ヤングアニマルで連載している3月のライオン第1巻の
あらすじネタバレ&感想になります。
これまでにない将棋漫画がここに!
あらすじネタバレ
17歳の高校生で一人暮らしをしている桐山零は
将棋のプロ棋士として生計を立てていた。
そんな彼が師匠でもあり家族を失った自分を引き取ってくれた
養父でもある幸田八段との対局に挑むことに。
なんとか勝利することが出来た零は
以前知り合った川本家に呼ばれ夕飯を食べることになるが
養父との対局は精神的にかなり厳しかったようで
ご飯も少ししか食べられずその後気を失うように眠りについていた。
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学校へ行くことに。
一年遅れで高校に通う零は周囲に溶け込めず友達もいなかったが
そんな零の話し相手のなっていたのは担任であり零がプロ棋士であることを知る
林田だった。
林田は将棋が趣味で中学生にしてプロとなった零のことを知っていたものの
一体何を考えて高校に通うことにしたのかわからず・・・。
川本家の祖父が営む和菓子屋三日月堂の手伝いをして
家に帰った零はそこで帰りを待っていた二海堂晴信四段と出会うことに。
二海堂は十年ほど前からの知り合いらしく
プロになってから初の対局ということで零に会いに来たらしいが・・・。
決勝トーナメントに進むと全国放送となるMHK杯の予選で
零は松本一砂五段と対局することになり
攻撃一辺倒の攻めをしのぎ勝利する。
負けた松本を元気付けるべくスミス六段の計らいで
川本家・長女あかりが働く銀座の店に行くことに。
零とあかりの出会いは先輩によって無理に酔い潰された零を見かけたあかりが
介抱したことが切っ掛けだった。
六月町に住んでいると聞いたあかりは自分が住む三月町の近所ということで
自分の家に連れて行き・・・。
家に食べるものが何にもないことに気づいた零は
三月町にあるスーパーに向かうことになるが
そこには買い物をする川本三姉妹の姿が。
最初に一番みっともない姿を見せてしまったことから
あかりに逆らえない零は川本家に呼ばれ
一緒にお盆を迎えることになるが・・・。
二海堂との対局を迎え零は昔に対局したことを思い返していた。
対局が始まり暑さに弱い二海堂がエアコンの調子が悪いことから
調子がすぐれないことを気にする零だったが
二海堂は暑さに負けず予想外の手を・・・!?
この巻に収録されているChapter1からChapter10のうち
Chapter1からChapter5までの簡易あらすじになります。
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感想
私自身、将棋や囲碁といった頭を使うゲームが好きなので
この漫画を読み始めたのですが
この漫画はいい意味で裏切られましたね。
ぶっちゃけ将棋漫画としてはあまり対局を描くわけではないので
正直微妙という感じではありますがこの漫画の世界観というか
表現したいことは将棋ではなく桐山零とその周りの人達の生活というか
人生だと思います。
なので将棋漫画としてみればそれほど魅力はないかもしれませんが
それ以外の要素が抜群に良い漫画なので
かなりの人気漫画になっているのではないかと。
この漫画をどう表現したらよいのかイマイチわからないので
めっちゃ説明下手な感じになってしまいますが
とりあえず読んで損はないと断言できるのは間違いないですね!
それに内容もさることながら私的にこの漫画の作者である
羽海野チカ先生の画がこの漫画の内容にマッチしていることも
十分オススメしたい理由の一つかなと。
羽海野チカ先生の代表作としてはちみつとクローバーがありますが
あの漫画が好きならば是非一度手に取ってもらいたいですね。
もちろん逆でも可!
という感じで感想とはちょっと違うことを書いてしまいましたが
高校生にしてプロ棋士として活躍する桐山零と
そんな彼をあったかく迎えてくれる川本家をこれからも見ていきたいですね!
それ以外に登場するキャラクターも二海堂を始め
かなり魅力溢れるキャラクターばかりなので
今後どんなキャラが登場するのか楽しみです!
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人気がかなりある漫画ですので売り切れていたら申し訳ない!