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キングダム 最新 第870話 ネタバレ&感想 九日目の戦況

2026年3月26日発売の

週刊ヤングジャンプ 17号に掲載されている

キングダム 第870話

ネタバレ&感想になります。

 

第870話 大きな戦略

内容ネタバレ

 

秦趙大戦が始まって九日目

趙王都邯鄲にて文官達が戦況を確認していた

大本殿に遷王が姿を見せていた。

 

驚く文官達に対し遷王が戦況について問うと

私の方からと公孫龍が昨日八日目までの

全体の戦況を説明し始める。

 

まずは南から敵軍で最も予測不能な動きをする

楊端和・山の民軍ですが初日早々に

大将 楊端和を討ち その後連日

舜水樹を中心とした軍が大きく押し込んでいます。

 

楊端和の首こそ挙がっていませぬが

他多数の族長の首を討ち取り

全体でも最大の戦果がここで挙がっております。

 

この山の民軍がもし突破して来たら

邯鄲に近かったため最も危険な敵でしたが

李牧様が十弓青華雲に真っ先に

楊端和を狙わせた作戦のおかげで

ひとまずこの地の難は去ったと言えるでしょう。

 

北上し骨珉伯ら雁門軍の戦場ですが

三日目 敵蒙恬軍に押し込まれ出したところ

四日目に李牧様が本陣に入り

指揮を執り蒙恬軍を撃退。

二日で元の線まで押し返した模様です。


そこからさらに北上し紀彗の戦場。

こちらも四日目敵将の羌瘣の軍に

苦戦し始めたのですが、李牧様が本陣に入り

再びこの場も立て直し拮抗。

 

さらに北上し傅抵将軍・趙忽将軍の戦場は

敵将李信の軍に初日から押されており

あわや抜かれるかという危機がありましたが

ここにも七日目に李牧様が入り

李信軍を押し戻しましたと。

 

そして公孫龍が続けてさらに北の

顔聚軍について話そうとしたところ

遷王はちょっと待てと口を挟む。

 

何だ先程から李牧の活躍ばかりが

入ってくるがと。

 

公孫龍は実際働いておられるのです。

この八日休む間もなく南北を縦断してと

戦況の説明に戻ろうとするが

遷王はもういいと説明を終わらせる。

 

そしてその上で問いかける。

我らは勝っておるのか負けておるのかと。

 

その問いに対し公孫龍は

再び地図へと目を向けながら答える。

 

・・・最北端の戦場

本来李牧様の作戦では最初の五日で

宜安・番吾の北部軍が敵王賁を貫き

青歌 司馬尚の戦場に雪崩れ込み

王翦軍を挟撃し葬るつもりでした。

 

が 王賁軍が粘り八日目を経ても

趙北部軍はこれを抜けていません。

 

それが唯一大きな誤算ではありますが

そのせいで司馬尚が抜かれるということはなく

他の戦場も火急な危機に陥っている場所はありません。

 

仮に抜かれても李牧様は幾重にも

次の守りの備えを作っておられます故

その点を考えてもこの八日間

秦軍の国運をかけた総攻撃に対して趙軍の守りは

ビクともしていないと言えますると。

 

そう答えた公孫龍の言葉に

文官達が李牧様万歳!と声を上げ称賛するが

そんな彼らを遷王は浮かれるなと窘める。

李牧が駆け回らなければ

危うかったように感じたぞと。

 

その上で遷王は口元に笑みを浮かべながら

さらに言葉を続ける。

 

・・・クク凄い男ではないか李牧は。

この大戦で勝つならば正に救国の英雄よ。

奴が野心家ならこの玉座も

一瞬で奴のものになろうと。

 

さすれば民も大喜びであろうのォと笑うと

公孫龍は驚きながらも

そんなつもりはないのだと弁解する。

 

この国の王は遷様以外有り得ませぬ。

その他を民が望むこともありません。

李牧様もそのようなことは決して!と。

 

それに対し遷王ははて そうか?

より大きな権力を欲さぬ人間などいるのか?と言い

なァ郭開よと声をかけるが

郭開はいえ私は・・・と返すことしか出来ずにいた。

 

それを見て公孫龍はそんな遷王を

窘めるように大王様と声を上げるも

遷王は冗談だと笑う。

 

やはり李牧の側近も堅苦しくてつまらんのォ。

そうだその通りだ。玉座はこの俺のものだ。

残念だったな民共めと。

 

それで気が済んだのか遷王は

・・・もうよい飽きたと言い

公孫龍に途中何か動きが合ったら

知らせに来いと告げ大本殿を去る。

 

文官達の末席にいた姚賈は

その遷王の姿に何か思うところがあるのか

ただじっと遷王へと目を向け・・・


秦趙大戦九日目

楽華軍右翼を任された愛閃は奮闘していた。

 

そして敵大隊を突破し

我らが抜ければ中央の蒙恬様の本隊も・・・

とそちらへと目を向けるが

何故か中央軍に動きはなく戸惑っていた。

 

そうした中、本陣蒙恬から

それ以上踏み込まずその場を堅守せよとの伝令が。

 

まさか蒙恬様に何かあったのか!?と

伝者に確認するもそんな事実はないことから

愛閃の戸惑いは増すばかりだった。

 

そしてそれは左翼を率いる陸仙も同様だったが

その頃、蒙恬は動くことなく目を閉じ

じっと何かを考えているようで・・・

 

そして日が落ち九日目が終わると

蒙恬の天幕に愛閃と陸仙の姿があった。

 

陸仙は今日の戦いで何故動かなかったのか

蒙恬に訊ねていた。

 

気づいていたと思いますけど

今日・・・中央軍も動けば

敵軍を突破出来てましたよ おそらく。

 

補給の問題がある分、長引けばそれだけ

こちらが不利になりますがなぜ今日待機を?と。

 

そんな陸仙の疑問に対し

蒙恬は口を開く。

 

抜けても・・・またふり出しに

戻されると思ったんだと。

 

愛閃はそれが何を指しているのか理解しており

・・・四日目のあれですか?と声を上げ

それは陸仙も同様だった。

 

蒙恬はそんな二人に同意した上で語る。

あの日敵本陣に李牧が入ったのだと思う。

 

今回 李牧軍なるものが

どこにも配置がないことから

李牧は全て・・の軍を扱う気だ。

 

だけど四日目の敗戦の原因は

指揮が李牧に代わっただけではない。

抜けた先の戦いで明らかに奥から別の軍・・・が現れた。

 

今回の南北に趙を縦断するほど長い戦線。

全てを保ち続けられると思う方が不自然だと。

 

それを聞いた陸仙は理解する。

・・・どこか抜かれても

そこを止める防衛線が敷かれていると・・・。

 

蒙恬は幾重にも完璧になと同意し

・・・だから無闇にそこに飛び込んでは

危険だと思ったのだと。

 

話を聞いていた愛閃はしかし・・・

飛び込まねば先には進めませんと声を上げ

蒙恬は口を開く。

 

・・・無理だ・・・

そこを見越した大きな戦略・・・・・無しではと。

 

陸仙はそんな蒙恬の様子から

その大戦略を思いついたのではないかと思い

口にすると蒙恬は笑みを浮かべて肯定する。

 

そしてその上で語る。

それは今の戦略を三倍に・・・広げる戦略だと。


十日目、羌瘣軍と飛信隊の元へ

蒙恬からの伝令が届く。

 

信が前線に出ていることから

代わりに話を聞くことになった貂が

一体何があったのかと戸惑いを見せる中

伝者は蒙恬からの伝令を伝える。

 

今の敵を抜いても・・・その奥に

李牧が準備した強固な防衛線がある。

その防衛線を突破するための戦略を伝えに来たと。

 

羌瘣軍が中央軍で飛信隊が左翼であると

伝者から話を聞いた羌瘣と貂は

揃って驚愕していた。

 

そして貂はその意図を確認するように

戦場へと目を向け口を開く。

 

ひ・・・ひょっとして・・・

楽華から飛信隊までを巨大な一つの軍・・・

一つの戦場とみなして戦うってこと!?と。

 

当ブログでは簡易的な

あらすじとしてありますので

より詳しく知りたい方は

本誌かコミックスでどうぞ!


感想

 

いきなり随分と時間が経って

九日目となったわけですが

全体の戦況を見るに互角か

趙軍が少し優勢といった感じっぽい?

 

ただ楊端和らが戦線から離脱していることもあり

時間が経てば経つほど不利になっていくのは

まず間違いなさそうですね。

 

もちろん楊端和が復帰できれば

また違う展開になると思いますが

結構な深手だったので

復帰するにしても時間はかかるかと。

 

とりあえず戦況については

蒙恬の思いついた大戦略が機能すれば

また変わってくることになると思います。

 

相対している趙軍に関しては

以前にも戦ったことのある将ばかりですし

何かしら隠し玉がないのであれば

李牧の動向にだけ注意すればいいのかも。

 

まあ、その李牧が強すぎるので

苦戦は免れないとは思いますが・・・

 

それにしても李牧をどうにかするには

趙の朝廷側が動くのがなんだかんだで

一番てっとり早いと思っていましたが

なにやら不穏な感じが・・・

 

やはりカギになるのは遷王ということに

なりそうな気がしますね。

 

彼も今の状況で李牧の存在が

どれだけ重要か理解しているでしょうけど

それも自分の地位が守られるなら

という前提があってのこと。

 

もしそれを脅かすものがいるのならば

排除を考えてもおかしくはないと思います。

 

なので郭開らが遷王のその部分を

どうにかして刺激できれば・・・

と言った感じなのかなと。

 

出来る事ならば戦場にて

白黒はっきりつけて決着できれば

何も問題はないんですが

それが難しいのならば致し方ないのかも。

 

なんにしても次回は蒙恬発案の

広域戦が始まりそうな感じですので

それがどうなるのか楽しみです。

 

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