キングダム 465話のネタバレ&感想になります。
第465話 掌上の戦場
内容ネタバレ
突如響き渡る敵襲の報せに戸惑う飛信隊に
襲い掛かる慶舎率いる精鋭部隊。
貂はその様子を見て趙軍の狙いがこちらを分断するつもりであることに気づき
今、後方で馬呈・劉冬と交戦中の楚水・渕のもとへいかせるわけにはいかないと
なんとか対応するため指示を出すがすでに信や岳雷、我呂が動き出していた。
スポンサーリンク
なんとか一時的に押し込まれつつあった前線を留めることに成功したものの
敵の部隊は数もさることながらその力量も高く苦戦を強いられていた。
そんな中、信は近くに慶の旗を伴なう趙の大将である慶舎の姿を発見するが
その姿を見た瞬間背筋がゾクッとしてしまっていたものの
それが敵の大将であると気付いた瞬間慶舎は信を見ながら
李牧が桓騎と並べて名指しであげた標的だとして確実に首を狩り取れと指示。
その言葉を聞いた貂はようやく信を脅威と認識したのかと理解し
信は内心で遅いくらいだと文句をつけながら上等だと気勢を上げ向かって来る兵士を矛で
薙ぎ払っていたがここは止まれないと判断した貂は退却を指揮をとるため後ろへと向かう。
飛信隊と相対している劉冬もまた慶舎が動いたことに連動して部隊を動かし
その様子を黒桜と相対する紀彗も上から見ており
あの状況で飛信隊が助かる道は一つもないとしながらも
何か胸騒ぎを覚えていた・・・。
同じ頃、慶舎の出陣を聞き胸騒ぎを覚えたのはもう一人いたようで
それは長年その側近を務める金毛だった。
金毛はこの状況は初日とは全く違うものであることに気づいており
これは言ってみれば動かない桓騎に対する苛立ちからの報復なのではないかとして
こんな慶舎は初めてかもしれないと思っていたが
その時金毛の頭にはこの慶舎の出陣をみてもし今桓騎が笑っているしたら・・・と
不吉な考えが頭によぎっていた。
そしてその頃、桓騎はリン玉と共にこの戦場が見渡せる場所にて
沈黙の狩人という二つ名持ちながらも先に動いた慶舎を馬鹿にしたような
表情で嘲笑っていたのだった・・・。
一方、紀彗軍と相対する黒桜のもとには桓騎軍最強と言われる
ゼノウ一家が姿を現し・・・!?
当ブログでは簡易的なあらすじとしてありますので
より詳しく知りたい方は本誌かコミックスでどうぞ!
感想
今回の表題となっているように
全て桓騎の掌の上で行われているかのようですね。
これは慶舎が無能という訳ではなく
ここまで彼を誘導した桓騎の知略が異常だと思った方がいいかも。
それにしても次回以降にも関わってくるんでしょうけど
黒桜のもとにゼノウがやって来たわけですから
狙いは紀彗っぽいですよね。
ただそうなると気になるのが今大ピンチに陥っている
飛信隊の援軍には誰が来るのかという事。
とりあえずここ最近動きがないのは桓騎のほかに砂鬼一家くらいしかいない気がしますが
まさか援軍に来るとは思えませんしマジで誰が来るんですかね?
やっぱり砂鬼?それとも・・・。
まあ、なんにしてもようやく戦場が動き出すことになりそうですので
今後の展開がどうなるのかめっちゃ楽しみですね!
あともうそろそろ羌瘣が合流する頃だと思いますので
彼女の無双っ振りにも期待してます!
第464話へ