12月22日発売の週刊少年サンデー4・5号(2016年)に連載されている
トキワ来たれり!! 51話のネタバレ&感想になります。
第51の時 万年筆のナゾ掛け
内容ネタバレ
ハルカとトキワは万年筆で書いた絵が浮き上がって来たことについて
話し合っていたがマキナにもソーサリーが起こした現象は理解できないようで
何が何だかわからず頭を抱えていた。
そんな中、トキワは浮き上がって来た絵が有名なナゾ掛けであることに気づき
それを聞いたハルカはそんなもん簡単だとしてオレに任せろと言って
一人そのナゾ掛けに挑むが・・・。
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そこには頭を抱えて暗くなっているハルカの姿が。
その姿を見たトキワからこういうの得意だとして
そのナゾ掛けの解き方を説明され、
その裏をかいた方法に思わずズルいと言ってしまうハルカだったが
その時、ナゾ掛けを解いた絵から光が・・・!?
そこに浮かび上がったのはソーサリーの呪文とその要訣であり
それはトキワには読めずハルカにしか読めないものだった。
自分がその文字を読めることがわかり興奮するハルカは
トキワから新しいソーサリーを見せてくれるようにと頼まれ
”意識の架け橋(カンシンジユラクセ)”という呪文を唱えたところ
何故か心で思っていたことが全てトキワにテレパシーで筒抜けになってしまうことに。
あまりのことに錯乱したハルカは無理矢理自分でそのソーサリーを解くと
恥ずかしさからかトキワを家から追い出すのだった。
あくる日、みどり荘へとやって来たゼンバイザーにエミーリエの事を伝えるトキワ。
彼とエミーリエは同じ天啓の勇傑ということもあり知り合いだったようだが
昔から彼女は加減を知らなかったらしく体に異常はないかと心配されてしまうことに。
さらにソーサリアンについて経験上その技の性質からか気難しい奴らが多く
ろくでもない連中が多いから用心しろと言われてしまう。
それを聞かされたトキワはゼンバイザーはソーサリアンが嫌いなのかと尋ねると
返ってきたのはそんなことは無いと言いながらハルカの父である小十郎に
散々に悪ふざけを受けていたという怒りの笑いだった。
そうした話からトキワはソーサリアンとは何かについてゼンバイザーと話していると
そこにハルカがやって来るが徹夜でもしたのか目にはクマができやつれてしまっていた。
やってきて早々、新たなナゾ掛けに躓いてしまっていたらしくその解説を
トキワに求めるハルカだったがこれは自分の訓練のために父が残したものだとして
自分で考える事にするものの、小十郎を良く知るゼンバイザーは
面白半分でやってみただけだと思うと呟くのだった。
そしてそんなハルカの足に食らいついて離さないアリアはというと
昨日ケーキを買い忘れたことにふてくされていたらしく・・・。
ハルカとトキワとの会話でケーキを出すソーサリーがあることを知ったアリアは
ハルカにもっと集中してナゾ解きをやるんだと焚きつけるのだった。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
知られざるハルカの父親の素顔が明らかになりましたが
随分と厄介なタイプだったようですね。
あのゼンバイザーをあそこまでおちょくるとは
今現在亡くなっているのが悔やまれます。
実にその瞬間を見てみたかったものです。
まあ、それはさておき小十郎さんの遺産はソーサリーの呪文だったようですね。
私としてはそれによって急激に強くなってしまうことを危惧していたのですが
その心配はなさそうなので安心しました。
沢山のソーサリーが使えるようになるのは確かに脅威ではありますが
それを使いこなせない事には最強にはほど遠いですからね。
単純にソーサリーを増やしても影法師には対抗できなそうですし
やっぱり修行というか特訓が必要になるのは間違いないかと。
次回の展開についてですが
今回でハルカに関する話が一区切りついたので
そろそろカナタメインの話になるかと思っています。
カナタは今現在父親から猛特訓を受ける日々が続いているのだと思いますが
彼らとあのくノ一達の関係も詳しく知りたいですしそろそろ出番ではないかと。
最終的には仲間になりそうなくノ一さんなだけに
彼女を取り巻く背景は知りたいですね。
今回が合併で次号が1/6発売の6・7号とのことですので
続きは来年になりますのでお間違えの無いように。