものの
脅威の粘りを前に敗北。
タイトル戦の相手となるのは?
島田さんがタイトルを取るにあたり
相手となるのは以下の三人。
宗谷冬司名人
島田さんが第4巻にて
名人位挑戦者として挑み
敗北を喫した相手。
現在は名人位のほか
獅子王・棋神・聖竜・玉将を持ち
言わずと知れた作中における最強棋士。
多数のタイトルを持っているので
島田さんがタイトル奪取するにあたり
一番対局する可能性が高い相手。
同期でもありその強さは
身に沁みて理解しているだけに
難しいと言わざるを得ないかなと。
ただ島田さんとしては
山形に名人位を!というのが
悲願となっているので
是が非でも奪取したいところだが・・・。
柳原朔太郎棋匠
第8巻にて大熱戦を繰り広げるも
惜しくも敗北した相手。
66歳現役A級にして
タイトル通算14期と
”老いてもなお盛ん”を
地でいく化け物の一人。
第8巻にて最終局まで
追い詰めたこともあるので
もう一度対局したら
勝てる可能性は高いかなと。
もちろん簡単な相手ではないので
苦戦するのは間違いないが
ぶっちゃけ宗谷名人よりは・・・
という感じですかね。
土橋健司棋竜
第12巻にて藤本雷堂棋竜から
3-0のストレートでタイトル奪取。
宗谷名人とは幼い頃から
大会等で対局し続けており
まさにライバルといった間柄。
現在は名人戦での対局から
宗谷ともに研究する仲に。
その努力と集中力は
他の追随を許さないレベルであり
島田さんも負けを認める程。
作中にて実際に対局しているのは
まだ描かれてはいないが
その棋力は島田さんよりも
恐らく上の可能性が高い。
タイトル奪取なるか!?
上記の三人がタイトル戦の
相手となるわけですが
一番勝てる可能性が高いのは
柳原棋匠でしょうね。
前に敗北を喫しているので
当然ながら弱いわけもなく
厳しい戦いになるのは間違いない。
ただそれでも他の二人よりは
組しやすいというのが
正直なところなのかなと。
そんなわけで勝てる可能性という点で
柳原棋匠の持つタイトルを
狙うのが一番でしょうね。
しかしながら現実問題として
タイトル挑戦者として
当たる可能性が高いのは
五冠を持つ宗谷名人かと。
勝てる勝てないは別として
柳原棋匠にしても土橋棋竜にしても
一冠ですからね。
現に現時点(2023年1月時点)で
島田さんは獅子王戦の
挑戦者決定トーナメントに
出ているわけですし。
私としても島田さんには
是非ともタイトル奪取を!と
心から願っているんですが
正直厳しいというのが正直なところ。
島田さんならいずれ何らかの形で
タイトルを取るだろうとは思います。
それこそ悲願である
名人位を取る可能性も
十分にあるかと。
だけどこの作品が終わるまでに
取れるかどうかと言われたら
なんとも言えないところ。
その辺りは作者である
羽海野先生次第だと思いますので
より長く連載が続いてくれれば
その可能性もより高くなるかと。