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BIRDMEN-バードメン-最新 27話 flight25 ネタバレ&感想 アーサーの目的と鷺沢怜の覚醒

6月24日発売の週刊少年サンデー30号に連載されている

BIRDMEN-バードメン- 27話(flight25)のネタバレ&感想になります。

 

flight025 HERO INTERVIEW

内容ネタバレ

 

TV取材に堂々と答えるアメリカの鳥男の目的とは

自分と同じ翼の生えた仲間を探す為だったようで・・・。

 

その日の夜、アメリカに現れた鳥男である

アーサー・C・フェニックス(第一特化能力”先導者”)は

彼の担当であるビフから勝手な行動をつつしめと怒鳴られていた。

 

アーサーの取った行動は彼の独断によるものだったらしく

あまりのことにビフは頭を抱える羽目に・・・。

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そして烏丸たちの通う学校でも

アメリカに現れた鳥男についての話題が盛り上がりを見せているようで

教室でもその話題で持ち切りの有様だった。

 

学校が終わり怜の家に集まったつばめを除いた鳥部の面々は

アーサーに関係する動画や情報を見ていたが

烏丸はそんなアーサーに対してコイツただのアホじゃん!!と

納得できない叫びをあげていた。

 

烏丸が嘆いているのをよそに怜は

アメリカの鳥男がEDENの管理下に置かれていることや

彼の取った行動がむこうのルールにはなかったものであると推察する。

 

そしてさらに一緒に映った一般人の行動などに対して毒を吐く怜に対し

鷹山は目覚めたのだろう?と彼が覚醒しているだろうことを問いかけると

それは当たっていたようで・・・。

 

いきなりのことで驚く烏丸と鴨田に対し怜は自身の能力について説明が難しく

観察力が上がった感じだと話す。

 

その上で具体的にいうと嘘が分かるようになったと語り

自分たちにとっては微妙だと話す怜だったが

烏丸はそんなことはないと断言しそういうのを待っていたと告げる。

 

そして自分たちが超少数派であることから多数派である人間との関係は最優先事項であり

その能力によって選択肢が広がったと。

 

そしてその上で怜に今回の件についてどう作用するのかと問いかけたところ

怜に今回の件で鳥男は完全にネタ認定されたと断言されてしまい

それなら謎のヒーローの方がずっとマシじゃねぇかー!!と叫ぶ烏丸であった。

 

どこかの国にある部屋で荷造りしていたFAIRYのもとへ

FOXから連絡が入り、その内容はこっちでもう一人目覚めたというものだった。

 

その人物の能力は対人間用のものである可能性が高いらしく

FAIRYによるとその人物は嘘が芸術的にうまくなるとのことだが・・・。

 

一方、アメリカではEDENから送られてきた調査審問官が

アーサーに対して審問を行っていた。

 

その結果、アーサーは謹慎処分となり

今後許可なく外部と接触をもたないという誓約にサインすることになり

さらに彼の担当だったビフが責任を取らされることになってしまい・・・。

 

その後部屋で落ち込むアーサーのもとに

食事を運んできた男からビフが今日付けで僻地へと送られることになったと知らされる。

 

ビフにちゃんと謝っていないと呟くアーサーだったが

その男は君に便宜ははかれないと告げながらある映画のDVDを・・・。

 

食事を食べたアーサーはそういえばと先程受け取ったDVDを見るために

その箱を開けるとそこにはある場所へと誘うメッセージを記した紙が入っていた。

 

そのメッセージに従って着いたのは墓地の一画だったようで

その場所には供えられた花の中に袋に入った携帯電話とバッテリーが。

 

そして袋から携帯電話を取り出すとその電話はDIRECT LINEとなっており

相手に向かって声をかけるアーサーだったが

返って来たのは「僕と一緒に世界を変えてみないか?」という謎の声だった・・・。

 

当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

前々回の感じからしてすでに覚醒の兆候があったので

怜が覚醒したこと自体は驚きませんでしたが

その能力が”詐欺師(トリックスター)”だったのは正直驚きました。

 

怜曰く観察力が上がって嘘が分かるようになったとのことですが

この能力って冷静になって考えるととんでもないですよね・・・。

 

言ってみればまさに人間嘘発見器と言った感じの印象ではありますが

かなり有用な能力なのは間違いないと思います。

 

相手が嘘をついているかいないかが分かるだけでもすごいことだと思いますし

戦いにおいてもフェイントが効かずその上弱点も明らかにしてしまう可能性があるわけですしね。

 

ただその能力を持った人物と仲良くなれるかどうかと言われたら

正直難しいというのが正直なところです。

 

自分がその能力をもっていてさらに相手にバレていないことが前提ならば

かなりうらやましい能力だと思えますがそうじゃないなら

なかなか使い道が難しい能力だと思いますね。

 

それに詐欺師というネーミングからしても

相手をだますような印象を受けるのでそういったことも可能になるのかも。

どのようになるのかは分かりませんが。

 

そういえば今回アーサー君もちゃんと先導者であることが描かれていましたが

気になったのは第一特化能力という言葉。

 

第一があるならば第二、第三があるのは容易に考えられますし

その能力は一体いつ、そしてどういうものなのか気になるところですね。

 

第二、第三の能力は第一の能力と関わりがあるようなものなのか

それとも全く別の能力になるのかと考え始めたらちょっと面白いですね。

 

まあ、私としてはこういう風に描かれている以上

早い段階で連載が終わるとは思えないのでかなり嬉しいですね。

 

次回の展開についてですが

あんな感じで今回の話が終わった以上アーサー関係の続きかなと。

 

この漫画はいきなり場面が飛ぶこともあるので確実とは言えませんが

あの声は一体何なのか、それを聞いたアーサーの反応はとか

色々気になる部分が多いのでその辺りをもう少し掘り下げて欲しいものです。

 

それになんだかんだ言ってあのような形で出てきた以上

烏丸達とアーサーが絡まないはずがないので

今後どうなるのか期待したいところですね!

 

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