第10話 アリアの学園ライフ
内容ネタバレ
マキナによってトキワたちのクラスに編入したアリアは
早速人気者になり質問攻めを受けていた。
そんな中、アリアを編入させたマキナを問い詰めるため
トキワ達はマキナを連れ生徒会室へ。
ハルカから勝手なことしやがってと責められるマキナだったが
今の現状を考えた末にあのようなことをしたらしく
そのことを聞いたトキワ達は納得することに。
それでも納得できないハルカがアリアはやっと平仮名が
書けるようになったばかりなんだとテストについて言及したところ
マキナはマキナ―ドイリーガルペンシルというものを取り出す。
それはマキナが作った外部記憶装置からのデータを
答案に書き出すことが可能というもので試しにトキワが使ってみたところ
次のテストの答案のようなものを自動で書き始め・・・!?
さすがにそれはダメだとめぐるに言われたマキナは
これが使えないとなるとアリアはすぐにでも学校での立場を失い
孤独になってしまうこと、そしてそれはトキワと出会う前の自分と同じだと語る。
それを聞いためぐるはそれならばとこの学校の生徒会長として
自分が勉強を教えると宣言するが・・・。
スポンサーリンク
そこには何かの力を使ってクラスメイトの星座を当てているアリアの姿が。
さすがに目立ち過ぎだと思ったのかトキワ達はアリアを連れ屋上へ。
そしてあの力はソーサリーなのかと聞かれたアリアはわからないと答えるも
何故か心に浮かんだ疑問を知ることが出来るらしく・・・。
そう話している中、アリアの様子が少し変わり
この間のお金のエネルギーを力に変えるソーサリーの要訣を知った気がすると言い出し
あのソーサリーの構築する呪文と心のイメージを伝えることで
金の力(キネティックマネー)を使えるようになるとハルカに告げる。
なんでそんなことが出来るのかとハルカは思いつつも
以前マクガフィンが言っていたアニマムンディーを手に入れたものが
世界の王となると言う言葉を思い出していた。
そして放課後になりアリアの部屋ではアリアによるハルカの修業が行われていたが
めぐるとカナタが来たことで一時中断し
今度はめぐるに教わりアリアが勉強することに。
その間、トキワたちはゲームをして過ごすことになるが・・・。
テストが終わり、ぐったりしているアリアにどうだったのかと聞いたところ
まったくわからなかったアリアは怖くてまだ見ていないらしく・・・。
その様子をみてやっぱり無理だったかと思いながらも
ちゃんと点数を確認してから嘆こうと言うトキワがアリアのテストを確認したところ、
そこには82点という思いがけない点数が!?
アリアによると自身の知る力を使ったらしいが
その結果に一安心するハルカ達。
しかしトキワの点数はアリアよりも下だったらしく一人うなだれていた。
そんなトキワの肩を叩くマキナの手にはイリーガルペンシルが・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
アリアよりも下だったというトキワの点数が気になるところですが
なんかマキナの立ち位置がなんかド○えもんみたいな感じになってきましたね。
いざ戦闘になると真面目に戦うマキナですが
こういう日常生活では困った時にはこれをって感じで
自分で作った道具を出すのはまんまド○えもんではないかと。
まあ、ド○えもんも未来の科学技術を使っているわけですから
同じようなものなのかもしれませんけどね。
それはともかくアリアが何故マクガフィンたちに狙われているのか
その一端が垣間見えましたね。
他のソーサリーを扱うことが出来るようになれば
それこそマクガフィンの言葉通り世界の王になることも可能でしょうし。
ただこの間の戦いのときに相手の審判の目に対して何か行っていましたので
その結果としてあのソーサリーを知ることが出来たのかもしれませんね。
相手を倒すことなのか審判の目に対して何か行わなければならないのかまでは分かりませんが
何かしらのプロセスを経て相手のソーサリーを知ることが出来るのかなと。
まだまだ謎が多い感じですがハルカに関してはこのような感じで
どんどん相手のソーサリーを習得していくことで強くなれそうですね。
この手の漫画では相手に合わせてどんどん強くなっていかないといけませんし
その意味ではハルカが一番主人公らしいかも。
トキワはともかくマキナはおそらく自分を改造とか武器を作ったりして強くなるでしょうし
カナタは修業によって新たな必殺技がみたいな感じになりそうですしね。
カナタもそれっぽい感じはしますが
私的にはハルカのように強くなっていく展開が面白いかなと。
相手のソーサリー次第で様々な力が手に入りそうですしね。
相手の使っていた力を自分のものにしていくと言うのはゲーム好きにはたまらないです!
次回の展開ですが予告では新展開突入とありましたので
ようやく日常から新たな事件、戦いへと移っていきそうですね。
3号連続巻頭カラーの最後がどんな画になるのかも
気になるところですけどね。
そういえばこの雑誌と同じ日にトキワ来たれり!!の第1巻が発売されましたので
詳しい内容はこちらからどうぞ!⇒トキワ来たれり!!第1巻
購入するためのリンクも貼ってありますのでよろしければご利用くださいませ。