進撃の巨人 79話のネタバレ&感想になります。
第79話 完全試合
内容ネタバレ
超大型巨人へと変身したベルトルトは
エレンたちのいる場所がわかるわけではないようで
手当たり次第に火のついた瓦礫を撒き散らしていた。
その様子を見ていたエレンがオレの街に火をつけやがったと憤る中、
これからどうするのかと言う声がアルミンに集中し
プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも
撤退してエルヴィンらに合流し指示を仰ぐことを提案。
さらに当初の作戦通りに巨人の力を消耗させ
力尽きるまでシガンシナ区に閉じ込めてしまえばいいと考えるものの
ジャンにダメ出しをされてしまうことに。
ジャンのダメ出しによって自分の提案の穴に気づいたアルミンは
自分達だけであの超大型巨人を倒さなければいけないという
事実に気づき愕然とするのだった・・・。
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そうした中、隠れている場所の近くに瓦礫が飛んできたことで
再びアルミンに指示を求める声が集中するが自信喪失したアルミンは
ベルトルトに言われたことを思い出しながらジャンに代わって欲しいと告げる。
ジャンは渋い顔をしながらもすぐさま川へと向かうことを指示し
エレンに乗って見つからない様に移動することを決める。
しかしジャンは自分が状況を読めているのは分かっているものの
これを打開できるような策は浮かばないことを理解しており
アルミンに最終的にはお前に頼るからなと告げるのだった。
一方、獣の巨人を倒すため壁の外で戦うリヴァイたちは
未だ動きを見せない獣の巨人を警戒しながら他の小さい巨人を減らしていた。
そして獣の巨人が動かないうちに他の巨人を倒すためにリヴァイ以外の団員が動く中、
リヴァイは先程起きた爆発のことを気にしているようで
早くあっちに行かなければと焦り始めていたところ
突然沢山の石の礫がリヴァイを襲う。
その礫は獣の巨人が放ったものだったようで
巨人へ向かっていた団員とそれと相対していた巨人たちは
次々と手足や体を吹き飛ばされてしまっていた。
獣の巨人は球1コ分高かったかと呟き
次の岩を手に持ち砕きながら
「目指すは完全試合だ」と振りかぶったのと同時に
エルヴィンは団員に前方か砲撃がくるとして物陰に隠れるように指示。
そして獣の巨人は振りかぶった砕いた岩を投げると
それはまるで大砲のような威力で前方にあった家や巨人を
吹き飛ばすのだった。
いきなりの砲撃に混乱する団員たちをなんとか落ち着かせながら
エルヴィンとリヴァイはこの状況を何とかするために策を考えるが・・・。
一方、ジャンたちはベルトルトが壁に向かうのをなんとか阻止しようと
エレンに叫ぶように指示しこちらへと目を向けようとしたものの
ベルトルトはそれを無視。
それに対しなんとかベルトルトの脚を止めようと考え
何でもいいから弱点をあぶり出そうと様々な方法を試すことになり
エレンがベルトルトの脚に向かってタックルを仕掛けることに。
叫びと共にベルトルトの脚へとしがみついたエレンは
どうにかして倒そうと力を込めるが
ベルトルトにとってはまるで意味がなかったようで
それを振り払うように壁へと叩き付けられ・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
なんていうかぶっちゃけもう詰んでね?っていう感じの
今回でしたがどうすればここから挽回できるんでしょうね?
それにしても今回は獣の巨人もそうですが
大きいということはそれだけで強いという事を
改めて再認識させられましたね。
自身の倍じゃきかないくらいに巨大な敵に対しては
基本的に何をしても通用しないのがよくわかりました。
というかあれだけ強いなら獣の巨人よりも
実は強いんじゃね?と思いましたが実際どうなんでしょうね?
そうして考えた時にあれほどの大きさを持ちそれに伴う強さを持っているのに
座標を欲しがる理由がわからない。
なのであの巨人にはなにか致命的な弱点のようなものが存在するか
あれ以上に強い個体がいるのではないかと。
まあ、流れ的にベルトルトを倒さなきゃどうする事も出来なそうなので
なにか弱点があると考えるのが自然ですかね。
次回以降の展開にも関わってきますが
ベルトルトをどうにかしなきゃいけない以上
なんとかして弱点なりを発見しなきゃいけなそうですね。
あの大きさですので普通だったら持久戦に持ち込んで消耗戦と行きたいところですが
それが無理な以上、どうやってあの超大型の巨人を打倒するのか
かなり楽しみです。
やっぱりそういう頭を使わなきゃいけない事態で鍵となるのは
ハンジとアルミンなのかも。
まだハンジはやられたと決まっているわけじゃないですしね。
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