進撃の巨人 78話のネタバレ&感想になります。
第78話 光臨
内容ネタバレ
エレンたちがいる中へと投げ込まれた樽を見て
エルヴィンが思わずやられたと口にする中
ハンジたちはすぐさま鎧の巨人から距離を取り始めるも
アルミンは以前の光景を思い出しこの距離では避けられないと考えていた。
そして樽の中から地面との距離を測っていたベルトルトは
その地点にライナーを発見したことで変身を取りやめ
その状態を確認すべくライナーのもとへ。
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立体機動装置を用いてライナーのいる場所へと降り立った
ベルトルトは身体が露出し頭が吹き飛ばされていたものの命があることを確認。
それは神経網を用いて巨人の脳を利用し記憶を失わずにすむというものだったが
これは最後の手段ともいえるもので
ライナーがここまで追い込まれていたことを知ることに。
ベルトルトはそんなライナーに対し、
もしできるなら少しだけ体を動かしてくれと頼むと
終わらせてくると告げエレンたちの方へ。
ハンジは目標であるベルトルトがこちらに向かって動き出したことから
すぐさまリヴァイ班はアルミン指揮のもとエレンの守りを。
その他の団員に全員で目標二体を仕留めると指示し動き出そうとするが
エルミンはこれが最後の交渉のチャンスだと言い
ベルトルトに向かって話をしようと声をかけ・・・。
エルミンの声に対しベルトルトは話をしたら全員死んでくれるか!?と言い
自分達の要求はエレンの引き渡しと壁中人類の死滅だと告げる。
そんな彼に対しエルミンはアニのことを引き合いに出すことで
交渉の糸口を得ようとするがベルトルトは全く意にも介さぬようで
一瞬の隙をつかれ一対一で相対することに。
ベルトルトはエルミンがしようとしていたのは交渉ではなく
他の兵士達に準備をさせる為の時間稼ぎである事に気づいていた。
その上で君達を前にしてまた泣き言を言うのか確認したが
ベルトルトは覚悟を決めた為かエルミンたちを大切な仲間だと思いつつ
殺そうと思っていることを明かした次の瞬間、彼の後ろからミカサが・・・!?
現れたミカサに対し一歩も引かず対応するベルトルトだったが
流石にミカサが相手では分が悪いと感じたのか
その場からすぐさま離れることに。
そんなベルトルトと切り結んだミカサは追おうとするエルミンを止めながら
あれは本当にベルトルトだったのかとまるで別人のように感じていた。
一方、鎧の巨人の止めへと向かった団員たちだったが
いつの間にか巨人が仰向けになっており止めが指せない状況になっていた。
そしてベルトルトはライナーのほうへと向かい
全部仕方がなかった、だって世界はこんなにも残酷じゃないかと思いながら
上空へと飛び上がり・・・!?
それを見たハンジがすぐさまここから離れるようにと指示を出したものの
その指示も空しく鎧の巨人のいた場所を中心に爆発が・・・!?
爆発の余波から脱したリヴァイ班はすぐさま自分達の状況を確認し
大丈夫だと分かると鎧の巨人へと向かっていたハンジ班たちはどうなったのかと
確認しようとするがハンジたちがいた場所には超大型の巨人の姿が。
その周りにあったはずの建物全てが瓦礫へと変わっているのを見た
誰かが生き残ったのは俺達だけか・・・?と呟いていた・・・。
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうかあんなにも弱弱しかったベルトルトが
あそこまで変わるとは思いませんでした。
前回を見るになにか覚悟を決めていたようなところはあったものの
アニのことを言われても全く心を動かされないとは・・・。
でも良く言えば戦士らしくなったと言えますが
悪く言えば人間味が無くなった感じですかね。
まあ、あんな殺し合いが行われているわけですから
人間味が無くなっていくのもわからなくもないですし
ある意味対応出来ているとも言えますが・・・。
それはそれとしてライナーが言っていた最後の手段というのが
神経網を使って巨人の脳を利用する事だったとは思いもよらなかったです。
あれってぶっちゃけどうやって倒せばいいのかわからない感じですが
多少体を動かすことが出来るくらいで攻撃するほど動けないのが
デメリットっぽい?
あの状態で通常と同じように動けるのであれば大脅威ですが
そうでないなら防御用という感じでしょうか。
それにしたってあの変身しただけで周りを吹き飛ばしてしまうような
超大型の巨人の相棒としては絶好の相性なのかもしれませんけどね。
次回の展開についてですがベルトルト登場、
そして変身によって一気に窮地へと追いやられてしまったわけですが
気になるのはハンジ班がどうなったかですね。
とりあえず私的にはほぼ大多数の班員が亡くなったのは間違いないでしょうけど
ハンジまでやられたかどうかと言われればどうかなと。
あれに巻き込まれた以上無傷だとは思いませんが
それにしたってあんな巻き添えの形でやられるような人では
ないと思いますし、おそらく生きているんじゃないかなと思ってます。
まあ、どちらにしても窮地に追いやられたことは間違いない以上
ここからどう巻き返すのか楽しみですね!
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