2026年8月5日発売の
週刊少年サンデー 36・37合併号に掲載された
しっぽと逆鱗 第17話の
ネタバレ&感想になります。
diary17 ただいま
内容ネタバレ
つきこ おやじにまた、ひどいことしちゃった。
そう俯きながら零した月子に
深山がまた?またってなんだ?と声をかけると
月子はハッとした表情を見せ
べつになんでもない!と誤魔化していた。
それを見た深山は思う。
やっぱり月子は何か隠してるのか?と。
深山がそんな事を考えながら
月子と共にバスを待っているのを
透子たち見守り組は隠れて見守っていた。
どうやら二人しか乗らないバスらしく
流石にバレると判断した見守り組は
ここまでのようだと考えていた。
そんな中、透子は近くにある看板に目を止める。
看板にはこう書いてあった。
”この先 500m先 温泉♨”
それを見た桜井と刈谷は動きを止め
緊急事態だ 行こうとすぐさま決断し
見守り組の面々は願う。
二人とも頑張れ!と。
バスを降りて1時間、深山達は
ようやくヒロと月子が住んでいた家に到着。
すでに疲労困憊な深山と違い
月子はせんせー!はやく!と興奮気味に
家へと駆けだす。
深山は辺りに目を向けながら思う。
ここが二人の家か。
本当に人里離れた場所に住んでたんだなと。
ただいま!と言いながら月子が
玄関の扉を開けるのを見て
深山が鍵の概念がない・・・と零す中
月子は何度もただいま!と言いながら家に上がる。
そして、ヒロがいないことを理解したのか
じっと家の中で立ち尽くしていた。
意外と綺麗だな。近所の人が
掃除してくれたとは聞いてたが・・・
と言いつつ家の中を見ていた深山は
立ち尽くした月子を見て思う。
やっぱり、早かったか?と。
旧家に行くことを決めた際に
桜井は不安そうに言った。
月子さん、大丈夫ですかね。
お家帰るの・・・と。
そんな桜井に深山はどうだろうなと返した。
月子はわかってないかもしれないが。
あいつは、ヒロのいない家に帰るんだと。
立ち尽くしていた月子は
笑みを浮かべながら深山に声をかける。
せんせい。おやじ、やっぱりいなかったと。
そう言って家の中に自分のボールを見つけて
手に取る月子に深山は声をかける。平気か?と。
すると月子が平然としたようで
へいきだよと返すのを見て深山は思った。
聞き方を間違えた・・・と。
そんな深山の後悔をよそに月子は笑う。
つきこへいき!おやじとやくそくしたから!と。
~月子 回想~
ある時、ヒロは月子に言った。
夏になったら東京いくぞ アキに会いに。
とうきょうか・・・!ぼうけんだ・・・と
目を輝かせる月子にヒロは話す。
いいか月子、親父になにかあったら
アキのところに行くんだぞ これはその練習と。
月子からなにかって?しぬとか?と言われ
ヒロがお、おう・・・そ、そうだなとたじろぐ中
月子は笑みを浮かべて言った。
おやじはしなないよ。
つきこがたすけるから!と。
なにかあったらこれでなぐるし。と
拳を向けてくる月子にヒロは言った。
いや、死ぬぞ!親父も月子も死ぬときは死ぬ!
昨日食べた鹿みたいに!
でも大事なのはそこじゃない!
月子には俺がいなくても
誰かとご飯食べて、遊んで
なあんだ別に親父いなくても平気じゃん!
って思ってほしいんだよな。
月子が元気で毎日楽しいのが
親父としては一番うれしいってわけよ。
親心ってやつ☆
そう言われた月子は何が言いたいのか
理解しているのかいないのか
分からない表情を浮かべ口を開く。
わかった。つきこはおやじがいなくても
たのしいつきこでいる。
ふつうにおどったりもするし。
そう言って踊りだした月子を見て
ヒロはおお~いいね!と笑いながら
一緒に踊りだすのだった。
~月子 回想終わり~
だからつきこへいき!
ほんとはたまになくけど。
そう言って家の中を歩き回る月子に
膝をついた深山は目を合わせて語り掛ける。
お前は大事なことを忘れてる。
お前の親父はアホだと。
何とも言えない表情で
動きを止める月子に対し
深山はさらに言葉を続ける。
そんなこと言われたら無理してでも
楽しもうとするかも。ってとこまで頭が回ってない。
だから平気じゃないときは言え。
ヒロには秘密にしてやる。
そう言って髪の毛をわしゃっと
撫でられた月子は嬉しそうに笑い
ブロッコリーせんたくしたのもひみつにしてと。
お前が食べるの拒否して
ポッケに入れたまま洗濯したやつな。
いつまでたってもほんのりブロッコリー臭が・・・
そう月子に返した深山は
横目で家の中を見渡しながら思う。
大切なものがもういないってことを
どうやって理解する?
この扉を開けたら・・・明日、目が覚めたら・・・
また会えるかもしれない。
そんなバカみたいな期待が何度も裏切られて
そのうち本当にもう会えないのだと
わかる日がくるのかと。
当ブログでは簡易的な
あらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は
本誌かコミックスでどうぞ!
感想
ようやく旧家へと到着したわけですが
思っていた以上に人里から
離れた場所にあったみたいですね。
近所には家があるんでしょうけど
結構離れているみたいですし
獣人と二人で静かに住むにはいい場所なのかも。
それはそれとしてお前の親父はアホだと
先生に言われた月子の表情が面白すぎ!
読んでいた私もあのタイミングで
あの言葉を口にしたことに驚きましたが
月子もなんで今?と思っただろうなと。
まあ、その後の話を聞けば
そう言った理由もわかるんですが
なんとも言えないタイミングだったので
ある意味見事だったなと。
そんな一幕もありましたが
最後の先生の思いが胸にきますね・・・
口にはしなかったものの
先生の抱いた思いに答えは
どこにもないんだろうなと。
大人でもそうすんなり受け止めるのが
難しい場合も多々あるわけですからね。
それも獣人とはいえ幼児が
それをどう受け止めるのか・・・
こればっかりは人それぞれで
月子には月子なりの受け止め方になるでしょうけど
今の月子は本当の意味で理解していないように
見えるだけにその時が心配ですね。
なんにしてもこれから先生と暮らす中で
色々と成長していく内に
だんだんと理解していくと思いますので
それを見守っていきたいものです。
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