2026年7月29日発売の
週刊少年サンデー 35号に掲載された
しっぽと逆鱗 第16話の
ネタバレ&感想になります。
diary16 獣人の力
内容ネタバレ
旧宅へと向かう道中、近くに座っていた老人に
獣人であることがバレてしまった月子。
なんとか誤魔化そうと透子と練習した
KAWAIIも通用せず窮地に陥っていたところ
老人は深山に対して告げる。
親ならそっちもか。わしが若い頃はな
お前らみたいなのは山奥でひっそり暮らしたもんだ。
隠せないならこんなところに
連れてくるんじゃないと。
そんな老人に対し深山は
迷惑はかけないと返すも
老人はそんなのは人間社会じゃ当たり前だと
鼻を鳴らしていた。
そうした中、停車駅を報せるアナウンスが鳴り
深山は月子の手を取る。
行くぞ、月子と電車を降りようとする深山に
月子は真面目な顔をして声をかける。
せんせい。つきこ、
もっとかわいくならなきゃな・・・!と。
駅に降りた深山は老人のこともあってか
精神的に消耗したのか疲労困憊だった。
ここからまた乗り換えかと言いながらも
疲れた・・・しばらく休憩してくぞ・・・と
月子に声をかける深山だが
月子は電車に乗っていた老人がいることに気づく。
老人は何故かその辺をウロウロしており
深山が一体何をしてるんだと首を傾げる中
老人は駅員と話し出す。
どうやら老人は何かを探しているらしく
駅員にもう少し探してほしいと頼んでいた。
大事な人の写真が入っとるんだと。
杖をつきながらウロウロと周辺を探していた
老人が通りがかる人に当たってしまい
その場に倒れこんだところで
月子は老人になにしてる?と声をかけていた。
老人も一目みて電車の子だと気づいたのか
なんだ、またお前か・・・と杖を支えに立ち上がる。
そしてほっとけ ちょっと物を落としただけ・・・
と口にしたところで月子が四つん這いになって
スンスンと匂いを嗅いでいることに気づく。
なにやってる!と言われ月子が
つきこさがすのとくいだよと返すが
老人はそれを止める。
よさんか。獣人のガキに何が出来ると
口にしたところで深山が割って入る。
月子、鞄についてた緑のパスケースだと。
驚く老人に深山は声をかける。
俺たちはお前たち人間より
五感も優れてるが、俺は記憶力もいい。
俺達にかかれば探し物なんて余裕だ。
行くぞ月子。
そう言って歩き出した二人に
老人はわしは頼んでないぞ!と声をかけるも
二人は気にすることなく探し始めるのだった。
見守り組が駅のカフェでその様子を見守る中
月子は匂いで探した色々な物を老人に見せるが
そのどれもが違っていた。
老人はさっきわしの匂いを嗅いだのは
なんだったんだ?と何とも言えない表情を浮かべ
深山は腕を組みながら口を開く。
人が多いところで嗅ぎ分けるのは
月子にはまだ難しい。
パスケースには金具がついてるだろ。
蹴とばされでもしたらその音を・・・
そう言って耳をそばたてる深山だが
近くの空調が壊れているからか
ずっと変な音がしているらしく
気持ち悪くなってしまっていた。
老人はそんな二人を見て思う。
こいつら・・・他人の心配しとる場合か?
こんなんで、普段やっていけてるのか?と。
そして2時間後、月子の手には
老人が探していたパスケースがあった。
老人はおお、これだ・・・!
正直もう無理かと思っていたが・・・と口にすると
深山は疲れた様子で誇らしげに告げる。
ほらな、余裕だった。
獣人の力を舐めるなよじじいと。
それに対し老人は何が獣人の力だ。
少しも役に立っとらんじゃないかと
深山を論破しつつも改めて思う。
そうだ。こいつらはただ地道に探しただけだ。
馬鹿みたいに・・・
2時間もかけてただ一生懸命に・・・
そう思った老人は改めて二人に対し
ありがとうと頭を下げる。
さっきは酷いことを言ってすまなかった。
本当にありがとうと。
老人からの礼を受け、驚くような表情をしていた
月子は深山に声をかける。
ありがとう、いわれるのもいいもんだ・・・!と。
深山がさも知っていたかのように
ついに気づいたかと返し
月子がつきこもついにここまで!と話すのを見ていた
見守り組の面々もまた嬉しそうに笑っていた。
老人は写真も無事だと笑いながら
深山にパスケースの写真を見せる。
見守り組は奥さんとかお孫さんかと思っていたが
そのパスケースの中にあったのは
老人が通っているコンカフェ嬢とのチェキだった。
深山と見守り組の面々が
何とも言えない表情を浮かべる中
老人は語る。
死んだばあさんの若いころによく似とる。
これを持ってると元気が出るんだと。
それを聞いた月子はつきこももってる!
おやじのしゃしん!とポケットに手を入れるが
そこにあったのはくしゃくしゃになった写真だった。
うわあどうしたおやじー!と悲鳴を上げる月子に
深山はぐちゃぐちゃじゃねえか!のばせのばせ!と
なんとか広げさせるも写真は
かなりボロボロの有様で・・・
こんなにボロボロになって・・・と
悔やむ月子に深山は呆れたように告げる。
お前がポッケに直でいれたからだ・・・
大事なものは丁寧に扱えと。
そんな深山の言葉を聞いた月子は
知らなかったと写真に目を向ける。
つきこは、だいじにしかたを、まだしらないと。
その言葉を聞いた見守り組が
まるで映画のタイトルみたいだとチャットしあう中
老人はお嬢ちゃん借してみいと写真を受け取り
ここに入れておけば折れないと
パスケースに入れ月子に渡す。
どうやら老人はパスケースをくれるらしく
抜き取ったチェキを手に
わしは大事に仕方をばあさんに教えてもらった。
頑張れよと言い残しその場を後にするのだった。
そんな老人を見送りながら
深山は月子に声をかける。
じゃあ行くか俺たちも
だいぶ時間をつかったと。
しかし月子はその場を動かず
パスケースの中の写真を見ながら呟く。
つきこはまたおやじに
ひどいことしちゃった。
深山はまた?と零しながらも
今はいないヒロに尋ねる。
おい、ヒロ。お前の家にいけばわかるのか?
月子がこんな顔をする理由が・・・
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
前回の感じからあの老人は何らかの理由で
獣人嫌いなのかと思っていましたが
口が悪いものの心配していただけみたいですね。
そんな老人がコンカフェに通って
嬢とのチェキを大事にしているのか
なんともシュール過ぎるなと。
先生と見守り組の面々も
言葉がなかったようですが
そりゃそうだろうなと。
老人曰く亡くなったばあさんに似てるらしいですが
それって褒めているのかどうなのか・・・
ともあれ結果としてあの老人との出会いは
月子にとって良かったみたいですね。
思わぬ形ではありましたが
月子が大切なものを大事にする仕方を学べる
いい機会だったのではないかなと。
その後に月子が浮かべた表情から
ヒロとの間に何かしらあったのかもしれないと
思う描写もありましたが
それも次回以降には明らかになるでしょうし
旧家で一体どんな事が明らかになるのか楽しみです。
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